まさに三寒四温
昨日、今日の寒いこと。
昨日から読み始めたのは
YouTubeのハピ研さんで
「神ってる本」
と紹介されていた
エネルギー哲学者
須王フローラさんの
「花とお金」
まだ、半分ほど読み終えたところで
完読はしていませんので
「読書感想」ではありませんが、
なるほど!やっぱりそうなのか!
と感じたところがありました。
何度も出てくるのですが
「わかろうとしない」という文章があります。
まさに
でも、
「わからない」でいること
と、伝えておられました。
わたしたちが
わかろうとすることは
わたしが生きてきた
ほんの、ほんのちっちゃな世界での知識や世間の常識に紐づけて
わからないことをわかったようにしてしまう
とのこと。
わかろうとせず
待っていると
ちゃんと大きなところから
「わかる」ことがおこる。
待つ
といってもなにも行動せず
ぼーっとしているのではないのですけれど。
直感に従う行動をしたり
今ここ、「五感」を丁寧に感じることであり。
おおくの方が、やはりこのことを
伝えておられますね。
しかし、まだまだわたし自身は
身体に落とせず。
自我にまみれ
頭でぐるぐる思考してしまう日々
なので、常に意識していたいのだけれど
ふと、気づいた時にだけでも
「あ、過去のことほじくりだしてるわ」
「あ、あの嫌な人のこと考えてしまってたわ」とか、
意識が今ここの感覚になかった!
と、「気づく」ことだけでもオッケーとしています。
また、
「今の瞬間を丁寧に観察し味わう」
とも書かれており
例えば、あるコーヒ店に入ったとして
席に案内してくれた店員さん、笑顔で癒されるな
丁寧にいれられた珈琲の香り
口にした時のカップの厚み
温度や苦味を感じて丁寧に味わう。
ソーサーに置く時もそっと扱う。
オムライスのたまごの包み具合の美しさを目で味わい
ケチャップソースのきめ細かさに感動して
キレイに磨かれたスプーンの金属の感じ
オムライスにサクッとスプーンを入れて
持ち上げた時の断面のキレイさ
口に入れたときのジュワッとしたたまごの感触
ケチャップライスの程よい甘さと酸味のバランス
金属のスプーンと陶器の皿が
カチンと音を立てすぎないように
そっとスプーンを入れる。
中身は、ごはんの他にマッシュルームや玉ねぎ、
グリーンピースも入っているのを発見して嬉しくなる(笑
などなど
簡易的ですが
食事のシーンひとつとっても
ただただそう感じることで
めちゃくちゃ
「今ここ」に生きています。
普段
全然、気にすることのない
日常で
こんな風に丁寧に丁寧に感じて味わう。
と、
心がけたいものです![]()



