相原琴子ネイタルホロスコープ編②です。
相原琴子 1972年9月28日 東京生まれです。
ストーリーを追っていきますね。
主人公琴子は高校1年の時に、入学式の代表挨拶をした天才 入江直樹に一目惚れ。
片想いして2年、高校3年のときに告白します。
公衆の面前でふられたのですが、その傷も癒えないうちに、新しく建てた家が地震で崩壊。身を寄せたのは父親の友人の家。
でもそこは入江くんの家だったのです。
まずここで(私が)注目したいのはドラゴンヘッドです。
琴子のドラゴンヘッドは山羊24度の修道院に入る女です。
このサビアンシンボルの「不幸な出来事から修道院に入る」というのがまさしくこのエピソードなのかな?と。
振られた相手と同居とか一見不幸です。最悪です。でもそこがドラゴンヘッドの表す開運ポイントにもなっている。
ドラゴンヘッドって今世の縁とか課題とか言われていますが、本人的には目指すとよいけど、苦手なことだったりしますね。
実は琴子、物語の中で何度もこういう状況に遭遇します。
テニス部の合宿で料理も出来ないのに1人料理当番になったときや、
結婚して入江くんの癖のある親戚の中に放り込まれたときなど。
環境的には苦手なところに入っていくのに、いつもそこにラッキーが潜んでいたりする。
そして課題を不器用なりにちゃんと乗り越えていくんですね。
琴子の木星が山羊1度の認識を求めるインディアンの長というシンボルで、自分の力を認めさせたい!とばかりに奮闘させてしまうところ。そしてその木星とスクエアの冥王星が天秤3度の新しい日の夜明けすべてが変わったというシンボル。
このアスペクトの中にも、わりと思いがけないチャンスが潜んでいるといった感じで、
一見よくない出来事も前向きに立ち向かう姿勢が吉に転じるといったストーリーがあります。
そして琴子といえば高校時代はF組という、A~Fのランクわけされたクラス分けで一番バカなクラスなのですが、入江くんの協力の下、宣言通りテストで100番以内に入るというエピソードがあります。(F組の人が入るのはかなり難しい話)
ここで注目するのは琴子の水星と天王星の0度コンジャンクションです。
水星は天秤12度鉱山から出てくる坑員です。この度数って芳しい結果が出なくても諦めない。大変な状況下で集中するイメージのサビアンになります。そして天王星は天秤18度逮捕されたふたりの男。濡れ衣をきせられた男に同情した男が同類とみなされ共犯者になってしまうサビアンシンボルです。
琴子の勉強を入江くんが見るシーンが何度かあるのですが、琴子が入江くんの女装写真をネタに脅してみたり、20歳の誕生日のお祝いだったり・・・何かというと密室で2人きり・・・男女が密室で何をするとかわからないよねって感じで、あとになっていつも学校の掲示板でひやかされたりするネタになっているのですが、この逮捕されたふたりの男があやしいなと。
水星天王星のアスペクトって、ユニークな発想。次々アイディアが降ってくるようなイメージですが、琴子が入江くんを脅すシーンがわりとこのひらめき力を使っているように思います。いいこと思いついた!的な。
ちなみに、琴子の水星には小惑星のセレスも合になっています。
天秤13度しゃぼん玉を膨らませている子供達です。この度数からも、琴子はわりとぽんぽんアイディアが浮かんでくる人なんだと思います。
そしてなんだかんだと一緒にいることになる二人は部屋で真面目に勉強してたりするのですが、その様子はいつもハードでスパルタ。。。
疲れきっている琴子がいます。このテスト勉強に限らず、琴子はいつも集中するシーンでげっそりしています。もうほんとげっそりです(漫画で確認して欲しい)
このあたりは鉱山から出てくる坑員かな?と。そして逮捕されたふたりの男の天王星が寄り添っている。
水星って知性とか頭脳なので、まさしくこの水星、鉱山から出てくる坑夫のサビアンのイメージです。そして勉強するそばにはいつも天王星。
天王星って冴えてるというか、ちょっと天才ぽいっていうか入江くんぽいっていうか。入江くんいつもなんだかんだと巻き込まれてる感あるし。。。
はい!イメージできますね!
水星天王星合の使い方の勉強になります♡(合はそばにいる!一緒に動く)
今、チコちゃんに叱られる!って番組の「蚊の一生」というコントを思い出してしまった・・・。木村多江さん演じる一人芝居です。
なんか天体がいきいきと動き出す感じが・・・。蚊のコントに見えてきた。。。
サビアンシンボルって面白いですよね♡
※もちろん人によって違うので、出方はそれぞれだということをご了承くださいね。あくまで一例。
イタズラなKissで学ぶ占星術 相原琴子ホロスコープ編③に続く。
イタズラなKissで学ぶ占星術相原琴子ネイタルホロスコープ編①