うちのよめはんは、料理ができない。
調理はできるが、献立がつくれない。
以前は「ベターホーム」などという結構な料理教室に通って勉強してたのだが、現場からはなれると完全に腕前がなまくらになるらしい。
殊に、オキャクサマのオモテナシ、というのが壊滅的にヘタ。
以前に来客があった機会など、枝豆を出したあとに、インゲンをゆでたものを出し、とどめに空豆を出すという、わけのわからないメニュー構成。
あるいは、ニンジンの刻んだものを酢漬けにしたものを出したあと、カブの酢漬けを出し、最後にピクルスを出す。
普段の食卓でも、「サラダが食べたい」と言うと、キャベツを刻んだものが出てくる。
冷蔵庫の中には、ハムも、ツナも、ピクルスも、新ショウガも、レタスも水菜もキュウリもニンジンもコーンも入ってるのだから、それらを混ぜ込めばいいではないか。
・・・と、何度言ってもわからない。
要するに、冷蔵庫の中にあるものが単品でしか目に入らないらしい。
大根とブリがそこにあったとしても、この女は「大根を煮たもの」と「ブリを焼いたもの」をつくるにちがいない。
「ブリ大根」という発想が、そもそもない。
このかしこいひとが、と不思議に思う。
これは一種の脳機能障害なんだと思う。
・・・と考え、オレはもうなにも言わないんである。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
調理はできるが、献立がつくれない。
以前は「ベターホーム」などという結構な料理教室に通って勉強してたのだが、現場からはなれると完全に腕前がなまくらになるらしい。
殊に、オキャクサマのオモテナシ、というのが壊滅的にヘタ。
以前に来客があった機会など、枝豆を出したあとに、インゲンをゆでたものを出し、とどめに空豆を出すという、わけのわからないメニュー構成。
あるいは、ニンジンの刻んだものを酢漬けにしたものを出したあと、カブの酢漬けを出し、最後にピクルスを出す。
普段の食卓でも、「サラダが食べたい」と言うと、キャベツを刻んだものが出てくる。
冷蔵庫の中には、ハムも、ツナも、ピクルスも、新ショウガも、レタスも水菜もキュウリもニンジンもコーンも入ってるのだから、それらを混ぜ込めばいいではないか。
・・・と、何度言ってもわからない。
要するに、冷蔵庫の中にあるものが単品でしか目に入らないらしい。
大根とブリがそこにあったとしても、この女は「大根を煮たもの」と「ブリを焼いたもの」をつくるにちがいない。
「ブリ大根」という発想が、そもそもない。
このかしこいひとが、と不思議に思う。
これは一種の脳機能障害なんだと思う。
・・・と考え、オレはもうなにも言わないんである。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園