夏休み、いかがお過ごしでしょうか。
子どもの頃はあんなに楽しみだった夏休み。
大人になってからは新学期を待ち望むようになるなんて想像もしませんでした(笑)。
もうすぐこの夏休みも終わりですね。
立秋のあとは、なんとなく風が涼しい時もなくはない・・・・みたいな気がします。
いや、日中の暑さは全然厳しいですけどね。
そんな夏休みの一番の気がかりは、
夏休みの宿題!
夏の自由研究!
夏の工作!
ではないでしょうか。
もう終わりましたか???
私は夏休みの宿題は、休みが明けてからが本番!というタイプでした💦
夏休みの課題として、つまみ細工の作品をお子さんと作ってみるのは如何でしょうか。
材料はお家にあるものや100円ショップでも手に入ります♪
今日は夏休みの宿題をつまみ細工でやってみよう!
ということで方法をご紹介していきたいと思います。
Instagramでは動画のご紹介やPDFテキストの配布もしています♪
@mina.goto
をぜひチェックしてみて下さいね。
【つまみ細工とは】
まず、つまみ細工とは何なのでしょうか。
江戸時代ごろにの宮中の女官が、余り布を使って飾りを作り、それが江戸に伝わって花開いた工芸とされています。
正方形の小さな生地を3回折りたたむことで、丸つまみと剣つまみをつまむことができます。
それをアクセサリーやかんざしの土台、箱などに形作っていき(葺くと言います。)、お花や鶴、蝶などを表現します。
七五三や成人式、舞妓さんのかんざしに使われているかざりで、季節の花やおめでたい生き物などを表現しています。
昔は資源を大切にしていましたので、余った布や古くなった着物も再利用していました。
つまみ細工は小さな生地も活用できるので、まさにSDGs!
家にあるはぎれや余った生地、思い出の洋服や着物の生地を使って作品を作ることができるのです。
ここで
■課題としての取り組みのヒント1
どんな生地がつまみ細工に向いているか調べてみましょう♪
コットンやシルク、レーヨン、ポリエステル、フェルトなどなど家にある生地を折りたたんでみて下さい。
〈考え方〉
薄くて張りがあり、折るとしわができるような生地が折りやすいので
■絹
■木綿
■レーヨン
などが向いています。
向いていない生地は、しわになりにくい
■ポリエステル
です。
実際に試してみて下さい♪
【用意するもの】
つまみ細工に必要な道具は
1.ピンセット←布を折ったり、土台に載せたりします。先の細い、まっすぐで滑り止めのギザギザのないものが〇
2.ハサミ
3.糊、ボンド
4.布
5.土台にする厚紙
6.ヘアピンやコサージュ台などの金具
7.グルーガン
8.花芯にするビーズやレジン封入材など
です。
ピンセット、ハサミ、糊、ボンド、布、土台にする厚紙、ヘアピンやコサージュ台などの金具、ビーズ、レジン封入パーツ
全部、100円ショップで発見!
道具から買いそろえても、1000円程度で作れます。
生地は家にあるハンカチやフェルト、余り布などを使って工夫してみましょう♪
舞妓さんのかんざしは、お花の数も多くおおぶりになるので、薄くて軽い生地で作られています。
「羽二重4匁」
というシルクの生地を使っていますよ。
ふわふわした薄い生地を染めて、糊をして使います。
この生地を使ってみたい方はこちらのお店で購入できます。
つくる楽しみ
https://www.tukurutanosimi.com/
ぜひ、本格的な生地を使った作品も作ってみて下さい。
透明感があって軽いので、舞妓さんや七五三のような大きなかんざしを作ってもとても軽く作ることができます。
【つまみ方】
つまみ細工には
■丸つまみ
■剣つまみ
の2種類が基本としてあります。
■丸つまみ
1.対角線で半分に折る
2.垂直二等分線で半分に折る
3.垂直二等分線で折り開く。
4.折ったら裁ち目に糊やボンドをつけて固める。
■剣つまみ
1.対角線で半分に折る
2.垂直二等分線で半分に折る
3.もう一回垂直二等分線で折る。
4.折ったら裁ち目に糊やボンドをつけ固める。
※ワンポイントアレンジ
カットした生地に、色鉛筆で色をつけてからお花を作ると、可愛い色合いにしたり、ちょっと印象の違う作品を作れます!
