ギターの練習:最初はつらい! 上達したいあなたにおすすめの方法
こんばんは。
昨年末に髪を短く切って、こんな髪型にも出来ることに気づいたDukeです。
マァ、やらないだろうナァ。(笑)
(でも、これで歩いてたら、誰も俺とは気づくまい。)
さて、今日は、ギターの練習に関するお話です。
その後、練習は楽しく進んでいますか??
以前書いたこの記事で、
↓↓↓
ギターが上達するためには、『ただ弾くんじゃなくて、それよりも、むしろ"考える"ことが重要だ』
と、言いました。
それと同じくらい重要というか、
切っても切れないポイントが、
『今の自分を客観的に把握する』
ということ。
今回は、その部分について、自分の経験もふまえつつ、書いてみようと思います。
おすすめの方法は、
ある程度弾けるようになったなーと思ったら、一回弾いて録音して、じっくり聴く。
ということ。
これって、よく言われることなので、
『なーんだ、それか。聞いたことあるー。』
って思ったかもしれない。
けど、もしそうだとして、具体的にどんな流れでやるのが効果的か?
細かいところまでイメージ湧きますかね??
(湧いているならバッチリです!)
やっぱり、これをやると上達するんだよね。
『聴いた数だけうまくなる』といっても過言じゃなかったりする。
自分のプレイを客観的に聴くことで、
プレイしてる最中には意識が届いてなかったような部分のアラとか、
体感では出来てるつもりになってたけど、実は出来てなかったこととかが見えてくる。
じゃあ、具体的にどうやるか?
例えば、曲を1曲演奏するとします。
まずは曲を聴き込む。
聴き込んで、どうプレイするのかっていうのもイメージしてみたりする。
そしたら、その曲をある程度弾けるようになるまで、練習する。
(そもそも曲の構成が頭に入ってないとか、フレーズをミスりまくるとかいう状態だと、まだ録音する段階じゃない。)
で、ある程度弾けるようになったなーと思ったら、一回だけ弾いて録音する。
で、ギターはいったん置いて、じっくり聴く。
※ちなみに、録音する機械はなんでもいいです。最近なら、iphoneやスマホの録音機能を使ってもいい。音質が悪すぎる安物のテレコとかだとあんまりよくないかもだけど、自分の演奏がちゃんと聴き取れるモノならOK。高級な機材は必要ないです。
"ただ聴くだけ"じゃ、あんまり効果がなかったりします。
"じっくり"聴いて、どうすればもっと良くなるかetc.を真剣に考える。
『ココの部分がうまく弾けてないけど、このときの自分の気持ちはどうだったかな?』とかを考えてみるのもいい。
(こういうことをやっていくと、人の演奏を聴いたときでも、その人の"気持ち"まで見えるようになってきたりする。)
このやり方だと、
例えば練習時間が一時間あったとして、
実際にギターを弾いてる時間は20分弱、
聴いて考えてる時間が40分
とかになる場合もある。(笑)
それでいいんです。
というか、そのほうがむしろ上達します。(笑)
むかし、ディレクターに「1回弾いたら3回考えろ!」とか言われたんだけど、
ホントにそれくらい考えるほうがいい。
なんとなく回数重ねればうまくなると思ったら大間違い。(笑)
良くない、いい加減なプレイを1時間やり続けるってことは、悪いフォームで1時間素振りし続けるってことと一緒です。
(これが、練習すればするほどヘタになるパターン。)
あと、プレイしたあと、少し時間を空けてから聴いてみるのもオススメだったりします。
プレイした直後はテンションが上がってて冷静さがやや失われている状態。
時間を空けてクールダウンしてからプレイバックすることで、よりフラットに、客観的に、判断できたりします。
なので、自分の場合、たとえば1時間あったとしたら、
弾いて、その場で聴いてチェックする&考えるのを何回かやって、
最後に一回演奏して録音して終了。
その最後のテイクは、数時間後に聴いてみたりします。
(で、もちろん考えます。)
そんなことを繰り返していると、
だんだんと、プレーしてるときの体感(プレー中の聴こえ方)と、録音した音に差がなくなってきたりします。
さらにその先に行くと、自分の演奏を気持ちよく聴ける時がやってきたりします。
(ボーっとなにも考えずに何度も何度も自分の演奏をプレイバックしまくって、『単に耳が慣れただけ』っていうケースもあるので(笑)。そこは自分で見極めが必要。)
今回話した練習方法。
たぶん、初めのうちは、「ガーン!!」ってヘコむと思う。
少なくとも自分はそうでした。(笑)
『自分ってこんなにヘタだったの?』とか、
『そもそも、演奏してる時って、こんなにも自分の音を聴けてなかったの??(こんな風になってるなんて気づかなかった!)』とか。
録音することが恐怖にすらなるかもしれない。(笑)
でも、そこに気づかないまま進んでたら、
『その演奏』を人に聴かせ続けることになってたわけじゃん?(笑)
だから、『良かったじゃん!! 気づけて!!』ってことになるわけです。
自分の演奏を録音して聴く。
それは自分の現在地を知ることであり、だからこそ前に進める。
そして、間違いなく理想の自分に近づけます。
「1回弾いたら3回考える」
もしよければ、試してみてくださいネ!
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