こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。


一昨日の続きです↓
「ひとつの答え(1)」


電車の中で、
若い衆を殴っている極道さんを抱きしめ、
「大丈夫、大丈夫、怖くないよ」
と声をかけ続けたかっこちゃん(山元加津子さん)。

てんつくマンさんのブログ記事を読んで、
私は、心と身体の震えが止まりませんでした。

それは、自分の問いに対しての、
『ひとつの答え』を見つけた喜びと、
その答えを実行していくことの恐怖を
同時に感じたからです。


ちなみに、私は、
このかっこちゃんの行動・言動が、唯一無二の
『正解』だと言いたいのではありません。

色々あるであろう答えの『ひとつ』であり、
今の私に、一番しっくりくるという事です。


恐怖を感じたのは、今の私が、
かっこちゃんと同じことを
出来るほどの器ではないからです。

おそらく、かっこさんには恐怖の概念が
ないのだと思います。
つまり、かっこちゃんには怖いことが起こらない。

「こんなことしたらエラい目に遭うんじゃないか?」
という不安や恐怖があったら、
とっさに、こういう行動はとれないでしょうから。

今までの私なら、何か行動を起こすどころか、
きっと、車両を変えて、この状況から
逃げていたと思います。



しっくりきた『ひとつの答え』に向かうために、
まずは、器・土台を作っていくことが必要なのだと
私は感じました。
それは、今の私の課題とぴったり一致しているのです。


その課題というのは、
『一緒にいる』ということです。

これは、物理的に、誰かとその場に
『一緒に居る』というだけではなく、
『意識を共有・共感している状態にある』
という意味です。


私は、『1対1』の鑑定の場では、
お客様と『一緒にいる』事は、
ほぼ出来ていると思います。

でもこれが、『1対多』になると、
どんどん出来なくなるのです。

 

大勢の中に居て、その場に居る全員と
自分が繋がっているかというと、
出来ていない場合が殆どです。


例えば、10人前後のタロット勉強会が
今の自分には、同時に繋がれる
ギリギリの人数かなと言う感じ。

20人以上のOSHO禅タロット勉強会では、
数名の方と繋がっていない感じを持っています。


じゃあ50名以上のセミナーでは、どうか?

そりゃもう、全然繋がれていないのです。
後ろの方に座っている方々と
一緒に居られているかというと、
全く出来ていない感じ。


先日、開運アドバイザー川相ルミさん
運命学カウンセラー沙璃さんとお会いした時、
そんな話をしました。

ルミさん、沙璃さん、私の3人で開催した
コラボセミナーの際、
東京では70名、大阪では99名、
コラボセッションでは30名の方の前で
お話をさせて頂きました。

ルミさん、沙璃さんは、
「コラボセミナーの時、参加者の皆さんは
食い入るように
のり子さんの話を聴いておられたよ」
とおっしゃって下さいました。

参加者の皆さんは、私と繋がろうと、
意識をこちらに向けて下さっていたのですね。


でも、私の方は、出来ていなかったのです。
セミナーは大盛況だったにも関わらず、
私の中に何かモヤモヤした感じ、
『未達成感』が残ったのは、
このせいなのだと、つい最近気づかされたのです。


「ひとつの答え(3)」へ、つづく。

 




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