こんばんは、守田矩子（もりたのりこ）です。
ちょうど、２年前のこの時期。
栫井利依さんの主催で、
弁護士＆医学博士である
秋山佳胤（あきやまよしたね）先生の
お話会が開催されました。
そのお話会の中で、
私はタロットカードを使って、
秋山先生にインタビューをさせて頂いたのですね。
（左から、栫井さん・秋山先生・わたくし）
このお話し会で、秋山先生が伝えてくださった言葉を
私は、ブログでシェアしました。
お話会で聞かせて頂いた秋山先生の言葉を、
分かっていた気になっていたけれど、
当時のブログを読み返してみて、
実は、全く理解していなかったことに気づき、
愕然としました。
そして、とても恥ずかしい気持ちになりました。
今年から明想を始めて、
秋山先生のおっしゃっていたことの意味が
ようやく理解できるようになってきたのです。
お話会での秋山先生の言葉を、一部、抜粋致します↓
●宇宙意識を思い出す
宇宙（マクロコスモス）と私たち（ミクロコスモス）の関係は、
・私たちの中に宇宙が内在する
・「部分」の中に「全体」がある
⇒という入れ子状態の構造
宇宙意識は、髪や爪など身体のどこを採っても存在する
⇒だから、外に情報を求める必要はない
⇒外に求めると違う方向に行ってしまう⇒自分の内側に意識を集中する
⇒これが内観や瞑想であり、『蛹』の状態
『蛹』：
・外はピタっと静止している
・内は流動⇒これが変容前の特徴
●真なる存在を羽ばたかせるために
真なる存在を、蝶のように羽ばたかせるために
どうすれば良いのか？
①自分の身を静寂の中に置く②自分の内側にエネルギー（＝意識）を集中する
③自分の『氣』を取り戻す
これが、『元氣』であり、エネルギーが高まった状態
④更にエネルギーを集中すると、周囲に溢れだす
⑤外に意識を向けることをやめる⇒人を癒すことをやめる
⇒自分を癒す・自分を元気に
静かで地味で丁寧な取り組みが、
パワフルで大きな変容を生む。
●TRANSFORMとは
『肉体』は、小さく有限な形（＝FORM)で、
乗り物であり、表現であり、洋服みたいなもの。
『FORM』に縛られると、
自分を小さいものと捉えてしまう。
※『TRANS』とは、
越えること・超越すること・向こう側へいくこと
を表す言葉。
私たちの大元（おおもと）は、『形』ではない。
私たちの本質は、
目に見えない意識であり、エネルギーであり、魂。
この本質を取り戻すことが、『TRANSFORMATION』です。
●自然災害について
・災害は、私たちの意識が起こしている
・テレビで見たものを真に受けない
（見せられているから）
・テレビより、自分の内側を感じる方が、遥かに真実に基づく
・自分の意識が荒れていると、
影として放射されたものが見える＝虚像
・静かに自分の内側を整えると、見える世界も整う
⇒荒れている内側に気づく時期
●実像と虚像
『虚像』とは映画みたいなもの
・プロジェクターの光源＝私たちの内側の魂の波動
・フィルム＝想念フィルター(常に意識が作っている)
・スクリーン＝外の世界
⇒フィルムがスクリーンに投影されてリアルに感じる
しかし、
『リアル（実像）』は自分の内側の意識であり、
見えているものは『影（虚像）』である
・外に見えているものは『過去』⇒意識波動が映写されたものが映っているだけで、
過去は実在していない
・思っていること・考えていることが『今』
●自由意識に基づく選択と創造
「どのような『世界』を創るかは、皆さま個人の自由なのです」
と秋山先生は強調されました。
自由意識に基づき、自由に選択し世界を創造できることが神である、
とも。
・我々が、誰かの言いなりになっているとしたら
・自分が、世界に圧倒されているとしたら
⇒この地球で、
幻（投影された虚像）を見て終わるのか？
夢を見たまま終わるのか？
それとも、真の世界に目覚めて
創造主として自分の望む世界を創っていくのか？
私たちは、宇宙を内包しています。
「意識の力のパワフルさに気づき、その力を発揮する時期が来ている」
●真実とは？真理とは？
真理は・目に見えるものなのか？
・耳で聞こえるものなのか？
・文字で記せるものなのか？
「真実や真理を外に探しに行くのではなく、笑っていればよい。
静に心地よく過ごすことが、天国への近道です」
明想を始めてから気づいた気になっていたことを
2年前にすでに、秋山先生の口から
お聴きしていたのですね。
先生が、一貫しておっしゃっていたのは、
●意識とエネルギーを外側に向けない
⇒内側に向け続ける
●答えを外側に求めない
⇒答えは内側にしかない
●真理や真実を外に探しに行かない
⇒真理は、目に見えないし、聞こえないし、
文字にも記されていないから
●外側は、虚像であり幻であり影である
⇒実像は、自分の内側の意識
特にドキっとしたのは、
「人を癒すこと」は、「外にエネルギーを向けること」
になるのでやめる、というお言葉でした。
癒しをお仕事にされている方は、
特に気をつけないといけないですね。
自分の存在そのものが癒しになっていれば
問題ないでしょうが、
他者を癒しにかかると、
自分のエネルギーはどんどん下がり
真理から遠ざかることになりますから。
例えば、自然や動物を見て癒されるのは、
自然や動物が、こちらを癒そうとしているのではなく、
そこに存在するだけで、
私たちは勝手に癒されていくのですもの。
いや～～～～、お恥ずかしい(≧▽≦)
2年経って、ようやく、秋山先生が
言わんとしていたことが、
少し理解できるようになりました。
おそらく、更に2年後には、このブログも
恥ずかしく感じる私であれば、嬉しいな。
秋山先生のお話会の様子は、当時のブログに
詳しく記載していますので、良かったら↓
●秋山佳胤先生にタロットインタビュー：1枚目は『変容』
●秋山佳胤先生にタロットインタビュー：2枚目は『世界』（前編）
●秋山佳胤先生にタロットインタビュー：2枚目は『世界』（後編）
●秋山佳胤先生にタロットインタビュー：3枚目は『ソードのナイト』
●秋山佳胤先生にタロットインタビュー：ラストカードは『カップの８』、しかし。。。
我ながら面白い記事だと思うww
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