上海で暮らしてみた -22ページ目

上海で暮らしてみた

2年目駐在員のささいな日常ブログ

土曜日から今日まで、2泊3日で北京に出張していました。

運の悪いことに、着いた日は昼頃から雨が降り出し、その後、なんと60年前の観測開始以来、最大の集中豪雨に!
37人死亡、飛行機は509便が欠航。川が氾濫してトイレも逆流したとかしないとか・・

その日は20:30頃に食事を終えて、お客さんともう1軒行きますかって感じで車に乗ったんだけど道路は大渋滞。
渋滞の原因は前方の交差点が冠水していたからで、別のルートに行くものの、どこも冠水状態。

車が通った時に出来る波で路上駐車の車が浮き上がる、
ひざ下くらいまで水につかった道を人が歩いていく、
そんな光景を初めてみました。


画質悪いけど道路が川になってるのわかります?

水の少ない道を見つけて車を走らせるんだけど、中国人の中には先のことを考える力が弱い人がいて大変。
逆走して対向車とはちあわせて動けなくなったり、トラックがどう考えても通れない小道に入って立ち往生したり。
おかげで冠水していない数少ない道が大渋滞。3kmくらいの道を帰るのに4時間ちょっとかかった・・・

日本でもニュースになってたみたいですね。
北京営業所の所長もこんなの初めてだって言ってました。
そんな時に北京に出張するなんて、なんかもってるかも!?

謝謝!

故宮博物院、南京博物館と共に中国3大博物館に数えられる上海博物館。

総床面積3万8,000平方メートルっていわれても全然わからないけど、ものすごく大雑把に見たのに4時間かかった!

彫刻や陶磁器、絵画や印鑑など幅広いジャンルのものが展示されているけど、特に高く評価されているのは青銅器のコレクション。
実際に見ていて一番楽しかったのも青銅器コーナー。

日本にいた時はほとんど興味なかったけど、たとえば酒器などは時代と共に形や模様が変わっていくのが見られてなかなかおもしろい。
器の表面に龍や馬、魚などの動物模様などが装飾されていて、それらの模様は飾りだけじゃなく、その時代の社会を記録していたりします。

こちらは牛の形をした酒樽。真ん中の穴に酒の鍋を入れて、頭とお尻の部分から熱湯を入れて中で酒をあたためる様になっています。


なお、作品の解説表記は中国語と英語だけど、日本語のオーディオガイドがあります。

あるのはいいんだけど、でかすぎないか?
予想外に、正確でわかりやすい日本語でした。


すごいのは、それほど巨大な博物館なのに入場無料なこと。
中国太っ腹っす!


謝謝!
先日、出張で南京に行きました。
南京は、重慶・武漢と共に中国の「三大火炉(かまど)」と言われるほど暑い都市で、
出張日の最高気温は38度!きついわ~
ちなみに「七大火炉」というのもあって、それには上海も含まれます。これから来る人は覚悟して来てください。

南京までは新幹線で1時間強、値段は2等席で2,000円くらい。
自由席はなく、全席指定。
虹橋空港ターミナルの横に新幹線用の超巨大なターミナルが建っていて、そこから各都市へ発着しています。

こちらが中国の新幹線「和階号」。

ホームの番号見えます?新幹線だけで30番ホームまであります。中国ってすごい!

これは日本の新幹線をベースに開発された車両なんで、内装も日本の新幹線とほぼ同じ。

ほかにもドイツやフランスの高速鉄道をベースにした車両もあります。

1年前の追突&車両埋めたて事故の直後には、ヘルメットをかぶり、まくらを抱えて乗ってる中国人が報道されていましたが、もちろんそんな人はいませんでした。

驚いたのは、斜め前の席でマンガを読んでた女性が、おもむろに立ち上がり、そのあと切符の検札を始めたこと。
乗務員だったのね・・
中国そんなもんです。


謝謝!
上海市内は地下鉄が発達しています。

10年前は3路線しかありませんでしたが、2010年の万博前に急ピッチでつくり、今では11路線が走っています。


万博直前には市内のいたるところで地下鉄工事が行われ、ピーク時には142箇所で同時に工事(!)したため粉塵が凄まじかったそうです。
確かに、こっちの道路工事では水を撒いたりしないから、埃はすごかっただろうな。
急速に整備する為に、とりあえず空いてる土地に駅をつくったこともあって、駅の乗り換えがとても不便。
接続している様にみえて、乗り換えに10分以上かかる場所もあります、というかそんなのばっかり。


こちらは車内や駅に掲示されている「禁止事項」。


左端は「タバコを吸ってはいけません」
次は 「ゴミを捨ててはいけません」
まぁ普通ですね。


中国らしいのは、、、


「物乞いをしてはいけません」


「痰を吐いてはいけません」



こんな風に書くと誤解されるかもしれませんが、実際にはそんな人ほとんどいませんよ。
(物乞いは結構来る)

ただ、人との距離感が違うっていうか、隣の人と触れ合うのをまったく気にしないし、
新聞や雑誌が他人の頭にあたっていても、お互いにおかまいなし。
朝夕のラッシュ時の混雑具合は東京と変わらないので、結構イラっとくる。

今日の上海の最高気温は36度。湿度もすごい!

謝謝!

上海で一番有名な観光地といえば「外灘(わいたん)」かな?

街の中心部を南北に流れる「黄浦江」という川の西側に100年前の租界時代に建てられた欧風建築が並んでいて、そのあたりを「外灘」といいます。
対岸にあたる東側には前回のブログで紹介した高層ビル地帯があります。
川の両岸で100年の時間差がある建物が対比して見られるわけです。

その両岸の光景を、船に乗りながら眺めるというのが定番観光の一つなんですが、今回は観光客が乗る豪華な船でなく、ローカルなB級クルーズを紹介します。

「東金線」とう航路で、この日は高層ビル地帯側から乗船。
船はこんな感じ。

普通にしょぼいです。

船から見た高層ビル地帯はこんな感じ。



こちらが100年前の光景「外灘」です。
小さい写真でわかりづらいけど、石造建築物がズラっと並んでて、なかなか迫力あるアルヨ。


この船は地元の人たちが通勤などにも利用している船で、航行時間は10分くらい。
驚きなのはその料金。
なんと、片道2元、日本円にして25円!

夜なら高層ビル地帯で飲んで、ちょっと船に乗って対岸に渡り、歴史的街並みを散歩するなんてのもなかなかいいですよ。


謝謝!