「もう死んでもいいな～」と思った話

こんばんは、守田矩子（のりこ）です。

昨夜、おそらく、人生で最高の瞬間を迎えまして。。。

大げさではなく、

「今生、もういつ死んでも後悔がないな～」

「幸せな人生やったな～」

と思いました。

夜遅くに帰宅したダーリンが

「矩子、いいものあげる」と言って、私に紙袋を手渡しました。

中を見ると、ダーリンと私のツーショット写真の

DVDパッケージのようなものが出てきまして↓

あれ、これは台湾に震災支援に行った時の写真だ。

ダーリンと私の写真データを、CDに焼いたのかな？
それとも動画編集したのかな？

と思って中を開けて見ると。。。

んんん？
何なに、これ？？？

なんだか、英語の歌詞のようなものが書かれた紙が

挟まってます。

よく見ると、
『DEAREST　DAYS』　というタイトルの下に、

Lyrics：Hiroaki Mroita

へ？

作詞：もりたひろあき？？

私がキョトンとしていると、

「ちょっと聴いてみる？」とダーリン。

え？

これ、CDなん？

いやいやいや、待って待って待って。

ダーリンが書いたらしい歌詞が目に入って、

すでに涙腺が崩壊し始めていた私。

ヤバイヤバイヤバイ。。。
私には、めちゃめちゃ刺さる歌詞。

まさか、この歌詞が曲になってるの？

アカンアカンアカン。

絶対、泣く奴やん、これ！

今日、誕生日でも、何かの記念日でもないよ？
どうしたん？？？

「まぁ、ちょっと聴いてみい～」

と言われて、CDをかけてみると。。。

めちゃめちゃ素敵なバラードに乗せて、

ダーリンの歌声が流れて来た！！！

えええええ？
どういうこと？？？？

呆然としながら聴いていると、

歌詞だけではなく、メロディーが、めちゃめちゃ心に響く。

この時にはじめて分かったのですが、人って、

怖すぎる時には、自分の心が壊れないように、

心にリミッターをかけますが、

感動し過ぎた時も、リミッターをかけるんだね。

感動の量が大き過ぎて、受け止めきれない！

で、なぜか、ちょっと心をフリーズさせながら

ドキドキしながらも冷静に、

流れる音を聴いている自分を感じました。

少し落ち着いてから、

何だ何だか分からずに、私はダーリンに尋ねました。

これは、いったい、な・ん・な・ん・で・す・か？

この曲は、

・ダーリンが作詞したものに、

・プロのミュージシャンが作曲した曲をつけてくれて、

・スタジオで歌う練習をして、

・レコーディングして、
CDにしたというではないですか！

「誰が、そんなことをしてくれると思う？」

とダーリン。

作品のクオリティーの高さから

音楽のプロで、しかも、相当なスキルの持ち主じゃないと

なし得ない事が分かりました。

ってことは。。。。

ちあきさん！？

正解！
とダーリン。

なんと、ダーリンが英語で書いた歌詞を、

腸もみのちあきさんが添削し、

ちあきさんの音楽ユニット『PixiumTrax』が作曲してくれたのだそうです。

つまり、世界でひとつの『完全オリジナル曲』ですやん！

（右から、ちあきさんと PixiumTraxのメンバーとダーリン）

ちあきさんが、先にこの曲を歌ったものを録音してくれて、
そのデモ音源もらって、

その音源に合わせて、何日か、ダーリンが歌の練習。
（私に見つからないよう、家ではお風呂で練習していたそうです）

その後レコーディング。

そして、チームPixiumTraxが、プロの腕を駆使して、

CDに仕上げてくださったそうなんです。

ちなみに、ちあきさんの相棒さんは、こんなお方↓

・ワーナーミュージックからビクターに移籍後、
・Dragon Ashらと共にレーベルMOBSQUADを設立。

・上杉昇( 元WANDS)や『くず』( 宮迫博之・山口智充)、

　X JAPAN - YOSHIKIプロデュースのプロジェクトに参加。

・BABYMETALの制作やマクロスシリーズの河森監督が手がけるアニメ作品、

　その他ドラマ・映画等の音楽制作など現在も数々の現場に携わる。

めちゃめちゃプロですやん！

ちなみに、歌の練習風景は、こんな感じだったそうです↓

は、恥ずかしいっす(≧▽≦)

歌詞は、まず、ダーリンがすべて英語で書き、
それをちあきさんが、出来上がった曲のメロディーに乗るように
添削してくださったそうです。

なぜ、英語かというと、日本語では

恥ずかし過ぎて書けなかったから、だそうです。

日本語に訳してしまうと、きっと伝わらないので、

そのまま載せちゃおう↓

DEAREST DAYS

Smile
Smile like my best friend.
Smile like a little girl.
Your shiny smile heals my heart.

My love is to live with you.
Our dearest days exists forever.
It goes on over the end of this life.

When you feel you are alone.
Remember how we live together.
You‘ll feel warmth in your heart.
I always be there for you.

Sleep
Sleep With no fear.
I am here for you.
Sleep I’m ready for every another days to love you.

My love is to live with you.
Our dearest days exists forever.
It goes on over the end of this life.

When you feel you are alone.
Remember how we live together.
You‘ll feel warmth in your heart.
I always be there for you.

Can you see how much our days mean to me?
Can you see how much I love that time?

When you feel you are alone.
Remember how we live together.
You’ll feel I'm always in your heart.
Always be there for you.

今、書いていても、涙で前が見えなくなりそうです。

分かるでしょうか。
これ、ただのラブソングじゃありません。

私が、たったひとりでこの世を去る瞬間、

怖くないよう、淋しくないように、苦しくないように、

ダーリンが、先にメッセージを届けてくれたのです。

きっと、私が安らかには死ねないことを覚悟しているから。。。

音楽の力って素晴らしいなと改めて思いました。

私が今生、この世を去る瞬間に、私の頭の中には

このメロディーが流れているでしょう。

こんな素敵なプレゼントを、今まで貰ったことがありません。

貰ったのは、CDという『モノ』ですが、
そこに込められているのは、

目には見えない『愛と時間とエネルギー』です。

・相手を想って歌詞を書く

・苦手だけれど、自分で歌う

・入ったこともないスタジオでレコーディングする