今日、京都は寒い一日でした
こんな日はゆっくりお風呂に入るに限ります〜
先日
薬日本堂漢方スクールの
「健康で美しく日々を暮らすための入浴と快眠メソッド」という
オンライン講座を受けました。
健やかな身体のためには
入浴するのがいい、睡眠をしっかりとるのがいいというのは
みなさんもよくご存知だと思います。
わたしも、もちろん
それは身体にとっていい事と認識しているし
入浴や睡眠についてはブログでも
何度か過去記事にしてきました。
どちらかというと
「入浴」と「睡眠」を分けて考えていたのですが。。
今回学んだことで
なるほど!!って思ったのが
入浴と睡眠はセット
と考えるということでした。
入浴の効果
まず
入浴の効果
①浮力による筋弛緩の効果
②水圧による心肺機能が高まる効果
③温熱による自律神経への影響と血流の効果
など
講座では、これらを
データーで検証されたもので認識しました。
③の温熱が自律神経に与える影響では
「温度」による違いでした。
よく、お風呂はぬるめで長く入ると良い
と聞いたことがおありかと思います。
温度により
それを感じ取った末梢神経系が
脳中枢に伝え、内臓や血管などに
無意識的にさまざまな調節をするのですが
ぬるめのお湯は
副交感神経を優位にし
血管を広げ
血圧を下げるという作用をします。
さて
A、その広がった血管の中には何が流れていますか?
血液が流れていますよね。
A、その血液は何を身体の隅々にまで運んでいますか?
栄養や酸素、免疫やホルモンなど
身体に大切なものを血液によって運んでくれていますよね。
A、心臓からでた血液がカラダを一周する時間は?
約1分です。
↑を踏まえた上で、
◉入浴温度により
カラダがいつまで温かく保っているか
①42度3分
②39度15分
入浴の差を
サーモグラフィーの図をみると
②の39度15分の入浴のほうが
入浴後30分経っても
冷めにくくなっていることが確認できました。
◉筋肉まで温まり
かつ、カラダが活性する体温が1度上がるのには
約15分かかる(男女、年齢差あり)
皮膚表面だけでなく深部にまで温まるには約15分かかるということ。
つまり
15分程度入浴していられる
心地よいと感じる温度の入浴をすること。
(37〜40度と、季節や個人差によります)
◉39度15分の入浴のほうが
入浴後30分経っても冷めにくくなっている
◉心臓から血液がカラダ一周するのに
約1分
◉ぬるま湯の方が副交感神経優位となり血の巡りがよい
◉血液によって大事な栄養素などが運ばれる
ということから
入浴して深部まで温まると
カラダの血の巡りが良くなり
カラダに必要な成分が隅々にまで巡ることができる。
うん、そうそう。
それはなんとなく分かりますよね。
それと
睡眠とどう結びつくのか。。
ということはまた次回!