魂のミュージックセラピスト
飯田 夏代です。
"聴くだけ" ”見るだけ”で
あなたの脳を守る音楽と絵画で
『あなたの魂に還る』をサポートしています。
シリーズ「私を知る旅」
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今日は、、、
私を知る旅 #26
香港で少食卒業&大金持ちの家に行く
↑
10歳で初めての香港。
大理石張りのバスルーム。
赤ちゃんの頃から喘息で
そして虚弱体質だったので、
小学校に入っても
すごく食が細かったです。
とにかく
食べれなかったんです。
でも、、、
小学校3年生の時に、
香港に行って、
少食から卒業できました。
なぜなのか
分からないのですが、、、
覚えているのは、
とにかく、
とにかく、
とにかく、
食事が美味しかったこと。
味付けも美味しかったし、
飲茶（ヤムチャ）なんかは、
ものすごい種類の飲茶を
ワゴンに乗せて、
店員さんがテーブルを
ぐるぐる廻るんです。
客は店員さんに声をかけて、
気に入った飲茶をもらう。
テーブルには
どんどん飲茶が積まれていく。
そんな食べ方が、
ものすごく新鮮でした。
ワクワクしました。
気がつくと、
たくさん食べていて、
本当の意味で満腹感を感じました。
それまでは
ガリガリだったのが、
だんだんと
ふっくらしていくほど、
香港の食事は、
私の何かを変えてくれました。
30年前の香港は、
きっと今とは全く違って、
古い風景が残っていました。
轟音とともに飛行機が
看板に突っ込んでいく！
と感じるくらい、
街中を超低空飛行する
飛行機は、
当時でも有名でしたが、
今でも強く印象に残っています。
そして、
ものすごいお金持ちの家にも
遊びに行きました。
その家には
プールがあって、
部屋もたくさんあって、
まるで迷路のような
よくわからない造りでした。
そして、工事中でした。
どうやら、
気に入らない箇所を
改装していたようなんです。
それで、
大工さんが数人、
窓際でワサワサと作業しているのが、
リビングから見えました。
驚いたのが、
なんと、、、
手を加えたいところを
改装してもらい、
終わったら、
また他のところを直してもらう。
というんです。
だから、
四六時中、
家の中のどこかが
工事中だというのです！
「え？
ということは、
いつも大工さんが家の中を
ワサワサと作業しているってこと？
すっごく落ち着かないじゃん！」
と思ったのを憶えています。
それで、
その家には、
私と同年代の女の子がいました。
どうやらその家では、
いつも家を直していることが、
何かのステイタスだと
感じているらしく、、、
（お金持ちであることは確実ですね！）
その女の子は、
私に向かって、得意気に、
「ね。うちってすごいでしょ？」
と言ったんです。
ものすごくビックリしました！
私だったら、
平穏な家が欲しい。
いつも知らない人がいる
家なんて、落ち着かない。
家が大きいとか、
プールがあるとか、
そんなのどうでも良い。
と感じたんです。
私と同い年で、
こんなことを言ってくる子を見て、
なんだか虚しいと
感じてしまいました。
▶私を知る旅 #27
読書少女＆図書室の先生にもらった本
に続く…
あなたが、魂のままに
過ごせますように。
今日もありがとうございます☆
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