たった25円の船旅 | 上海で暮らしてみた

上海で暮らしてみた

2年目駐在員のささいな日常ブログ

上海で一番有名な観光地といえば「外灘(わいたん)」かな?

街の中心部を南北に流れる「黄浦江」という川の西側に100年前の租界時代に建てられた欧風建築が並んでいて、そのあたりを「外灘」といいます。
対岸にあたる東側には前回のブログで紹介した高層ビル地帯があります。
川の両岸で100年の時間差がある建物が対比して見られるわけです。

その両岸の光景を、船に乗りながら眺めるというのが定番観光の一つなんですが、今回は観光客が乗る豪華な船でなく、ローカルなB級クルーズを紹介します。

「東金線」とう航路で、この日は高層ビル地帯側から乗船。
船はこんな感じ。

普通にしょぼいです。

船から見た高層ビル地帯はこんな感じ。



こちらが100年前の光景「外灘」です。
小さい写真でわかりづらいけど、石造建築物がズラっと並んでて、なかなか迫力あるアルヨ。


この船は地元の人たちが通勤などにも利用している船で、航行時間は10分くらい。
驚きなのはその料金。
なんと、片道2元、日本円にして25円!

夜なら高層ビル地帯で飲んで、ちょっと船に乗って対岸に渡り、歴史的街並みを散歩するなんてのもなかなかいいですよ。


謝謝!