受験が目の前に迫ってきた。
息子もここにきてラストスパートをかけているようだが、それが逆に心配でもある。
体力と気力、温存しとけよ…。
私は私で、自分が受験するわけでもないのに、そわそわして落ち着かない。
元々、メンタルが脆弱なので仕方がないとはいえ、私もなるべく落ち着いて生活しないと、更年期でボロボロの体が再起不能になりかねない。
よって、今日も本を読み、料理をし、ブログを書いて、気を紛らす。
そうだ。明日からはお弁当を作らなくちゃ!
中学校の給食はもう終わってしまった。これから卒業するまでは毎朝、お弁当作りが日課に課せられる。
お弁当をいかにラクに作るかは、私の場合、常備菜作りにかかっている。
赤目里芋の煮物。
里芋には赤目という種類がある。
(確かそうだったような…)
普通の里芋はねっとり系だが、赤目の里芋はほっくり系。
さつまいもでも、ねっとり系が食べたいときやほっくり系が食べたいときがあるように、今日の私はほっくり系里芋の気分だった。
ありがたいことに、ただいま、うちの食糧庫にはねっとりとほっこり、どちらも仲良く並んで鎮座している。保存がきくのもありがたい。
里芋は皮のままチンするか茹でるかして、冷めてから皮をむくと、手が痒くならないよ。
そのあと、里芋を適当な大きさに切って、ちくわと共に鍋にいれ、だし汁、砂糖、みりん、醤油で煮る。安心感のあるほっこり煮物の完成。
もう一品は
切り干し大根煮。
私は切り干し大根を水で戻さず、洗うだけで煮始める。それでも充分柔らかい切り干し大根煮ができあがる。
千切り人参を油で炒め、そこに洗った切り干し大根を投入。だし汁と砂糖とみりんと醤油と油揚げを足して煮る。水分がなくなるくらいまで煮たら完成。
ところで、切り干し大根って、田舎の匂いがせえへん? ほっかぶりして腰の曲がったおばあちゃんが、かまどで飯を炊く場面が目に浮かぶわ。
受験生のみんな!!
落ち着いて頑張って!!
知らんおばちゃんが応援しとるよ
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