円ドル相場で1ドル88円台まで円高が進み、日経平均が一時600円も下げました。リーマンショック以降、円はドルだけでなくユーロ、ポンド、ニュージーランドドル、オーストラリアドルなどほとんどの通貨に対して高くなっています。


円高が進むたびに日本の株が下がり、自動車など輸出産業は1円の円高で数百億円の損失などと報道されると、円高は日本にとって悪いことのように思えてきますが、はたしてそうなんでしょうか。


稼ぐのは強い通貨の国、使うのは弱い通貨の国。お金の価値を最大限活用するにはこれが一番です。海外旅行は円高が進むほど割安になってきます。いっそのことハワイとかオーストラリアにロングステイするのも魅力的です。大家業で稼ぐ強い円があれば、かなり優雅に暮らすことができると思います。また、安くなった海外の不動産を強い円で買うという選択肢も現実的になってきます。


円高は悪くないと思いませんか。



先物やオプションは期限が決められた取引です。先物は3ヶ月ごとにオプションは毎月決済日がやってきます。月の第二金曜日が決済日すなわち英語で言うとSQ(Special Quotation)です。12月は12日(金)、つまり今日がSQです。


SQ値は日経225の寄り付き値で算出されます。今日のSQ値は8427円でした。この価格を基準にして先物やオプションの建玉は自動的に決済されます。オプションで言えば、850よりもアウトのコールオプションの売り手はすべて勝ちです。825以下の価格帯のコール売りはSQ値との差額が負けです。


925のコールオプションを25円で売っていましたので、1枚で25000円の儲けです。手数料は度重なる値下げで微々たるものになっていますので、ほぼ25000円がそのまま儲けです。


これだけ株が下がってくるとプットの売りというのも検討したいところです。今後緩やかに株が上がっていくと考えると有効な戦略です。


それにしてもこのところの値動きが激しかったため、SPANを基にした証拠金が上がっています。先ほどの12月物925コール売りで25000円を儲けるための証拠金は約100万円でした。10年以上もオプションを取引していますが、規制緩和以降でこんなに証拠金が高くなったのは初めてのことです。ひまわり証券は先物に限って証拠金をこれまでの半分にするサービスを始めたようですが、オプションは対象外なんです。何とかなりませんかね。



マンション入り口に自動販売機が一台設置されています。このマンションを購入した時にはすでに設置されていたものです。電気代と売り上げの一部が口座に振り込まれます。共有の電気料金や上下水道料金の一部はこの収入でまかなえます。


不労所得で生活する方法をいろいろと考えてきました。株や不動産だけでなくゲームソフトの制作、著作の印税、発明、などなどですが、自動販売機も検討したことがあります。1台で1ヶ月2万円ぐらいの儲けがあると想定し、50台ぐらい持てば月間で100万円になる。不労所得を目指すには結構おいしい商売ではないか。


問題は自販機を置く土地をどう手当てするかです。あまり人通りのないところでは土地は安いかもしれないが売り上げが上がらないので対象になりません。人通りの多い場所で2m×1mぐらいの土地を確保するにはどうすればいいんでしょうね。想像しただけでも面倒なことがわかります。土地を借りてやれば儲けがなくなってしまいそうだし、自販機分の土地を買うというのも非現実的です。


人通りの多いエリアを見てみると、すでに何台もの自販機が設置されています。よく見てみると自販機はそこいらじゅうに設置されていることに気がつきました。市場は飽和しているように思いました。JRなど駅構内は一種の利権になっていて、新参者が参入できるようなスキはないんでしょうね。


確か自販機は飲料メーカーが自前の機械を設置し、詰め替えも飲料メーカーの担当者がやってくれるので、地権者は入金の確認だけすればいいはずです。規模は小さいですがこの仕組みは魅力があります。


不動産投資をスタートする際に、不動産賃貸事業を主たる業務とする法人を設立しました。将来のことを考えると法人のほうが税金や相続でメリットがあるという先輩投資家の方々のアドバイスに従ったのです。


銀行からの融資も法人で、当然物件の所有権も法人です。設立1年目は赤字でしたので、役員報酬はゼロでした。2年目からは若干ですが役員報酬を支払うことにしました。上手く回っている時はボーナス名目で一時金を支払えば収支の調整が利くと考えていたんですが、これがそうはいかないんです。途中から支払額を変更することは難しいんです。


さらに面倒なのが年末の源泉徴収です。税務署から分厚い資料が送られてきましたが、何のことか良くわかりません。いつもながら税務署の用語は本当に理解に苦しみます。


そこで、税理士さんに相談したところ、具体的な記述方法をアドバイスいただきました。このところ忙しくて手を付けていませんでしたので、今日重い腰を上げて書類に記入する作業に取り掛かりました。


そしたら、1枚目の紙に締め切りが1月末とあるではないですか。これ幸いと源泉徴収の作業は後回しにすることにしました。




フルブライト留学制度と聞いて感慨を覚えるのは60歳よりも上の世代ではないでしょうか。戦後すぐの日本はほとんどの人が貧しく、海外に出かけていって勉強したり旅行したりすることは夢のまた夢でした。そうした時代に日本の優秀な学生や学者がアメリカで勉強できる数少ない機会がフルブライト留学制度でした。自由に勉強ができて渡航費や授業料は戦勝国アメリカ政府持ちでしたので、試験は難関でした。


1950年代に渡米した人たちは確かまだ船でアメリカ西海岸にたどり着いたようです。どの留学生たちもまずアメリカの豊かさに圧倒されたことをいろいろなところで述べています。当時の日本人はまだバラックに毛が生えたような住宅に住んでいましたので、アメリカの大都市で聳え立つようなビル郡を見て腰を抜かさんばかりに驚いたようです。


ある政治学者の卵は、クライスラーの本社ビルを仰ぎ見て、日本は100年経ってもアメリカにかなわないと強烈に思い知らされたと後に書いています。今で言えば、アフリカの片田舎から出てきた青年が、丸の内の高層ビル街を見て圧倒されているような状況です。


それからまだ50年ぐらいしか経っていませんが、クライスラーだけでなくGM、フォードといったアメリカの資本主義の象徴のような大会社が倒産の瀬戸際にあり、政府の援助を求めている状況です。世の中に永遠に続くものはないんですが、かつての栄光とのあまりのギャップにただただ驚くばかりです。