古墳探訪記

古墳探訪記

関東中心に古墳を巡っています。現存している古墳、削平してしまった古墳を含め、すべて写真で記録していきます。時々、神社や地形についても触れていきます。1000年以上も続いた古墳のある風景、後世に残していきたいものです。

本日も今年3月3日に訪れた福岡県福津市にある新原・奴山古墳群の続きです。

 

↑ザ・前方後円墳の新原・奴山古墳群30号墳(奴山18号墳・津屋崎25号墳)

津屋崎町文化財調査報告書『新原・奴山古墳群』から拝借しました。

 

公園整備される前の様子も見たかったな~えー

 

 

 

↑調査報告書を事前に読んでおり、楽しみにしていた新原・奴山古墳群30号墳(奴山18号墳・津屋崎25号墳)、初見の様子ガーン

以前も触れましたが、土砂降りになっており、車中から見たのが初見となりましたあせる

見ずらいですが、手前が前方部、奥が後円部です。

 

 

 

↑雨は小降りになったものの、風が強い中、近づいて見た新原・奴山古墳群30号墳(奴山18号墳・津屋崎25号墳)、東側の様子

墳丘が崩れたのでしょうかね?シートで覆われています。

 

 

 

↑新原・奴山古墳群30号墳(奴山18号墳・津屋崎25号墳)の解説板

墳長63.5メートル、6世紀前半~中頃築造の前方後円墳。

 後円部の高さは8メートルあり、墳丘を覆っていた葺石が今も斜面に見られます。発掘調査で周溝が確認されています。墳丘上や周溝から須恵器の甕や壺、高坏、器台が出土しています。埋葬施設は後円部にあると考えられます。

 

 

 

↑新原・奴山古墳群30号墳(奴山18号墳・津屋崎25号墳)、南側の様子

天気が良ければ菜の花+前方後円墳+青空で映える写真になったでしょうね口笛

 

 

 

↑後円部の高さに比べて、前方部がずいぶん低い印象です。

どうやら前方部上は以前、「畑」になっていたようです。

 

 

 

↑南西側から見た新原・奴山古墳群30号墳(奴山18号墳・津屋崎25号墳)

本日も福岡県福津市にある新原・奴山古墳群、続きです。

5世紀初頭から7世紀までの間、「宗像氏」一族の集団墓地として考えられている古墳群です。

 

 

 

↑まずは津屋崎町文化財調査報告書『新原・奴山古墳群』から拝借した分布図

今日は赤枠4基の小円墳をアップしますウインク

分布図からもわかりますが、舌状台地の突端に築かれた4基です。

 

 

 

↑4基一緒に撮るのは難しくて、3基まとめて。

奥から26号墳、27号墳、28号墳。

 

 

 

↑こちらが新原・奴山古墳群26号墳、西側の様子

直径14.5~17メートルほど、高さ3.5メートルほどの円墳。

 

 

 

↑26号墳、角度を変えて

墳頂には大きな凹みがありました。おそらく盗掘跡。

 

 

 

 

 

 

↑続いて新原・奴山古墳群27号墳

直径11.5~15.5メートル、高さ2~2.5メートルほどの円墳。

 

 

 

↑墳丘中央、西側へ開く盗掘跡がありましたキョロキョロ

 

 

 

 

 

 

↑盗掘跡が無残なほどの新原・奴山古墳群28号墳

直径12.5~15メートルほど、高さ2~2.5メートルほどの円墳。

 

 

 

 

 

↑菜の花の向こうにあるのが新原・奴山古墳群29号墳、北東側から

直径10.5~12メートルほど、高さ1.5メートルほどの円墳。

 

 

↑29号墳、南西側から

見た目、楕円形になっています。

 

 

 

↑29号墳も大きな凹み。やはり石室が盗掘を受けました!とよくわかる現状です。

 

新原・奴山古墳群、まだまだ続きますウインク

今年の3月3日に訪れた福岡県福津市にある新原・奴山古墳群巡りの続きです。

 

↑まずは全国Q地図、赤色立体地図から

全国Q地図 地図ページ

今日アップするのは赤色立体図中央の25号墳。

 

 

 

↑先日もアップした土砂降りの中の新原・奴山古墳群25号墳(奴山19号墳・津屋崎24号墳)、右側の墳丘です。

場所はこちら: 33.817146, 130.487191

 

 

 

↑同じく車中から撮った新原・奴山古墳群25号墳(奴山19号墳・津屋崎24号墳)、北側の様子

発掘調査の前は前方後円墳の可能性ありとの指摘もあったそうです。

 

 

 

↑新原・奴山古墳群25号墳(奴山19号墳・津屋崎24号墳)の解説板

直径35メートル(推定)、5世紀後半築造の円墳。

 新原・奴山古墳群で最大の円墳です。発掘調査によって、南西側に幅7メートルの周溝が確認されました。墳丘は二段に築かれ、高さは6メートルあります。墳丘を覆っていた葺石が今も斜面に見られます。墳丘上からは須恵器の高坏や甕などが見つかっています。

 

 

 

↑菜の花に埋もれる新原・奴山古墳群25号墳(奴山19号墳・津屋崎24号墳)、南側の様子

車中から撮った写真から約1時間後に、菜の花の写真を撮っています。

どうにか雨は小降りになったのですが、この時点で持っていた折り畳み傘は、風でボロボロになり使い物になっておらず、全身ずぶ濡れのふっき~となっていましたガーン