ヒトハリ -5ページ目

ツイードのコートが着たい

しかし寒い。シュプール買うためにコンビニ寄ったのに、おもわず焙じ茶のパックを買ってしまったくらいさむい。

扉をあけたら、そこは雪の世界でした…!!!


とりあえず車で来ましたけど、帰りが激しく不安。


今日はツイードジャケットの丈を詰めて、ボタンを全部交換します。

ひと月に50個くらいはつけてるんですけど、だんだん早くなってて、経験って大切だなって思う。

苦手だった裏付きボタンもめっちゃ丈夫に縫えるようになったもんね。


ツイードはこの季節にいいですね。厚めのツイードはざっくりとしたかんじがまたいい。

重いって感じる人もいるかもしれないですけど、着た時に安心する重みっていう感じ。

折り線がゆがみやすいんで、そこは腕のみせどころです。

ミシンあげで大抵のものがぬってあるんですけど、ツイードだと手縫いで裾を始末してあるやつがやっぱり上品なんですよね。

しっくりくるっていうか。丁寧なかんじ。

ツイードのコートなんて最近見ませんね。ダウン着ている人が多いです。


私はダウンより断然コート派です。ダウンは破損するときれいに治らない場合がすごく多いんですよね。

コートは布なんでアレンジが効き易いし、あったかくするためにキルティング仕込んだりして細工もしやすい。

ちょっと慣れた人なら自宅でクリーニングできてしまうしね。


あいにくとジュニアボーイのサイズがしっくりくる私。ギャップのボーイはマジで着やすい。

昨日思い付きで真夜中に帽子作ったんですけど、それにまた似合う。


家のミシンの調子が悪かったんで、ざっくりゆっくりぬいましたが、なんかいい感じに仕上がりました。


春物縫う季節なのになにやってんだか。


今日はその帽子をかぶってきたんで、見たい人いらっしゃい…といっても雪ですが。

次の休憩時間に画像を久しぶりにのせましょう。


お客さんのものは写真のせられないんでね。自分のはのせられるけど。


ではツイードやっちゃいます。

フリー素材をあさってあさって

HP素材をあさりまくって、商用OKにしているところって意外とすくなくて、一から作らなくてはいけないのか…と覚悟をきめたところです。

ほんと、二月がちょっとだけ暇なのが救いですから、一気にやってしまいたい。


布写真で素材を作りまくってもいいんですけど、重いんですよね。表示に時間がかかる。

なんとかいい感じに見やすいHPにしたいもんです。

春だし、季節的に新入生とか新学年とかの制服がぼちぼちきていますしね。そんな季節メニュー的なものも入れたいですね。


破滅的にセンスの悪いページを…なんとかわかりやすくしたい!


そんなわけでいろいろ考えながらジーンズのシャツを修理。襟にぼっつり穴が開いていたんで、傷ミシンかけて襟をほいっと裏返し。

防災ずきんを4個作成。どこかの自治体で使うんだろうか?最近結構注文くるんですよね。

あるといいかもって思いましたが、案外に手間がかかるんで自分用は考え中です。

ジャケットの肩パットを外して、袖を細くして、フォルムチェンジ。布はまだ生きているんでいいリフォームだと思います。きっとお似合いになりますよ。

シャツのボタンを全部交換。ボタンだけ気に入らなかったそうです。ちょっとしたイメージ変更。


むねやけがとまりません。どうしたことかとまりません。かぜひいてしまったんでしょうか…いや!気のせいだ!!


