こんばんは、守田矩子（もりたのりこ）です。
前回の続きです↓
「深刻よりユーモア（母のコント劇場（４））－カレーが過ぎる(≧▽≦)」
昨日、実家に行くと、24個あったはずの
レトルトカレーがない！
紙袋にまとめて、目につく所に置いて帰ったのに、
どこにもない！
もともとしまいこんでいた戸棚の中にも
ない！
あれれ。。。
母がひとりで、
こんな短期間に全部食べられるはずないし、
もしや捨てたのか？？？
「お母さん、あのレトルトカレーは？」
と尋ねると、
「そんまもんはない」とww
「いやいや24個もあったやん！」
と言い返すと、
「そんなにある訳ないやん」と笑う母。
おい！
ふふふ。
私には、証拠があるのだよ。
前回、写メした画像を母に見せると↓
「色んな種類があるなぁ」ってww
キッチン以外の場所も探してみたら、
別の部屋の隅の方に
まとめて置いてあるレトルトカレーを発見！！
「お母さん、あったで！」と言うと、
「ホンマやな、じゃあ食べるわ」と。
で、温めて、そのカレーを食べて、ひとこと。
「あんまり、美味しないな」
って。
(≧▽≦)
おい！
先月から、食品を頼み過ぎないよう、
生協の注文票を一緒に書くようにしていたのですが、
冷蔵庫内の食料品は、一向に減っていない様子。
どういうことだ？？？
と思って、生協の注文票控えを確認すると、
後から書き加えてるがなーーー！！(￣▽￣)
冷蔵庫内で、腐ったり、カビが生えたりしている
たくさんの食品を見ると、
やるせない気持ちになってきてしまいました。
フードロスを減らす活動をしたり、
ギフトフードをしているのに、
何なんだ、これは！と感じてしまい。
ここで、笑えなくなった私は、
不覚にも「深刻モード」に入ってしまいました。
だんだんと怒りが湧いてきて、母に
ガミガミと愚痴を言ってしまったのですね。
母も、わざと食品を無駄にしている訳では
ないのにね。。。
今度は、そんな自分が急に悲しくなってきてしまい。
ここで、これはアカン！と気づきました。
そこで、スマホを手に取り、思い切って、
母のケアマネージャーさんと
生協のカスタマセンターに
「助けて欲しい」と電話をしてみました。
すると、皆さん、親身になって相談に乗ってくださいました。
それで問題が解決した訳ではないのですが、
・人に頼る
・助けてと言う
が出来た自分にホっとしました。
今までの私だったら、
すべての問題を、
自分で解決しようと思ってしまって、
にっちもさっちも行かなくなり、
更に母と自分を追い詰めていたと思います。
また母を怒鳴ってしまったかもしれません。
長女・長男は特にそうだと思いますが、
「子どもであってはいけない」という思い込みがあると、
人に頼ったり、甘えたりが、なかなかできません。
育児も介護も、大変な側面が多々あると思います。
ひとりで抱え込むと、自分や相手（子どもや親）を
追いつめてしまう可能性もあります。
実際、昨日、家に帰ると、
ひどい頭痛と肩こりで、なかなか収まりませんでした。
無意識に、体に力が入ってしまっていたのでしょうね。
とてもぐったりしてしまいました。
・なかなか人を頼れない
・自分で解決できる
と思っておられる人も、勇気を出して、
「助けて」を言ってみて欲しいなと思います。
何も解決しないとしても、
それだけで、気持ちが楽になると思います。
ひとつ、自分を褒めたいのは、帰り際に
「ごちゃごちゃ言ってしまってごめんな。
私は、お母さんのことが好きやから」
と言えたこと。
その言葉を聞いて、母の顔もほころびました。
つづく。
※（過去の同シリーズ）↓
「深刻よりユーモア（母のコント劇場（２））」
「深刻よりユーモア（母のコント劇場（３））－無駄買いか備蓄か？」
「深刻よりユーモア（母のコント劇場（４））－カレーが過ぎる(≧▽≦)」
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