●自己決定が出来る
安心して失敗できる環境にいると、自分の価値を認めて、自信を持って自分の進むべき道を進んでいけるようになります。
終身雇用が崩壊し、いつリストラされるか分からない、今の社会状況の中では、大人でさえ、試行錯誤しながら自分の道を歩んでいます。
子供たちも本当に自分のやりたいことを見つけるまでには試行錯誤が必要です。失敗しても、やり直せる環境があれば、恐れず自分で決定して、行動することが出来るように、なります。
社会に出ると、自分で決定して行わなければならない場面に必ず直面します。そのようなときに、適切な決断を下せるようになるためには、試行錯誤を繰り返しながらも、自分で決断する経験をつむことが必要です。
子供がやってみて、そして、やっぱりやめると決断したときに、「ほら、だからいったでしょう!」と言うのではなく、「やめるという決断ができてすごいね」と励ましてあげてください。
そのような経験をつんでいくことで、指示されたことしか出来ない人ではなく、自分で考えて判断できる人になることが出来ます。
そして、自信を持てるようになり、自分の価値を認めることが出来るようになります。
若いうちは失敗から学べるように、安心して失敗できる環境を与えてあげましょう。取り返しがつかない失敗をしないように、見守り、修正してあげる。最終的に自分で責任が取れないときは、大人が守ってあげる。そのために大人がいるんだと、私は思っています。
中高生のキャンプの企画の、リーダーをしたことがあるのですが、基本的には子供たちに話し合わせて、決めさせる。でも最終決定の前には、大人のリーダーのチェックが入る。
子どもたちが考えて持ってきた案を見て、危ないこととか、配慮の足りないことは指摘して差し戻す。
それを繰り返しながら企画を作っていきます。子供たちは、大人のリーダーにやりたいことをやらせてもらえるように、あの手この手で一生懸命説得してくる。大人側は、なぜそのままでは受け入れられないのか、説明して、改善点を指摘する。
それで失敗しても、大人のチェックが入っていますから、取り返しのつかないようなことにはならないように、配慮しているし、最終的な責任は大人が取ります。でも、その前に、なぜ失敗したのか、考えさせて、子供にも責任を取らせますけど。
大人に守られた空間の中で、失敗を繰り返しながら学べる環境は、とっても大事だと思っています。
家庭の中でも、そのようにしてげられたらいいのですが、家ではついつい、ああしろ、こうしろって指示してしまいがちです。子供が自分で選んで、決めたことは、やる気も高いです。
親にいわれてやっていることは、楽しくないし、やる気も続きません。
子供に自分で選んで決める環境を作ってやれるように、私ももっと気をつけなくちゃと思いました。
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