声をかけてもらったことを忘れずに感謝すること

一言を賜った恩に感じてその人を主人と仰ぐこと

 

一宿一飯と同様に、いただいた恩や義理を欠いてはいけない

悩んだり苦しんだ時に、何気ない一言で救われた経験があるだろう

その時に、心の余裕が無く、気づかなかったとしても、後で振り返り反省が必要だ

ご恩に感謝すると共に、自分が受けた恩に報いること

しがみつくことで何を得ているのか?自分に自問してみる。

手放せないのは、それを手放すともっと悪いことが起こると信じているからだ。

ネガティブな信念を手放すと、どんな最悪な事態が起こると恐れているのか?

どこかで、あなたは不要な信念が自分に役立っていると信じている。
「手放したらもっと悪くなる」という恐れだ。
なぜ嫌いなものを持ち続けることで、悪い結果を避けようとしていると考えるのか?

より深く、より正直な自己探求が必要だ。
それは何であり、なぜそれが悪化すると信じているのか?

最悪なことは何か?あなたの信じる最悪な事、それは事実ではない。

それを完全に理解することが重要です。

悪化すると考えることは事実ではない。
あなたはその不安を自分に話し続け、それを信じる。

それは安全に感じるからです。
あなたがそれを好まなくてもだ。

それ以外の選択肢を選ぶと、より悪くなると信じているからだ。
だから、それがあなたにとって本当に何を意味するかを理解する必要がある。
 

★★★

人々がなぜ自分の好まない状況や習慣にしがみつくのか?

仕事、人間関係、住環境、満足していないが、コンフォートゾーンから抜けるのは勇気がいる事だ。

このゾーンから抜けると、苦労する、孤立すると不安が沸き上がる。

違う世界が見たいならここから抜ける勇気が必要だ。

 

 

許せない事を思い浮かべている限り、

あなたは決して苦しみから解放されることはない。
腹が立つ事をずっと考えていて、今この瞬間幸せになることができるか?
恨みばかり考えていたら、喜びが湧いて来ることはない。

過去にしがみついていては、あなたは自由になれない。

過去の牢獄から、解放されるためには、自分や他人を許さなければいけない。

今、この瞬間に人生の波に乗れていないのは、過去の瞬間にしがみついているからだ。あなたは過去の後悔、悲しみ、心の痛手、恐怖、罪の意識、非難、怒り、恨みに取りつかれているのかもしなれない。復讐さえ考えているかもしれない。いずれにしてもこのような状況は、相手を許せないという気持ちから湧いて来る。

人を許す事は、あなたの心の中での出来事で、他人とは全く関わりのない事だ。
本当に許す事は、自分を苦しみから解放してあげること。
しがみつこうとしていた、否定的なエネルギーから自分を解離すことに他ならない。

許すということは、他人のひどい振る舞いや、行為が続くのを放置しておく事ではない。許すは、手放す事。人を許すことで、過去のそのような行為から自分を解放する。

あなたには、選択の余地がある。
恨み続けることで行き詰った状態のままでいる事もできれば、過去の出来事を許すことで自分を大切に扱う事もできる。
手放すことで愉快で充実した人生がつくり出される。

 

この「情けは人の為ならず」には続きがる。

 

「情は人の為ならず、おのがこころの慰めと知れ、我れ人にかけし恵は忘れても、ひとの恩をば長く忘るな」

 

同情や情け深さは、他人のためにあるものであって、自分のためではない。

自分の心の安らぎや満足は、他人のために行う善行や思いやりから生まれる。

自分が他人に施した恵みは忘れてもよいが、他人が自分に与えた恩は長く忘れてはならない。

 

私は20代の頃まで、この意味は、「情けをかけるのは、相手のためにはならないから、情けはかけないほうがいい」と勘違いしていた。

よく調べてみると真逆で、しかも意味が深く、心にずっと留めておきたい言葉だ。

 

 

 

 

あなたの中には無限の知性が宿っているが、これが世界を創ったのである。

それは、いかなる障害も知らない。

そしてこの無限の知性は、あなたが知る必要のある事を全てあなたに示してくれる事ができる。

だから、あなたは信念と自信に満ちているべきだ。

あなたは人生に成功し、勝利する為に生まれてきた。

それは、無限の知性、つまり神は失敗することを知らないからだ。

全能なる者の働きに反対したり、挑戦したり、それを無効にしたりするものは何もないのだ。

 

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あなたの成功や、金持ちになるのを妨げているのは、運命でもなければ、金銭の欠乏でもなく、紹介者やコネの不足でもない。

それは、他ならぬ、あなたなのだ。

あなたが、やらなければならない事は、あなたの思考生活を変え、変えたままに保持することだ。