「魔法使い」の弟子 -18ページ目

「魔法使い」の弟子

シロートの、シロートによる、
シロートの為のオンガク日記

冒頭のラシドレミ地獄があまりにあまりで、さぁ。

もう、たぶんこれ一生弾けねーよな。とか思ったりしながら、まあ今までのパターンからいうととき既におすし遅しかもしれんけどやらんよかましかなって、精神衛生上よろしくないという理由で止めていたセブシックとシェラディックを引っ張り出して、メトロノームかけてしこしこやってたわけですよ。そりゃもう。讃岐うどんのごとくしこしこ。

・・・そしたら若干ましになったよ。

いやぁ。
師匠が冷たくいう一言はとてもためになるなぁ。

やっぱ、やれって言われても、やらなきゃなんも変わらんし。
しかも、やれって言われてやっても、やる気なきゃなんも変わらんからね。
自分から工夫してやろうってやらなきゃ、ダメだったんだね。
ちなみに普通にぽそぽそ流しておりません。符点つけてみたり、リズム変えてみたり、速度変えてみたり。工夫はしたよ。

はっ!!師匠はこれをぼくに教えるためにわざと冷たく?!




(・・・ないな。たぶん面倒だったか、ご機嫌がすこぶるよろしくなかったんだ。うん。)

お陰で、ベルリーニがなかなかさまになってきたよ。
曲っぽい。うん。
なんか、弾いてる人っぽい。
うん。バイオリンっぽい。曲だけ。

あとは、フラジォレットの部分。練習をガリガリやらなきゃいけないんだけど、この練習はなかなか、近所迷惑やと思う。当たれば笛の音で外れれば豚の断末魔だからね。

まあとりあえず。

なんかじわじわ進んでる。ように見える、ので、とても手応えがある。
ほんとに、メリーさんやってるときよりほんとに。
楽しい。

きほん、ヴァイオリンなんてもんは地味で、苦しくて、辛くて、面倒くさくて、やってもやってもなーんも進まない練習の繰り返し、なんだと、思う。

でも、ときどきほんとにたまぁぁぁぁぁぁぁぁに、こうやって、地味な練習で蓄えておいた余力で壁を越えられる時が、来る。
そのときといったら。
ほんとに、楽しい。

ま、そんなボーナス区間は一瞬だけで、また地味で苦しい練習の繰り返しに戻るんだけどさ。

さ、頑張って・・・
またセブシックとシェラディックやるか。

イーーーーーー!!!となって精神衛生上はかなりよろしくないんだけどな。

本日、の、スイーツ!!!
芋栗ケーキ。

秋の味覚です。
スポンジがしゅわしゅわの柔らか生地で、とろける美味しさ。
栗って美味しいよね。高いからあんまり食べられないけど、渋皮栗とか、マロングラッセとか大好き。
中にもごろっと栗が入っていて、男気を感じました。普通砕いた栗なんだよねー。大栗が入ってて、満足。

では、明日からも・・・

ぽすぽすぽすぽすセブシックと戦うぜ!!



???

足が??

ふと・・・

太い??


ギャー!!!


欲望のままに食べてたら全身がほわっとベイマックスしてきました。あれです。動かなさすぎです。
慌てて「初心者からのバーレッスン」をYouTubeで見ながら毎日やってます30分ほど。

いやあ。筋肉痛。
関節がパキパキいってるよ。
どーして太く見えたか?というと、だらけすぎて姿勢がだらけてたわけよ。毎日背筋伸ばして立って座ってしてたらすぐに、見た目のほわっと感はすぐなくなるよ。体重は全然減らないけど。いーのよ、体重なんてただの数字。マツコ・デラックスの見た目で40キロと本田翼の見た目で80キロなら、80キロを選ぶもの。ま、あり得ないけど。

でも頑張って、毎日やってますバーレッスン。

で、ヴァイオリンのレッスンすか?
まぁ・・・

わかっちゃいるよ?師匠が時々、めさめさ投げやりなレッスンかますことあることは、わかってるのよ?

