もう傷つきたくないあなたが執着を手放し幸せになる本 根本裕幸著 より。
人が抱える悩み、その多くは「執着」という心の歪みが原因だ。
執着とは、一定の人や物、状況に心が囚われて離れようとしない状態。
強い感情を伴わなくても、窮屈さ、自由のなさ、不安や恐れを感じながらも「何かそのまま」にしているなら、何かに執着しているのかもしれない。
自分の執着に気が付かない人、心地よく感じている人もいる。執着を消し去るには大きなエネルギーが必要だ。執着が幸せになることを邪魔をしている。
執着は捨てるのでもなく、諦めるのでもなく、手放す。
こだわりと執着の違いは、喜びがあるか、苦しみがあるかだ。
★★★
これの本を読んで、自分は家族にものすごく執着しているのに気づいた。
家族の為に、口うるさく言ったり、家族にやらせればいいものを自分でやってしまったりして、それに文句を言っていた。
『あ、これって執着なんだ。』
すぐに手放すのは難しいが、気づきながら手放していこう。