大変なことに気がついた。
正直、あまり芝居を観なくなってるんだけど(主に体力的な問題)、これは観ないといけない、と思ってるのが今、3つある。
baghdad cafe' 、ミジンコターボ、空宙空地。
、、、。
全部、同じ週やん!!!
baghdad cafe' さんは、こないだ一瀬さんに『ash Melody』に出ていただいて、とても良かったと思ってて、次が、とても気になる。
あと、実はmeyouと満月以外の松本茜さんも観たことがないという。。。
ミジンコターボさんはなんてったって解散公演やし、ずっと観てきたし。高島奈々(七色夢想)ちゃんが美術やってるし。
空宙空地さんは、名古屋の劇団さんで、岸☆正龍さんの一人芝居と、ゆみだてさとこさんが気になるし。
岸さんはこないだ『ash Melody』をわざわざ名古屋から観に来ていただいたし。ゆみだてさんは、『INDEPENDENT:NGY』で一目惚れ。所作がとても美しくて、とても気になっています。
どれも、なんとなく4月としか認識してなくて。。。
やばい。
体力的に。
ハンパなく落ちてるんですよ、体力が。今。
全部、観れるかな。。。
ホントは、めっちゃ楽しみな週になっていいのに。。。
写真は一瀬さんの情宣用の写真から。
情宣の段階では、ほっぺたに落書きする予定じゃなかったのが分かりますねぇ。
あと、今日から西原希蓉美ちゃんが2ndで本番です。
まぁ、よく風邪をひく。
それでも肥えてまるまるとしてから、あまりひかなくなった方。
脂肪も意外にいい仕事していると思う。
もう少し減ってくれてもいいけど。
38年も自分をやってると、すこしは慣れてきているのだが、風邪の前兆として寂しくなるというのがある。
なんだか無性に寂しいというやつだ。
まず、気づかない。
寂しい、だから風邪。とはそのときには気づかない。
自分を持て余すだけ。38歳の寂しがり屋のおっさんになった自分を持て余すだけ。
バフッと発症してから、嗚呼、あれは風邪の前兆だったのね、と気がつく。
もう寂しくはないが、風邪ど真ん中。
あれは、なんなんだろう。
本能的に生命の危機を感じて、この世との別れを儚んで、寂しくなっているのだろうか。
だいたい、被害はツマにいく。
申し訳ない。
思うところあって『ヤミウルワシ』を読み返した。
2011年にやった、イベント公演に提供した作品。
2011年3月6日に親父が亡くなって、4月が本番だったのに、その3月6日時点ではまだ脚本が一行もなかった。葬儀の8日には、喪主挨拶の下書きをファミレスで滂沱の涙で書いて、離れた席の女子高生にチラ見されたりして。しかも、すぐあと3月11日が震災ときたもんで、親父の相続関係やらやっつけて、大阪に戻ったら原発が水素爆発したりしてた頃に、本番迫る真白の脚本、というかwordの『文書1』と向き合ってたのでした。
いやいや。
ダイレクトなこと書いてますわ。全部隠喩にはしてますが、これしか書けなかったんだろうなぁ、って自分のことなのに他人事みたい。
ブログを読み返したら、当時も少し落ち着いてから『心が千々に乱れるとはこのこと』と書いてた。
でも実はあんまり辛かった覚えはなくて(悲しくはあったけど)、ただただ、ふわふわしてた。
また、いつか向き合う日が来るんだろうなぁ。
ちなみに、満月動物園作品への高島奈々初出演作でした。
劇団ミーティングのあとの飲み会で、関西弁のセリフの話になった。
ここ最近、関西弁の脚本が多いけど、そもそもネイティブじゃない。
最初の頃の脚本には、伊予弁がそれと知らずに書かれていて、困る俳優、驚く私(『標準語じゃなかったの?!』という驚き)という場面がよくあった。(今でもたまにある)
一番初めに関西弁のセリフをあてたのは、原ちゃんに書いた『照明マン あかり』という役。
原ちゃんはネイティブ。たくさん、直されました。
当時、大阪来て4~5年だった私の書く関西弁は、その頃の人脈そのままに、泉州弁と京都弁と滋賀の方とが入り混じる、それはけったいなものだったらしい。
そして、その作品『悲しみのための装置』
では、原ちゃん以外は標準語だったため、まわりの俳優が、稽古場でうっかり関西弁になってしまうというトラップ多発。
特にネイティブの方が苦戦されてましたね。
正直、脚本に特にこだわりはないのだけど、最近は関西弁のほうがしっくりくる。
『ash Melody』が久しぶりに標準語で、少しほのぼのした気持ちになった。
満月動物園は今、ネイティブが優勢。
⚫︎ネイティブ:河上、原、高島、西原
⚫︎その他:戒田、諏訪、みず
より「正しい関西弁」に近づいていくんじゃなかろうか。