こんばんは、守田矩子(もりたのりこ)です。
「断捨離するタロットカードたち(前編)」
の続きです。
8月半ばに、
「はじめてのタロットオークション」
を開催させて頂きました。
私が鑑定で使用していたタロットカードを
Zoomでお話しながら、
落札して頂くのが、とても楽しかったです↓
「お別れの儀式(タロットオークション)」
占い師時代のお客様、生徒様、
占い師を引退してから知り合った方々と
オンラインとは言え、直接やりとりするのは、
非常に有難い機会でした。
落札者の皆さまも、
感想をブログに綴ってくださいました↓
「タロットカードの嫁ぎ先(追記あり)」
大変好評だったので、第2回の
タロットオークションを開催致します。
前回のオークションで、
鑑定で使用していたカードは手放しましたが、
まだ手元にタロットカードが残っていまいます。
実は、私は、タロットコレクターでもあったのですね。
そんなに数は多くありませんが、
美しいタロットカードを集めて眺めるのが
好きだったのです。
何時間見ていても飽きない、
美しいカードが増えて行くのが嬉しかったなぁ。
鑑定には使わなかったけれど、
大切に保管していた観賞用のタロットカードたちを
第2回のオークションで出品したいと思います。
実は、実際使っていたカードより、
こちらのカードたちの方が手放したくないww
非常に美しいので、見ているだけで
気持ちが良くなるのですね。
絶版になっているカードもあるので、
手放すのが「惜しい!」
という気持ちもある(≧▽≦)
でも、今の私では、これからもずっと、
収納棚にしまったままになるので、
タロット好きの方や、
鑑定や講座に使って頂けそうな方に
お譲りできたら嬉しいなと思います。
今回出品するのは、以下の8つのカードです。
①タロット・ユニバーサル・ダリ(絶版)
②ディヴィアントムーン・タロット(絶版)
③ラバーズタロット(絶版)
④ファウンテンタロット
⑤ユニバーサルタロット(ビッグサイズ)
⑥トートタロット
⑦ミンキアーテ(絶版)
⑧(シークレット)
シュールレアリスムの大家・サルバトールダリが
自らが1枚1枚デザインした、
芸術性の高いタロットカードです。
カードの縁は、ピカピカのゴールドです。
1番の 「魔術師」にはダリ自身、
3番の「女帝」には
奥様のガラの姿が描かれていますよ。
大アルカナだけでなく、
小アルカナにも象徴的で美しい絵が描かれています。
カードサイズが、79×140mmと
かなり大きめなので、
私は実鑑定には使用していませんでした。
「美し過ぎて使うの勿体ない(高いしw)」
という気持ちと、
中には「え???」と思うカードもあって
使いづらかったのも事実です。
違うバージョンのダリタロットは
今も販売されていますが、
こちらは限定版なので絶版のようです。
②【ディヴィアントムーン・タロット】(絶版)
大好きなカードのひとつです。
PATRICK VALENZ(パトリック・ヴァレンツァ)
というアーティストが、
独自の世界観で表現したタロットカード。
DEVIANTというのは、「常軌を逸した」という意味です。
すべてのカードのどこかに月が描かれていて、
月に踊らされて「狂った」世界が展開されています。
不気味なんだけど、ユーモラスでもあり、
「月」が大好きな私は、
ずっと見ていても飽きません。
実は、占い師になりたての頃に、
少しの間、鑑定に使っていました。
ですので、こちらのカードのみ、
実質、中古品となりますが、
使用回数は少ないです。
サイズは、70×131mm。
特製スプレット・シート付きのプレミアム・エディションです。
③【ラバーズタロット】(絶版)
ジェーン・ライル作、
絵はオリバー・バートンが描いた
美しいカードです。
古典絵画のコラージュで出来ているので、
どこかで目にしたことのある絵に出会えますよ。
1992年にイギリスで、
大判の大アルカナのみで制作され、
10周年記念の2003年に、
小アルカナを加え、
スタンダードサイズで再出版されたそうです。
サイズは、70×130㎜とやや小ぶりなので、
・アーティストのJonathan Saiz(ジョナサン・サイズ)
・作家のJason Gruhl(ジェイソン・グルブル)
・デザイナーのAndi Todaro(アンディ・トダロ)
のコラボレーションにより制作された
油絵イラストのアーティスティックなタロットカードです。
