世の中には、一見正しいと思われても実際には間違っている評価をしていることがあります。

正確には「考え方や見方を変えると、その評価が正しくないケースがある」という感じでしょうか。

私の知り合いの会社では、自社の運営しているサイトでユーザー数が伸び悩んでいたため、社長がスタッフにユーザー増加策を考えるよう指示を出し、スタッフがサイトの構成を変えただけでユーザー数が増えたそうです。

これを受けてスタッフが「ユーザー数が増えました」と胸を張って社長に報告しました。
当然社長から褒められると思ったのでしょう。

ところがその社長はスタッフを思いっきり怒鳴ったそうです。
「そんな簡単なことでユーザー数が増えるのに、どうして今までやらなかったんだ!」・・・と。

これを当該社長から聞いたときに、私は目から鱗が落ちる感じがしました。
逆に言えば「担当者がやるべきことをしていなかった」ことになるからです。

もう一つ。

野球でスライディングキャッチなどのファインプレーがあります。

見ている我々には、素晴らしい守備にしか見えませんが、プロの話によると、ボールを追いかけるスタートが遅れたために、結果としてファインプレーになるケースも少なくないそうです。

つまり、本来であればそこまで危ういプレーをしなくても容易にキャッチできるはず、というのです。

他にも、残業や休日出勤が多い人を、その数字だけで会社が良い評価を出してしまうことは間違った判断をしてしまう恐れがあると思います。
効率が悪くて、もしくは残業代が欲しくて、残業をしている可能性もあり得るからです。

営業の場合も、期首に頑張るよりも期末に頑張った方が、人の印象に残るから評価が高くなるため期末に契約を集中して取る、というケースがあります。
会社にとっては期首から数字をあげてもらった方が安全だし、長期的には良いのですが、個人の思惑が入るスキもあるのです。

客観的な物の見方や、角度を変えた考え方というのを、あらためて感じます。
昨日のブログで来日外国人の話をしましたが、日本人の外国訪問・居住状況はどうなっているのでしょうか?

まず、観光目的で海外へ渡航する人は年間1,600万人と言われています。
その上位は、中国(340万人)、韓国(240人)、香港(130万人)、タイ(130万人)、ハワイ(120万人)、台湾(110万人)となっていて、意外に身近な国が圧倒的に多いことが分かります。
イメージでは、米西海岸とかヨーロッパ各国が人気がある感じもありますが、渡航時間も短いし渡航費も安価で行きやすいということでしょうか。

一方で、永住と長期滞在を合わせた、つまり外国に在住している日本人となるとまた別で、外務省の2009年の統計によると、上位は以下のようになっています。

1位:米国(384千人)
2位:中国(127千人)
3位:オーストラリア(71千人)
4位:ブラジル(60千人)
5位:イギリス(59千人)
6位:カナダ(53千人)
7位:タイ(46千人)
8位:ドイツ(37千人)
9位:フランス(30千人)
10位:韓国(28千人)

米国、オーストラリア、ブラジル、イギリスなどが多いのは納得できます。
ただ、ここでも中国は上位に入っています。

個人的に感心をもったのは、携帯が著しく発展している地域である「ロシア」と「インド」。
インドが4千人、ロシアはわずか2千人しかいないのです。
いかに日本人にとっては未開の地域かを物語っていると思います。

そういう意味では日系企業にとってはチャンスと言えるかも知れません。

ただ、このランキングも数十年後は大きく変わっているのでしょうね。
(←前日より)
ところで、この日本の中国人に対するビザの大幅緩和に対抗して、隣国韓国も同様な緩和政策を打ち出しました。

日本と同様な発行条件を下げる形で、現在(2009年)130万人の観光客を、2012年に300万人にするというもの。

日本は、現在(2009年)100万人の観光客を、今年150万人、2013年に390万人、2016年には600万人とする計画です。

日韓両国による「中国人観光客の争奪戦」がいよいよスタートします。

中国人の間では、韓国ブーム(いわゆる中国版韓流)が健在で、日本の音楽やドラマよりも、韓国ものが好まれるケースが多いのですが、日本は中国人に人気の北海道や韓国に無いディズニーランドなど、観光地やレジャースポットが充実しているので、総体的には日本の方が優位かも知れません。

ところで日本を訪れる外国人観光客は年間どれぐらいいると思いますか?

