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ギターの練習：客観的に&冷静に自分の演奏を聴けない場合の対処法
こんばんは。Dukeです。
このまえ書いた記事で、
ギターの上達のために、
『自分の演奏を客観的に冷静に聴く』のが重要
というお話をしました。
↓↓↓
とはいえ、
自分の演奏を客観的に聴くっていうのは、
実際にやろうとすると、けっこう難しかったりする。
ついつい、色んな邪念が入ってきて、なかなか客観的に聴けないなんてこともあるかもしれません。
『（自分は）あんなに練習したんだ！
』とか、
『こんなにヘタなはずはない！ 機材が悪かったんだ！
』とか。(笑)
自分もそうなるときあります。(笑)
そういう時におすすめな、とっておきの方法、あります！
ということで、今日は、それについて書いてみようと思います。
（↓練習の時に使ってるテレコ＋コンデンサマイク）
自分が、長年に渡って、ずーっと使っている方法。
それは、
『自分の演奏と思わないで聴く』
ということ。
コレを修得すると、わりとラクに客観視できるようになったりします。
たとえば、
自分がプロデューサーとかの立場だと想像する。
で、後輩のディレクターかなんかが、
『Dukeさん、このギタリストの演奏なんですけど、どうですかねー？
』
って聞いてきたと想像してみる。(笑)
で、『どれどれ？』とか言って、ふんぞり返って、エラソーに聴いてみる。(笑)
で、気になったところを挙げてみる。
『んー、ここの部分、弦が押さえきれてないよねー』とか、
『全体的にリズムがいまいちだなー。聴いてても身体が動かない（ノレない）よ』
とかさ。(笑)
もうちょっと深いとこまで読み取れるなら、
『この部分、ちょっと気持ち的にビビって弾いてる感じがするよねー』とかね。
あるいは、難しければ、もっとシンプルに、
『ここ間違ってんじゃん？』
とかでもいい。(笑)
とにかく、『どっかの誰かが弾いた音源だ！』と思って聴いてみる。
マァ、慣れるまでは、これも難しいかもしれない。
最初から完璧にそう思いきれなくてもいいから、そういう風に聴いてみようとしてみる。
（マァ、そもそも100%そう思い込むのは無理かもだけどね(笑)）
きっと、あなたも、なにがしかのアーティストやバンドのアルバムなり曲なりを聴いて、
『このギター、もっとこうだったらいいのになー』とか、
『ここは、やっぱこうなんじゃないのー？』とかさ。
ダメ出ししたことあるでしょ？(笑)
要は、『それを自分に対して、やる』んですよ。
これをやる場合、最初のうちは、録音してから1～2日空けてから聴いたほうがいいかも。
そんなことを、ずーっとやってるうちに、プレイした直後でも、わりとそんな風な感覚で（他人の演奏を聴いてるような感覚で）聴けるようになってきたりする。
ちなみに、これは曲作りの時にも使える方法だったりします。
あなたが、もしも曲を作ったとして、
出来上がったものを、あたかも人の（他のバンドの）曲だと思って聴いてみる。
そうすると、色んなことが浮かび上がってくるはずです。
特に、曲なんか作るとさ、
多かれ少なかれ苦労は伴うわけで。
愛着とかも湧いちゃってるし、ついつい自分の作品に対する評価が甘くなりがちだったりする。
そこで、鬼プロデューサーに変貌するわけです。(笑)
この方法、慣れると結構使えます。
今、この記事書いてて思ったけど、
これって、けっこう、どんな場面でも使えるんじゃないかな？
音楽以外でも、オフィスワークとかでも。
自分のシゴトを客観的に判断しなきゃならないって時には、
"他人の物"として見てみる。
個人的には、おすすめの方法ですよ！
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