人生八割方気合です。


さてキーケースを妄想しながらブラウスのパターンをひきますよ。


吐き気がするほどシャツデイズ

なんで低血圧吐き気がするのに…チョコトーストを朝から食ってしまったんだ…なんで…たすけてドラえもん…


寒いと甘いものが食べたくなります。ショーコリもなくチョコトースト。そして朝から胸焼け。(笑)

おいしかったんですよ。しかし、どっさり乗せたい派なんで手加減なしの結果このざまです。


今日は仕組まれたかのようにワイシャツ、ブラウス、カットソー。

もうぼちぼち春に向けたかんじがでてきていますよ。


紫に花模様がちっさくちっさくぱらぱら飛んでいるレディースのシャツがきたんですが、めっちゃかわいい。

かわいすぎる。

こういうのだったら職場できられるんでしょうね。いいかんじのお姉さまでした。

紫って人をえらぶんですよねーちなみに私は濃い紫がもうまるで決定的に似合いません。


すっぴんならなおさら。


今日あさからじんましんが出やがったんでやむなくドすっぴんです。だから顔色めっちゃわるいです。土色。

チョコ食ったからチョコ色になったんですかね。


あーテンションあがんないな。ここは休憩なしでオーダーのブラウスを一着縫っちゃってテンソンさまを上げるしかない。


がばるぞーおー!

ガンツが見たい。

二宮くんとか松ケンくんとかじゃなくてガンツの原作がすきだからー!!


結構原作がドギツイんでどうなっているやら。


あんなスーツを縫製したくはないですが、ちょっとラバー縫製に興味はあります。


HP編集してたらこんな時間。休憩していませんでした。あぶないあぶない。

ゴムにアイロンかけたらくっさいし。

みなさんパンツのゴムとか変えるとき、面倒でも一回スチームアイロンかけると持ちがいいですよ。

なかなかのびなくなる。


そんなかんじでゴムかえてたわけですが、みなさん自分のウエスト寸法案外知らないんですね。

月一で測っておくと急に気に入った服に出会って、買いたいときとか便利ですよ。


上級者は、「直せば着られる寸法」まで知っています。おそるべしご婦人方。


さああとちょっとなんではりきってゴムかえます。

イラストレーターのしくじりとワイシャツ

フォトショップ派な私。

仕事でイラレつかっています。むずかしいねー同じような機能かなっておもったら全然ちがうかんじ。

しかしフォントはきれいにでますね。うんさすがです。

ボタンをいっぱい作っているんですけど、まだまだなかなか出来上がりません。


洋服のアイコンを作ろうとしているのですよ。カラフルなかんじで。

時間が絶対的にたりないかんじですけどね。


2日連続で手縫い作業がはいっちゃったから結構時間がけずれちゃった。


さてさて紳士の皆様、古着好きなみなさま。

襟って首の後ろ側すりきれちゃったりしませんか?けっこう気に入ったシャツってすりきれちゃったりしますよね。

そんなとき、襟をとってうらがえしてつけるってことができるって知っていますか?

けっこうやってある古着とかあるんですけど、これは最近でも人気の注文です。

営業さんとかって、縁起のいいシャツがあったり、決める日のネクタイとかあるんですよね。

で、いっぱい着てるからすりきれちゃう。


擦り切れた生地をもとにもどすっていうのはなかなかできないものですから、反対にかえして付け直します。

カフスだってすこしずつ擦り切れた個所を短くつめていって使えます。

きれいにクリーニングとリペアをしてあるシャツっていうのは仕事上の信頼を得られる。って常連さんの御紳士がおっしゃっていました。


なんだか長年きちんとお仕事をされていたんだな、と、めっちゃかっこよく感じました。


そんなスーツの美学をもった人もたまにはいるもんです。説得力がちがう。


最近アメブロで読者にしていただいた古着屋さんは国内の中ではかなりきれいにリペアかけて販売していらっしゃるお店です。

ちゃんとボタンまでえらんでリペアしてあっていいかんじです。

ちゃんと服として着られる古着ってなかなかないもんですが、ちゃんとしてるなあって思います。


そんな感じに修復作業もたのしいもんです。考古学やってる気分になる(笑)


いまからやっと来たジーンズのチェーンステッチをかけます。結構本数あります。

ヴィトンのジーンズってなんだかおもしろい手触りでどきどきします。


ではでは裾上げするぞーおー!!