日本政府観光局の統計によると、昨年(2009年)の外国人観光客は680万人で、上位は以下のようになっています。

1位:韓国(160万人)
2位:台湾(100万人)
3位:中国(100万人)
4位:米国(70万人)
5位:香港(45万人)

台湾や香港も中国と考えると、中国圏だけで約250万人、外国人観光客の1/3以上も占めているのが分かります。

ちなみに、イギリス、ドイツ、フランスなどの欧州諸国は、10万~15万人程度でこれらに比較するとかなり少ないのです。

街中では、欧州やアフリカ系の人の方が目立つので、普段多く目にしているような気がするので意外です(もっともこれらは観光客なので日本に在住している、仕事で来ている、留学で来ている人は除かれます)。

政府は、これを今年(2010年)に1000万人を目指しています。

途中経過では、半年で420万人なので1000万人は難しいかも知れませんが、今後は増加していうことは間違いないと思います。
7月1日から中国人の訪日観光客のビザが大幅に緩和されました。

これまでは年収が年収25万元(約355万円)という制限がありましたが、これが6万元(約85万円)まで引き下げられました。

これによって、これまでの10倍に及ぶ4億人あまりが対象になるのではないかと言われています。
実際、7月のビザ申請件数は4倍に膨れ上がったそうです。
韓国を抜いて、日本を訪れる外国人観光客のトップになるのは時間の問題だと思います。

これによる経済効果は大きく、6年後は4,300億円にのぼると試算されています。
中国人は、日本を観光で訪れた際、一人当たり約11万円を遣っているそうです。
ショッピングの内訳としては、電化製品、美容化粧品、ファッションなどですが、意外なところでは粉ミルクをまとめ買いしてく中国人jが多いのです。
中国本土で日本商品に対するバッシングが嘘のように、実はメイドインジャパンは評価されていて、憧れをもっているというのが実態だと思います。

ちなみに、韓国人は約3万円だそうなので、いかに日本にとってはある意味上客であることが分かります。

個人的にも、今回のビザ緩和で、不景気日本が復活するきっかけになり得るのではないかと密かに期待しています。

各社は、これに対応して中国語対応を急いでいます。
日本に在住する中国人留学生のバイト機会も急増しているそうです。
また、各店は銀聯(ぎんれん)カード の対応を急いでいます。

一方で犯罪の増加やマナーの問題などが懸念されています。
具体的には、ごみを捨てる、たんを吐く、大声を出すなど・・・。

個人的には、こういった中国人観光客の増加に焦点をあてた、新しいビジネスがどんどん出てくるのではないかと興味深くみています。
(→明日に続く)
過日の参議院選挙で民主党が議席を減らした理由として、メディアでは一斉に菅首相の消費税発言が上げられていますが、特に「周りとの相談なく独断でフライングした」のが問題だと批判されていました。

これとは次元は違うかも知れませんが、「フライング」とか「見切り発車」という言葉は否定語で使われることが多いですが、これらの言葉が当てはまるかどうかは別として、ビジョンを示すとき、もしくは過酷な競争下においては、周りのすべての人達と議論をしたり、用意を周到にできる余裕がないケースもあるのではないかと思います。

私はプライベートでは、つまらないことでフライング をすることはよくあるものの、約束のダブルブッキングもないし、ローンとかも好きではありません。
もっとも、ローンが嫌いな理由は、先々の経済環境が不安というよりも、将来に制限がついて束縛されることを望まない、という方が正しいかも知れません。

さておき、ビジネスにおいてはそうは言っていられない状況もあります。

相手が逢うのを望んではいないがどうしても逢わなくてはいけないとき、例えば飛び込み営業が必要なときとか、対面で謝罪をしなくてはいけないときなどは、アポなしで訪問が必要だったりします。

新規事業においては、周りからみたら、議論が十分に尽くされないままでに、決定・実行していると見えることもあるかも知れません。
しかしながら、ブルーオーシャンの場合、過去のデータが少ないのは当然だし、他社より先にやらなければ先行メリットが享受できないという特性があるため、慎重さの中にもスピードが求められることは言うまでもありません。

経営判断をするときには、未確定要素が多い中で、限られた情報の中で決断をしなくてはならないときが少なくありません。
客観的には朝令暮改や見切り発車に見えることでも、実は普遍的な思想があったりすることはあると思います。

先般、「ソフトバンク新30年ビジョン」が発表されていました。
それを観た方も少なくないかも知れませんが、孫社長は独自の信念の中で、ある意味フライングをしながら進めてきながら、予定調和をしているのかも知れない・・・と感じました。
私のことをよく知る中国人の友人が、ある小説を薦めてくれました。