です。
だってさー、ここのとこ速く弾けないんです!って質問したのに、「どーしたらいーんだろーねー?」だよ?
「ここの音程。わかってるなら何とかしろ。」だよ?
普通はさ、こうやって練習するとか、アレをやってみたらいいとか、もしくはまだできなくても仕方ないからなるべく速くなるように頑張ろう!とかでしょ??
もう、なんか・・・単に弾いてるのを黙って聞いてくれただけ。だよね?

・・・まあ、体調が悪かったり、ぼくに対しての気乗りがしなかったり、様々の理由はあるんだろうけど・・・それなら言ってくれりゃ、それなりに消化するレッスンにするからいいんだよ。うぢうぢうぢうぢ・・・。
ぼくは今回は、がっつり奏法を聞いて、練習方法を聞いて、って感じで行ったんだよ。(まあレッスン受けに行くときはこれくらいが当たり前と思うけど・・・)

はぁ。
いいよいいよ。もう。
師匠に言われなくったってわかってるんだよ。速弾きしたいならセブシックなんだよ。あの精神ガリガリ削られてすこぶる精神衛生によくないセブシックだよ。

・・・なるべく、やりたくないんだよな。やればやるほどできないからどんどん陰鬱になっていくんだ。

まあ。

師匠から「セブシックのここをこういう風にやったら、少しは弾けるかもしれないから、頑張ろう!!」とか言ってもらえたら、ちょっとはやる気出るんだ。いかにやる気泥棒のセブシックとはいえども。

ま、うちの師匠にそーゆーのは期待できないので、自分が師匠になってみてどう言うかを想像してみて練習するよ。

ええと・・・

うん。

まあ、やれと言う課題はセブシックだと思う。
で、やれと言ったらたぶん、嫌な顔をする。
一応やるけど、嫌々やる。
そして、やっぱできねぇよ、と、酒を飲んでくだをまく。
暴れる。
ああ!!!
こんな生徒、嫌だわ!!

なのでまあとりあえず、嫌々でなくセブシックやります。嫌々。

ベルリーニ。

冒頭のラシドレミから。

進めませぬ。

はっはっは。
ま、予想していたことだよ。
むずくない?この部分だけなんか音楽的にも技術的にもむずくない??

あまりに進まへんから、弾けてないのにもう知らんふりして次のメロディ弾いたら戻されたよ(当然)まったくもう。ぷんぷん。

なーんか、さ。

伝家の宝刀「YouTube」を見たら、たりらりらんっ、と弾いてるひとと、たりらりらーんっ、って弾いてる人がいるのね。

どっちが正解?

師匠に訊いたら「考えろ。それも勉強。むふふふふ」と、不適に笑われたよ。なんてこったい。

まあ。

メロディの部分がすごく面白いので、そっちに力を注ごう。そしたら冒頭の部分がこましになる頃には、メロディばりょばりょに弾けるようになってるだろ。たぶん。

まあ。

なににせよ。


楽しい。

いろんな曲が弾けるって、自分のレベルより高い曲が弾けるって、こんなに楽しいのか!!

あ、カイザーはまたリズムでやられました。5連符。よくわからん。何が変なのかわからん。たぶんなまってるんだ。イカフライの発音が訛ってるんだよ。(意味不明)

本日の、すいーつ。

北海道物産展に行った。
とても美味しいアップルパイが売っていた。北海道といえばパイだよね。おいパイ食わねぇか。
で、あまりに美味しかったので会期中にまた買いに行ったのよ。
そしたら、ホッカイドウニカエッテター!!!

仕方がないので別のパイ買った。
ユーハイム。
安納芋のパイ。
焼きたてサクサクでおいしい。
甘いねっとりお芋のペーストが、サクサクの生地とめっちゃマッチしてます。
これはこれで美味しいの。美味しいんだけれど・・・

パイクイーンのアップルパイ!!
ゴロゴロリンゴ入りでめっちゃ美味しかったのよ!!

こうなったら通販で買おうと思ったら通販ページメンテナンス中やったの。

・・・名前覚えたから、次に見つけたら絶対買いだめするんだ。冷凍しといてちびちび食べるんだ。

では。
年末に向けて。
練習がんばるぜ!!