千葉県山武郡横芝光町中台 殿塚古墳(再訪)・芝山6号墳 | 古墳探訪記

古墳探訪記

関東中心に古墳を巡っています。現存している古墳、削平してしまった古墳を含め、すべて写真で記録していきます。時々、神社や地形についても触れていきます。1000年以上も続いた古墳のある風景、後世に残していきたいものです。

2018年1月に訪れたことがある殿塚古墳。

 

 

↑6年ぶりに訪れてきました。殿塚古墳照れ

左側が後円部、右奥に前方部。

 

 

 

↑たくさんの埴輪が出土したことでも有名。

 

 

 

↑後円部から前方部方向

墳長88メートルの前方後円墳。

以前は7世紀前半築造と言われていたようですが、胡麻手台古墳群16号墳(前方後円墳)が埴輪を持たず、鉄釘が出土していることから、胡麻手台16号墳が7世紀初頃、殿塚古墳は6世紀後半築造というのが有力になってます。

 

 

 

↑前方部から後円部方向

 

 

 

↑墳丘南側の様子、左側が前方部、右奥が後円部

 

 

 

殿塚古墳をもう一度見たかった・・というより芝山古墳群の中で芝山7号墳は石室が開口しているようなので、7号墳を見たい!というのが目的でした。

 

 

↑こちらは芝山6号墳

以前は小道があったようなのですが、獣道のような状態で藪こぎしながら、どうにか6号墳にたどり着きました。

ただ、すぐ近くにある芝山7号墳・・・・背丈をこえる藪が広がっており、見つけることを諦めましたガーン

 

 

 

↑殿塚古墳の東側に転がっていた埴輪の破片

 

殿塚古墳は武射国(武社国)の国造の墓と推定されていますが、明日も武射国(武社国)領域の古墳ですウインク