そのタイトルは「砂漠」。

伊坂幸太郎さんの小説です。

伊坂幸太郎さんは、仙台在住の小説家で「重力ピエロ」や「アヒルと鴨のコインロッカー」などの執筆者です。

友人が紹介してくれた理由は二つあります。

一つは、砂漠の舞台が仙台の国立大学(私の母校の東北大学)になっていること。
そして、物語の中に私の大好きな「麻雀」が頻出することです。

「砂漠」という奇異なタイトルは、「社会」が「砂漠」であり、「学生時代」はその砂漠に出るまでの「オアシス」である、という展開から来ています。

入学時に知り合った同級生男女5人組が織り成す、事件あり、恋愛あり、なぜか超能力あり、のストーリーなのですが、やけに共感できる部分が多く、読んでいる瞬間は学生時代にあたかもタイムスリップしたかのようになるから不思議です。

興味深いのは主人公が、主人公でありながらも客観的な描写で他の4人を際立たせていること。

私の学生時代は、まさに「砂漠」のようにバイトと麻雀に明け暮れていました。
諸問題を抱える社会に憤慨しながらも、どうしたらいいか分からずに手探りの生活を送っていたのも一緒です。

『hirog』の書き始めの頃に、私の学生時代のグループ「リッチマンズ」 について書いたことがありますが、グループに女性こそいませんでしたが、仲間の彼女とかがいたので重なる部分が多く、自分の学生時代を思い出しました。

「無駄な時間」の重要性、そして無意味な時間を過ごす中で次第に見えてくるものがある・・・。
馬鹿になれる人は素敵です・・・。

私の「リッチマンズ」とは、すっかり連絡が途絶えていますが、久しぶりに連絡を取ってみようと思いました。

「砂漠」にはいくつかの名言が出てきますが、最後に二つだけ紹介しておきます。

「俺たちがその気になれば、砂漠に雪を降らせることだって、余裕でできるんですよ」

「人間にとって最高の贅沢とは、人間関係における贅沢のことである」
今年の春先からテレビでは「エコカー減税・補助金」のコマーシャルを多く目に
しました。

実際、これが特需となって自動車購買意欲が高まったようです。

エコカー減税は継続されるようですが、補助金の方は9月末で終了することが決定しました。

減税は主として取得時のコストが安くなるというメリットがありますが、補助金は実際にキャッシュバックとなるため、消費への影響は否めず、トヨタなどは10月の生産台数を2割減にするそうです。

ところで、エコカーというのはどういう車を指すのでしょうか。

エコカーは環境対応車とか低公害車とか言われていますが、定義が曖昧な感じがします。

間違っていないものとしては「大気汚染物質の排出が少ない」ことと「石油代替性」というのがあると思います。
象徴的なものとしては、ハイブリッドや電気自動車が挙げられます。

一方で低燃費性というのも大事だと思います。
資源を有効活用していると言えるからです。

先日日経新聞に「マーチ」の販売が好調だという記事が載っていましたが、この「マーチ」の燃費はリッター26キロというのが売りになっています。
ヴィッツやフィットでも24キロ程度でしたから、それを上回る低燃費は素晴らしいと思います。

低燃費としては、やはりハイブリッド車が上位でプリウスで38キロ、インサイトで30キロです。

私の車は5キロぐらいしか走らないので、相当な燃費の違いです。

あらためて、考え直す気になりました。

週末に、近所のイトーヨーカドーに行ったら、「食べるラー油」 のUFOキャッチャーがおいてありました。

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最近のUFOキャッチャーは何でもありですね。

ちょっと周りを見渡しただけでも、景品が、ぬいぐるみやお菓子などから、時計、電化製品、観葉植物、ラー油まで広がっていました。

以前の『hirog』で私がUFOキャッチャー が得意だということを書きましたが、最近のUFOキャッチャーは、その機械固有のテクニックがあって、それをマスターした人が達人になれるモデルになっているので、私の出る幕はなくなってきています。

