古墳探訪記

古墳探訪記

関東中心に古墳を巡っています。現存している古墳、削平してしまった古墳を含め、すべて写真で記録していきます。時々、神社や地形についても触れていきます。1000年以上も続いた古墳のある風景、後世に残していきたいものです。

4月10日に訪れた石川県七尾市の古墳、続きです。

 

昨日アップした高木森古墳と今日取り上げる(矢田)丸山古墳。

「矢田古墳群」に属しています。

 

この日、事前のリサーチなく七尾市を訪れてるため、矢田古墳群のことを全く調べずに訪れてます。

そのため、矢田古墳群は2基しか見てないのですが、後日、Googleマップを見たら、まだ数基の古墳が現存していますね。

これはリベンジしないとえー

 

↑矢田丸山古墳、南東側から

直径約30メートル、高さ約7メートル、5世紀後半築造の円墳。円筒埴輪片が見つかっているようです。

場所はこちら:  37.035875, 136.982903

 

 

 

↑矢田丸山古墳、東側から

草木がボーボー。

墳頂には祠があるので登れる道があるはずなのですが、当日は発見できず。

 

Googleマップを見たら北西側に登れる道がありますね。

 

 

 

↑北東側から

 

 

 

↑七尾市の幹線道路沿いは地震の影響を感じないほどだったのですが、市街地の細い道に行ってみると、住宅が崩れたままの光景を見ましたショボーン地震から1年以上もたっているというのに・・・・。

これは買い物をして応援だ~!と思って「道の駅 能登食祭市場」を訪れたら、開店前ガーン

まだ10時前でした口笛

4月10日に訪れた石川県七尾市にある古墳を今日はアップします。

 

↑高木森古墳、東側の様子

写真は高さ7メートルほどある後円部です。

場所はこちら: 37.043034, 136.982815

 

 

 

↑高木森古墳の解説板

全長58.2メートル、後円部径33.5メートル、5世紀末~6世紀初頃築造の前方後円墳。

『全国古墳データベース』によると「竪穴式石槨か?」と表記されています。竪穴式石槨だと、築造時期はもっと古そうですね。

 

土師器、須恵器(子持壺須恵器片)などが出土。

 

 

 

↑北側から撮影

左側が後円部、右奥へ前方部。

 

 

 

↑「下大森神社」と刻まれた石柱もあります。

 

 

 

↑墳頂には「髙木森古墳」と刻まれた石碑

明治大学ハートによる調査の記念に設置されたもののようです。

 

 

 

↑墳頂の下大森神社

 

 

 

↑後円部から前方部方向

築造時期的に埴輪をもちそうですが、見つかってないのかな??

 

七尾市の古墳、明日に続くウインク

長野県須坂市にある古墳、続きです。訪問日は5月8日。

 

↑上原古墳、北西側から

鮎川の段丘上、「シンエイ第2工場」さんの裏。

場所はこちら: 36.617490, 138.332891

 

 

 

↑「上原古墳」と書かれた標柱もあります。

直径15.5メートル、高さ2.1メートルの円墳。

 

 

 

↑ちょっと角度を変えて

 

 

 

↑上原古墳、南西側から

こちらから見ると「ザ・積石塚」って感じです。

 

 

 

↑墳頂の様子

 

 

 

↑中原古墳???

上原古墳のすぐ近くに中原古墳があるはずなのですが・・・・

ソーラーパネルの向こうに見える草の塊が中原古墳かな?

近寄れないため、墳丘なのか?単なる草なのか?判別できなかったです。

 

この日に訪れた須坂市の古墳、後日に続くウインク