ファスナーあれこれしましょうか

おはようございまーまー絶賛ピタゴラスイッチです。レディオヘッドを堪能した昨日とは雲泥の差(笑)

今日は朝も早くからファスナー交換しています。手縫いで。


だって皮なんだもん。


皮製品は手縫いで糸をひくときれいに仕上がるんですよ。しかしはてしない時間がかかるんで、どうしてもって言われたお客さんにしかやりませんけど。そして本革じゃなきゃやりませんけど。


ファスナーは柔らかめのものをつけたいということでエフロンファスナー。金属はいい質感がでるけど、なかなか後付けだと開閉が固いんで、こちらに決定。

いや150センチファスナーを手でつけるってどんだけーはじめてやります。これでずれてたら泣きます。きっと泣きます。


カットソーの襟もつめるんですけど、こちら柔らかいのにコンシールファスナーついてんですよ。さすがハイブランドはちがいますな!せっかくついてるんですがはずします。

パーカーのファスナーも変えます。こちら金具がぶっ飛んでしまったと…どうやって???しかしぶっとんでるのはぶっとんでるんでYKKのファスナーにかえます。

海外のファスナーちょっと弱いよ…YKKはじょうぶだよ…


この前YSKのファスナーをかえました(笑)えすって(笑)


今日はファスナー交換多いなぁ。

現在雪ふってたのが雨になりました。激さむいです。お客さんがくるかどうか心配です。そして帰り道で道路が凍結してたらどうしようとか思いながらも車で通勤。


しかし丈詰めやりたいよ。スラックス誰かもってきてくださいお待ちしています。


では今日もがんばろーおー。

ホリデイパック

朝からピタゴラで娘と大はしゃぎ。あのクオリティは神。

せっかくのホリデイなんだから買い出しやらなんやらしたいです。


きょうは、クルミボタンの発注に行って。

特注ファスナーの取り扱いをしらべて。

車の前輪2本交換してきます。


そんでもって娘っ子に編みかけのセーターをなんとしてでも編み上げる!まじでやる!

アーガイルなんて久しぶりに編んだんですよ…めっちゃかわいいのさブラウンとピンクで…しかし身頃に鉤針編みの部分を作ろうとしたところからとまらなくなってね(笑)

結局スクエアカットの襟ぐりにしたりなんだり、大人仕様で編んでしまったんですよ。そりゃーストレッチマンも大笑いですよ。笑え。


そうだ、あとドレス見に行かなきゃ。

ドレスのウエスト詰めが来てたからそのために参考になるデザインをみにいかなきゃ。

なにせリペア勤務自体はまだ1年ですから。ふぁらふぁら縫ってた期間が長すぎたんだけれども。

おべんきょーおべんきょー。


ドレスはいいですね~でもやっぱり自分が着るより他人に着せたい。できれば足の美しい方に着せたい。


芸能人で言ったら向井君と中谷美紀様は何回でも仮縫いしたい。

そりゃーもう何回でも採寸したい。


別にへんな意味じゃないですよ。ただあこがれっていうか、スーツ着せたいっていうか、ドレスきせたいっていうか。


サ イ ズ が 知 り た い


すいません妄想がすぎた。いいじゃん今日はレディオヘッドのDVDで運転するんだから。

いい男かいい音楽の男か。

それが問題だ。



手縫い縫いトリップ

はい手縫いおわったー死んだー…しかしいい出来ですこのコート!!

あのご婦人にきっと似合うにちがいない!!