カード側面には銀付き加工が施され、
特製ハードボックスに収められています。
カードもボックスも、独特の輝きを放っていて、
イマジネーションが湧きやすいカードだと思います。
背面のデザインも美しい。
カードは合計79枚組です。
大アルカナは、通常の22枚のカードと、
「THE FOUNTAIN ∞」と名付けられたカード1枚の
合計23枚構成。
小アルカナは通常の56枚構成。
大アルカナだけでなく、小アルカナにも
象徴的で美しいイラストが描かれています。
美し過ぎて実鑑定では使っていませんでしたが、
「使っておけばよかった!!」
と思うデッキです。
⑤【ユニバーサルタロット(ビッグサイズ)】
「ウェイト-スミス・タロット」を、
イタリアのアーティスト、ロベルト・デ・アンジェリスが
現代的に描きな直したカードです。
イタリアのLo Scarabeo(ロ・スカラベオ)社出版製。
写真で見比べて頂くと分かりますが、
サイズが100×170mmと
通常のタロットの2倍近い大きさです。
こちらは、元々、ウェイト版タロットの講座用に
大きなタロットが欲しくて購入しました。
が、想像以上に「ウェイト-スミス・タロット」とは
違うテイストの絵柄だったため、
結局、使うことなくお蔵入りしたカードです。
好き嫌いの好みが分かれるカードだと思います。
⑥【トートタロット】
こちらは、世界中で愛用者も多い有名なカードですね。
ウェイト-スミスタロットの作者であるウェイト・スミス博士と同じく
「黄金の夜明け団」メンバーだったアレイスター・クロウリーが
同じくメンバーのレディ・フリーダ・ハリスに絵を描いてもらって
作ったカードです。
サイズは、70×110mm。
ウェイト博士とクロウリーって、仲が悪かったそうですねww
私は、ウェイト博士派だったので、
結局、使うことがなかったカードです。
⑦【ミンキアーテ】(限定版・絶版)
フィレンツェに出現したと考えられている古典的なカードです。
こちらは、
18世紀にフィレンツェで作られていたカードの復刻版で
2018年に2999部限定で発売されたものです。
大アルカナが41枚もあるのが特徴ですね。
ちょっとややこしいのですが、
一般的な大アルカナ(22枚)に含まれる「女教皇」はありません。
「女帝」が存在しない代わりに
「Grand Duke(大公)」のカードがあり、
「皇帝」「法王」の代わりに、
「Emperor of the East(東の皇帝)」
「Emperor of the West(西の皇帝)」
という2枚の異なる皇帝が存在します。
更に、占星術の十二星座 12枚、
「火」「空気」「水」「大地」の四元素 4枚
「Hope(希望)」
「Faith(信仰)」
「Charity(慈善(慈愛))」
「Prudence(思慮(分別))」
の4枚が加わり、大アルカナは41枚となります。
これに小アルカナ56枚を加えた計97枚の構成です。
小アルカナは絵ではなく数札です。
サイズは、58×100mmとかなり小ぶりです。
とても興味深く、見ていて飽きないカードです。
このデッキに「希望」というカードが存在することで、
“ウェイト-スミスタロットの「星」のカードに
希望と言う意味は含まれていない”と
伊泉隆一先生がおっしゃっていたことが印象的でした。
⑧(シークレット)
こちらは、オークションの際に発表しますね。
以上、
「第2回タロットオークション」のラインナップはこんな感じです。
オークションの参加方法は、
9/2にお送りした無料メルマガに記載しておりますので、
参加ご希望の方は、ご確認くださいませ。
オークションは21時より開始致しますので、
お申し込みは、早めに済ませておいてくださいね。
時間がギリギリですと、承認が間に合わない
場合がございます。
Zoomでの見学のみのご参加も大歓迎ですヽ(^o^)丿
【ご注意】:
参加申請の際は、ふたつの質問にお答えくださいね。
回答がない場合は、承認ができませんので、
ご注意ください!
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それでは、9/8(水)にオンラインでお目にかかれる皆さま、
どうぞよろしくお願いいたします(#^^#)
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