色を付けた作品も作ってみましょう♪
【葺き方】
つまんだ花びらを並べてお花を作ってみましょう!!!
並べる枚数によって、お花の形が変わります。
お花をたくさん作って土台に並べると、かわいいかんざしやアクセサリーが作れますよ。
【小梅】
1.丸つまみを5枚つまむ。
2.ボンドで貼り付ける。
3.真ん中にビーズやレジン封入パーツをつける。
4.金具をつけた土台に貼り付ける。
【丸菊】
1.丸つまみを7枚つまむ。
2.ボンドで貼り付ける。
3.真ん中にビーズやレジン封入パーツをつける。
4.金具をつけた土台に貼り付ける。
【剣菊】
1.剣つまみをつまむ。100円ショップのちりめん風生地なら6枚くらい、羽二重4匁なら10枚くらいが作りやすい♪
2.ボンドで貼り付ける。
3.真ん中にビーズやレジン封入パーツをつける。
4.金具をつけた土台に貼り付ける。
ここで
■課題としての取り組みのヒント2
ぜひ、季節の色んなお花を調べて、丸つまみと剣つまみで表現してみて下さい。
形や花弁の数だけでなく、色で表現するのも大事!
そのお花の代表的な色を使うと、あ!これはあのお花!ってすぐ分かってもらえますよ♪
〈考え方〉
日本には四季があります。
それぞれの季節にきれいなお花が咲きますが、着物を着るときには季節を少し先取りしたお花を身に着けるのがいいとされます。
それぞれの季節にどんなお花が咲くのか、1年中つけてもいいお花もあるのか?調べてみましょう。
参考までに舞妓さんのかんざしでは
1月 松竹梅、鶴
2月 梅、薬玉
3月 菜の花、水仙、桃
4月 桜、蝶
5月 藤下がり、菖蒲
6月 紫陽花、柳、撫子
7月 金魚、団扇、扇
8月 ススキ、朝顔
9月 桔梗、萩
10月 菊
11月 紅葉
12月 まねき
が使われます。
さて、4月のお花である桜ですが、このお花は日本の国花!
桜のお花だけは、どの季節でも身に着けていい(厳密には桜が満開の時期だけは避けるとされている。)と言われています。
また、振袖や訪問着などの着物の柄では、四季花(桜や牡丹、梅、菊、紅葉など)が描かれて、どの季節でも着用可能なものもあります。
たくさんは着物をきることが少ない方が、いつの季節でも着ることができるのは便利ですね。
【コサージュピンの作り方】
1.梅、菊など好きなお花を6輪作る。
大きさは、2㎝角の生地で作るのがおススメ!
2.直径36㎜の円形にカットした厚紙に一回り大きい布を貼り付け、余分にボンドをつけて折りこんで貼り付ける。
3.2のきれいな面に金具をグルーガンで貼り付ける。
4.ボンドで1のお花を貼り付ける。
Instagramでは動画で説明していますので、ぜひご覧下さい。
ここで
■課題としての取り組みのヒント3
生地の厚さによって、作りやすさが全く変わります。
どのような生地が作りやすかったか、厚みを基準にして比べてみましょう!
コットンやレーヨン、シルクのようなしわになりやすい生地の方がつまみ細工には向いていますが、その中でもどのくらいの厚みの生地が作りやすいのか、色々試して比べてみて下さい。
生地は、ご自宅にあるハギレや使わなくなったハンカチ、昔のワンピースの裏地など、色んな生地が使えます。
厚みがあったり、接着しにくいものは、縫って形をまとめたり、グルーガンで接着したりもできます。
グルーガンはとても熱くなるので、お子さんと製作するときには扱いにはお気を付けくださいね。
【最後に】
夏休みの課題として、ぜひ取り組んでみて下さい♪
Instagramでは、動画での手順説明や資料の配布をしています。
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「自由研究♪」
とコメント頂いた方にDMでお送りしています。
(2024年8月31日まで)
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