寂しくなるとき | ネムリノソコ

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おたいらに

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まぁ、よく風邪をひく。

それでも肥えてまるまるとしてから、あまりひかなくなった方。
脂肪も意外にいい仕事していると思う。
もう少し減ってくれてもいいけど。

38年も自分をやってると、すこしは慣れてきているのだが、風邪の前兆として寂しくなるというのがある。
なんだか無性に寂しいというやつだ。

まず、気づかない。

寂しい、だから風邪。とはそのときには気づかない。
自分を持て余すだけ。38歳の寂しがり屋のおっさんになった自分を持て余すだけ。

バフッと発症してから、嗚呼、あれは風邪の前兆だったのね、と気がつく。
もう寂しくはないが、風邪ど真ん中。

あれは、なんなんだろう。
本能的に生命の危機を感じて、この世との別れを儚んで、寂しくなっているのだろうか。

だいたい、被害はツマにいく。

申し訳ない。