こんばんは、守田矩子(のりこ)です。
過去に何度か、バイオトイレ(コンポストトイレ)について
ブログやメルマガに書いた事があります↓
・うんちについて(2)
・「せいめいのといれ」ワークショップ終了
バイトトイレは、微生物の力で排泄物を分解するので、
水も電気も必要ありません。
ですので、災害時に非常に強いツールとなりますので、
是非、広めたいと思って書いています。
するとですね、必ず、読者の方から、様々なご質問メールを頂くのです。
私の分かる範囲で回答させて頂くと、こんな感じになります。
●Aさま
トイレのブログ・・・
なんだか心配になりました
高層マンションに住んでる場合、このバイオ?トイレ?
土に埋められない?
どうしたらよいのでしょうか?
⇒トイレも土も、埋める必要はありません。
●Bさま
・土に便を捨てると、例えば家族3人で使った場合、
溢れてくるのではないかと心配しております。
そのようなことはないのでしょうか?
⇒半年以上、毎日バイオトイレを使っていますが、
土があふれるような事はありません。
むしろ、土は減っている感じです。
うんちの約80%は水分です。
残りの固形分20%のうち
1/3が食べ物のカスで、
1/3が古くなった腸粘膜、
1/3が腸内細菌とその死骸
・また、主人が80kgあるのですが、
体重制限はどれくらいなのでしょうか?
⇒60キロの男性二人に乗って頂きましたが、壊れませんでした。
体重制限については、分かりません。
・便座はどのようなものでできているのでしょうか?
⇒木で出来ています。
プラスチック製のものもあるようです。
・便座の重さは土も入れてどの位になるのでしょうか?
自分で移動など出来るのかなと思いまして…
⇒うちのトイレを量ったら、約13キロでした。
ちょっと重いですが、移動できます。
・子供もいるので心配なのですが、ハンドルなど回すところが壊れた場合、
自分で修理出来るのかなという心配もありますが、
そんなに簡単には壊れないですか?
⇒使い方によると思いますが、今のところ壊れる気配はありません。
自分で修理できるかどうかは不明です。
●Cさま
・土に帰す。=何処の土に?
⇒便器の中の土に還します。
外に捨てるのではありません。
・伝染性の強い菌が混入したら?
(特に被災等した場合は、その確率が跳ね上がります。)
⇒水洗トイレを使えない被災地では、排泄物をそのまま放置するほうが、
感染の危険があるように思われます。
こちらの記事を参考になさってください↓
阪神・淡路大震災の教訓 震災時のトイレ対策 -あり方とマニュアル-
・衛生法に抵触しませんか?排泄物の処理には規定は有りませんでしたか?
⇒『衛生法』について調べましたが、法律があるのは
★農林水産省の『家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律』
★厚生労働省の『食品衛生法』と『労働安全衛生法』
のみでした。
「自宅で、人間の排泄物を処理してはいけない」という法律はありませんでした。
などなど。
このバイオトイレに関して、大きな関心と共に
強い不安を感じる方がいらっしゃるようです。
きっと、私のブログの書き方が不十分で
分かりにくいのだろうと思います。
すみませんです<m(__)m>
こうしてご質問を頂くと、
自分の発信のどこが足りていないのか?が分かるので、
非常にありがたいです。
これから、もっと分かりやすく発信していかねばと
改めて思います。
以前、バイオトイレのクラウドファンィングを立ちあげられた
めちゃめちゃ分かりやすい!
森さんのコンポストトイレ『RELIFE』は、
私が使っている自作のトイレとは少し違いますが、
基本的な構造は同じです。
現在、森さんは、このバイオトイレをセール販売中ですよ↓
コンポストトイレRELIFE
とっても素敵なデザインと機能性で、かなりお得だと思います。
限定10台だそうなので、トイレの自作は無理という方は、
この機会にどうぞ♪