こんばんは、守田矩子(のりこ)です。
またまたトイレの話なので、お食事中の方は、
後でゆっくり読んでください。
先日、愛弟子・瀬尾香代子さん(かよちゃん)が、
その際、FBにこんな投稿をされていました。↓
災害が起こる前に、指定避難場所の確認を!
小学校、中学校が、ほとんどですが、
備蓄がある防災倉庫が、ありますか?
自宅から近い指定避難場所を、見つけておきましょう
さいたま市の防災倉庫の中には、
・アルファ米(具いり)1300食
・アルファ米(お粥)300食
・ビスケット600食
・粉ミルク1缶
・粉ミルクアレルギー1缶
食糧は、以上です。
・組立式仮設トイレ3台
・非常用排便袋1000枚
全部は、書いてないです
他にも、保管しているものがあります。
それにしても
微妙~(´д`|||)
自分達でも、最低限の準備しましょう
そして、この投稿に
トイレ!どうしたらいいのでしょう。情報ゼロです。
というコメントが書き込まれていました。
ですので、今、私が持っている情報を
お伝えしたいと思います。
1995年に起きた阪神大震災の際、
被災した方のお話を聞いたのですが、
避難所のトイレは排泄物がてんこ盛りになり、
その後、手洗い場も、うんちが山盛りになっそうです。
想像しただけで、寒気がします。
「なんでそんなとこにするねん!」って思いましたが、
他に良い方法がなかったんですよね。。。(ノД`)・゜・。
実際はどうだったんだろう?
と調べていると、こんな情報がありました↓
「阪神・淡路大震災の教訓
このマニュアルの中に、こんな記載がありました↓
六甲小学校での避難生活の実態とトイレ問題
水道と下水が使えなくなった時、水洗トイレは無力です。
「お風呂に貯めた水で流せばよい」という意見もありますが、
震度7を越える揺れがあると、お風呂の中の水は
ほぼ、外に溢れ出るそうです。
また、下水管がどこかで破損している場合、
無理に排泄物を流すと、排泄物がそこで溢れ出し、
それはそれで厄介なことになります。
その破損部分が、自宅の下だったりしたら災難ですよね。。。
ゴミ袋に排泄物を溜めて外に山積していたという話も
聞いた事があります。
何日も放置された袋の中って、どうなるんだろう。。。
想像すると、怖いわ。
さて、じゃあ、避難所で溜まった排泄物って、
その後、誰が片づけてくれたのでしょう。
自分で処理していないなら、『自分以外の誰か』が
片づけてくださったのですよね。
その『誰か』が、来てくれなかったら、どうなるだろう。。。
そんな困った状態にならないように準備したいです。
私のオススメは、うんちを土中の微生物に
分解してもらう『バイオトイレ』です。
昨年11月に開催した、
『せいめいのといれ』ワークショップで作ったあのトイレです。
これ、おしっとこうんちの分離システムが内蔵されていますので、
「大と小を、別々に排泄出来ない!」
という方でも安心してご使用頂けます↓
トイレの悪臭は、おしっことうんちが混ざることで
生じるそうです。
だから、「大と小を混ぜない」ことがとても大切です。
大小分離システムがある点が、このバイオトイレと、
汲み取り式のトイレや、野外トイレと全く違うところです。
私は、自宅でバイトトイレを2ヶ月以上使っていますが、
大小をちゃんと分けているので、全く悪臭は発生していません。
微生物君たちが頑張ってくれているので、
3日も経てば、うんちは完全に分解されて、土だけになります。
信じられないかもしれませんが、実際、土の量は全く増えません。
快適ですよ♪
さて、防災倉庫の中にあったという
・組立式仮設トイレ3台
・非常用排便袋1000枚
を使うと、もしかしたら、とっても困ったことになるかもしれません。
これって、うんちとおしっこが混じってしまうしだろうし、
排泄物は溜まる一方ですよね。
結局、溜まった排泄物を、
誰かが処理しないといけません。
災害後、すぐに救助が来るような場合は
「誰か」が「何とか」してくれるのだと思います。
しかし、当分、どこからも救助が来ないような
大規模な災害時や、有事の際を考えると、
「誰か任せ」には出来ない感じです。
排泄物を「汚物として処理する」のではなく、
微生物の力で土に還し、循環させるシステムを
使う方が清潔だし、持続性があると思うのです。
是非、一家に一台、バイオトイレを!って思います。
●バイトトイレを自分で作るのは無理だ。。。という方へ
バイオトイレの販売を、これから
手がけようとしている人を応援する方法もあります。
和歌山の 森雄翼(もりゆうすけ) さんという方が、
立ち上げておられるので、是非、応援してあげてください!
2018年2月20日22:00まで、です。
森さんの師匠は、テンダーさんのようです♪
★このクラウドファンディングサイトで、
素敵なバイオトイレを予約購入できますよ↓
・バイトトイレ完成品 80000円(とても素敵だと思います)
⇒http://offgrid.fun/product/relife/#.WnxmkXzLiUm
・大小分離セパレーター 16000円
⇒http://offgrid.fun/product/separator/#.WnxmlnzLiUk
・トイレ自作キット 30000円
⇒http://offgrid.fun/product/diy-kit/#.WnxmmXzLiUk
●それも無理だ。。。という方へ
せめて以下の用意を
非常用に一家に1セット持っておいて下さい!
※非常時以外は普通にバケツとスコップとしてお使い頂けます。
【一番簡単で安く作れるバイオトイレ公開】
(準備)
①フタ付きバケツ2個とスコップを用意。
②Aのバケツ⇒空のまま
Bのバケツ⇒土を8分目くらいまで入れる。
(土のいい臭いがする方が分解早い)
(使用方法)
①おしっこはAに溜め、
うんちはBの土の上に落として
うんちをスコップでみじん切りしながら土に混ぜ込む。
②お尻ふきは、葉っぱならうんちと一緒に土に混ぜ、
テッシュなら燃えるごみに。
(後処理)
①Aに溜まったおしっこは、穴を掘って埋めるか、下水に流す。
②Bはうんちの分解が遅くなれば、土を新しいものに交換する。
古いものは、数年寝かせて完全に発酵させると
プランターや畑の土になる。
これを教えてくださったのは、バイオトイレの先生・竹本ヤス君です↓
とにかく、うんちとおしっこを、
しっかり分けるのがポイントです!!!
分解能力の高い土は、こちらがオススメ↓
私も、この土を、自宅のバイオトイレで使用していますが
分解力が高いですよ。
自作したバイオトイレは、持ち運びが可能です。
つまり、避難場所に持って行けるのです。
各自が、汲み取り処理のいらない、
持続可能な循環型のトイレを準備しておけば、
避難場所のトイレが悲惨なことになる事態を
少しでも減らせるのではないかと思います。
1週間くらいは、何も食べなくても、
たぶん、全然、大丈夫です。
お腹は空くでしょうが、死にはしないでしょう。
しかし、排泄は1日も我慢できないはず。
何日も排泄できないとしたら、死に直結するかもしれません。
災害時、食料や飲料などの救援物資は3日くらいで届くでしょうが、
清潔なトイレが完備されるには、何日もかかるはずです。
つまり、食べ物の心配より、
トイレの心配を先にしておいた方が良いと、
私は思うのです。
せめて、蓋つきバケツ2個とスコップと土。
これだけでも、準備しておいてくださいね。
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