なんやかんやこのブログは休憩時間中にかいているんで脈絡ないですよ。はいそこ笑え。


手縫いは丈夫なんでいいですよね。

ちゃんと手縫いができるひとがやった裾上げの縫い目のきれいなこと…機械じゃできない糸すくいがいい。


まつりミシンであげることがほとんどの今日このごろ。

ちょっと時間とお金に余裕がある人は千鳥掛け縫いでスラックスの裾上げをたのむのもいいかもしれませんよ。


なにせほどけない。

すごいなーっておもいます。


仕立物の裾上げは本当にほどきでイラっとするくらいほどけないです。まじですごいです。

だから自分のは時間がゆるせば千鳥掛けしてます。

ミシンあげはミシン上げで、柔らかく縫いつくんでいいんですよ。

ひっかかるとすぐほどけるようにしてあることで布が傷みませんしね。


ま、お好みのほうで。


ナイスグレイな御方とか、裁縫やってた方は結構千鳥掛け注文が多いんですよね。


ま、お好みのほうで。


夏物の薄い奴はミシンまつりがいいと思います。個人的にだけど。


なんでこんなに裾上げの話をするかというと…


今日は一本も裾上げしていないという奇跡の日だったからです。

だからなんだってかんじだけど、こんなに裾上げがないと裾上げしたくなるっていうね。


はいじゃあ最後にワンピースのボタン付けします。

リバーシブル生地仕立て

シエスタでもブエナビスタでもはたらきますマダラです。こんにちわ。


高級コートの定番と言えばリバーシブル生地の仕立てコート。

日本の職人さんが作ったリバーシブルコートは本当にきれいですよ。感動しますよ。

そんなコートの丈つめ。


実はリバーシブル生地って仕立ては手縫いなんですよ。ほんとに細かく手でまつっていくんです。

裏表がない生地というのは二枚の生地を打ち合わせてつくってあるんです。ちょっと端っこはがすと細かく糸がはっています。

それを縫い代分丁寧にはがして内側に織り込み糸が出ないようにまつりつけるという…トリップしそうな作業なんですが、個人的に好きです。


日本の職人さんが作ったリバーシブルは、まるで一枚の生地のようなふしぎなかんじ。

本当にきれいなんですよ。

ただ高いですけど。

めっちゃ高いですけど。

それをまーアンゴラとか使っちゃったマジで当時は20万こえるんじゃないかっていうコート。


緊張以前に絹糸がたりるかどうか。


最高の仕立てですから最高に直したいんです。


しっかしいい生地だなーあったかいだろうなーいいなーつくろうかなー…来年。


ファッションにうるさい人なら一着はもっていていいアイテムですわ。

こんな仕事がほいほいできるようなスキルがほしいです。

スキルポイントはなかなかたまらないんで、まだ習得途中です。

もういつフイニートになれるかわからんです。200年くらいぬえばいいんですかね。


さてでは最高の手縫いをめざして…三時間くらいがんばります。おー!


ハンドメイド的な

はやってますね~ハンドメイド的なもの。

しかしニットは難しかろう…織生地よりも難しいと思うのですよ。


かわいいナチュラルカラーのチェックなんかがいっぱい出ててわくぁくしています。

しっかし自分で作ってもハンドメイド感があまりでない…やっぱり時間をかけてハンドステッチをいれたり刺繍いれたりしないとなかなか手作りのほっこり感はでないんですかね。


古着屋さんのリペアをやってると30年とか前のシャツやジャケットを縫うことがあるんですけど、あのほっこり感はいいですな。

ボタン二個くらいちがうやつついちゃったりしてるけど、きていた方の人柄がみえるようです。


ハンドメイドやってる方で最近多いのが、ロックミシンをかけてくれという注文。

さすがにロックミシンをもっている方は少ないんですよね。

どんなものを作るんだろ?とか考えながらロックミシンをかけてお渡しするのはなんだか楽しいです。

その方のハンドメイドをお手伝いしたんだなって気になってなんだかうれしい。


なんだかんだ言って縫い物がすきなんですね。仲間感(笑)


今日は紳士背広の裏地ほつれから直していきます。そんでふとっちゃったオジサマのスラックスのウエストをひろげます。

あのオジサマきっとサスペンダーもにあうんだろうな~皮のボタンのサスペンダー…かっこいいなー見たいなー。

若造のスーツもいいけど、長年着こなしたオジサマのスーツはやっぱりかっこいいと思う今日この頃。


ではがんばろーおー!