UFOキャッチャーは今や「流行りもの」の部類に入っています。

流行りものといえば、最近中古携帯が注目されています。
1年ほど前の『hirog』にて、中古携帯 に触れたことがありますが、各社がこの市場に進出を始めています。

人材派遣で有名なフルキャストも、関連会社を通じてこの中古携帯市場に参入を始めました。

「ECOMO」というブランドで展開する中古携帯ショップは、秋葉原のラオックス店内や下北沢にオープンしており、今後全国展開を進めるそうです。

中古携帯のポイントはまず仕入れ。

売るものが無ければニーズがあっても売れないので、商品を取りそろえる必要があります。

まだ自分が使った古い携帯を「売る」という認識が根付いていないのと、買い取りをする店舗が限定されているので、ここを広げる必要があるそうです。

もう一つが「初期化」とも言うべき作業。

徹底的にクリーニングをして、中古とは思えないような綺麗な姿でショーケースに並べます。
また、使っていた本人の個人情報をすべて消去するシステムを開発して、店頭にて情報消去を行っているそうです。

今は携帯市場のわずか1%と言われる中古携帯市場ですが、今後10%程度に拡大すると言われています。
また、環境にもやさしいという意味で、この業界に注目したいと思います。

もっとも個人的には、携帯はクルマなどと違って口につけるものだけに、中古には少し抵抗がありますが・・・(^^;)。
昨日の土曜日、光通信社の「パートナーミーティング」に参加してきました。

毎月月末の土曜日に行われるこの会議は、光通信の和田常務管轄で、同社が出資する企業が集まって各社の経営報告や協業をディスカッションする場です。

20社以上の会社が一堂に会するこのミーティング、私はFunFusionの代表として初めて参加させていただきました。
先般fonfunが株式を取得させていただいたリブラプラス社も出席していました。

光通信の合弁会社には、同社から社長や取締役が派遣されているケースが多いのですが、彼らが規定のフォーマットでつくった経営数字を発表します。

業績、予算との乖離、資金残高等に対して和田常務から厳しい突っ込みが入り、報告が終わった後には、各種重要指標や経営指標のランキングが発表されて、いやがおうにも他社を意識しないわけにはいかなくなります。

数字をベースに、経営意識や競争意識を高めるということに重きが置かれていて、とても有意義な会議だと思いました。

そのあとは光通信グループの営業戦略や商品戦略についての説明があり、今後同社がどういう方向へ向かっていくのか、どういう商品に力を入れていくのか、を理解することができます。

最後は商談会として、グループ各社同士での協業の可能性についてのディスカッションが行われました。

私が初めて出席したこともあり、和田さんが皆さんに紹介してくださったこともあり、色んな方々との名刺交換や情報交換ができました。
特に以前からお会いしたかった、店頭アフィリエイトを仕切っているベストクリエイトの浜中会長、JASDAQ上場企業のパイオン(旧社名:ネクサス)の香川社長にお会いすることができました。

5時間に及ぶミーティングでしたが、営業会社らしい「アグレッシブさ」を強く感じる会議でした。

FunFusionも負けてはいられません!
以前触れたヤフージャパン。

かつての『hirog』でも、「ヤフーとタオバオの業務提携」 について触れましたが、この提携は6月からヤフーチャイナモールとして具現化
されています。

初めて覗いてみました。

サイトによると、中国の企業や個人が出展している5千万点あまりの商品が販売されているようです。

これは本当に驚きで、こんなに早く実現できていることは素晴らしいと思います。

色んな商品が並んでいて観ているだけでも楽しいのですが、障害になるな・・・と感じる点が二つありました。

一つは、金額。

価格に含まれるのは中国国内送料と手数料。
逆にいえば、国際送料と関税、消費税などの税金は価格に含まれていません。

関税は16,666円未満の場合は原則無税のようですが、送料は重量によりますが、1kg以下でも2千円弱がかかるようで、そういう意味では少額商品には向いていないようです。

次に商品紹介。

商品の表題が自動翻訳されていて、詳細の商品説明は中国語のままなのです。

例えば・・・。

1.「ONDAVX540Touch 8G 4.3寸の1080Pタッチ タッチに筆を送ります 中央テレビ局は店(宿屋)の主人を報道しています別ウィンドウで開く」

2.「厚くするのステンレスの四角の杖、杖、四の足の杖は行器を助けます」

3.「禅道林 風水 亡霊が…禅道林 風水 亡霊が溶けて家の家の外形を犯して窓の外で病院葬儀場がある銅銭の剣の中で締めくくります」

なんの商品説明だか分からなくないですか?(笑)。

ちなみに、1.はデジタルオーディオ、2.は家具、3.は風水のコインの説明です。

商品点数も多いし商品も逐次入れ替わったりしているので、当然ながらすべての商品を翻訳することは難しいとは思うのですが、人手で翻訳した商品のコーナーを別途設けてもいいような気もしました。

皆さんも時間があったら覗いてみては?