前回の続き。
数年前に行った、地中海豪華客船の旅（主に船内エピソード）を回想しています。
「体験してみたいけどどうなの？！」と思ってる方は、ご参照下さいませ〜。
さて、今回は観光と船内の食事について。
豪華客船の旅。
とはいえ、一応日本の旅行代理店のツアーで申し込みました。
私がとても心惹かれたのは、ツアーとはいえ、だいたい自由行動のところ！
添乗員さんは、日本から船まで連れて行ってくれて、連れて帰ってくれる感じ。
各都市の観光は、必要であれば「船が主催するいくつかのオプション（エクスカーションと言うのかな？）」に申し込む形になります。
それに参加しないで、自力で観光してもいい。
私はできるだけ自由に観光したかったので、公共の移動手段がないオリンピアだけ、申し込みました。
初めての寄港地、イタリアのバーリに着いたときのこと。
私は「よし！早めに船を出て、時間いっぱい観光するぞ！」と張り切っていました。
出口はそんな鼻息の荒い人で、押し合いへしあいになってると思いきや・・・。
バーでのんきにくつろいでる人が、たくさんいる！！
「へ？！着いたよ！！出られるよ！！え？あれ？
ってか、この人たち観光に行かないんだ！！」
なんという優雅さ。
なんというがっつきのなさ。
なんという「こなれ感」！
後日「マツコの知らない世界」のクルーズ特集で、「ずっと豪華客船に乗り続ける人（←毎夜社交ダンスをするのが生きがいの億万長者のおばあさま）」を紹介してましたが・・・。
なるほど、世界にはいろんな人がいるんですね〜。
ちなみにバーリでのメイン観光地は、エクスカーションを使って行くアルベルベッロ。
このオプションには、いきなり叔母だけ参加。
世界遺産。
私は観光地っぽいどころじゃなくて、普通のイタリアの港町（といっても旧市街と新市街がある）バーリを見てみたかったので、1人で街を散策しました。
（この頃からガクブル海外一人旅の萌芽が？！）
そして。
もしかして1番知りたいと思われている？船内の食事の話。
船の中では、食べようが食べまいが、三食素晴らしい食事が用意されています！
ツアーでご一緒した、豪華客船に乗りまくっているご夫婦（やっぱりいるんですね〜。世界一周もしたことあるんだって。）によると・・・。
イタリア船とフランス船はすごく美味しい、国籍によって差があるのだとか。
私たちが偶然乗ったイタリア船は、やっぱり素晴らしかった。
朝と昼はビュッフェスタイルのキャフェテリアで、夜は毎日フルコースディナー（席は決まっている）。
ディナー席。
昼のランチが、「今日はスペイン料理！！」「メキシコ！！」「ギリシャ！！」など、毎日違うテーマで、様々な料理が提供されてて楽しかった！
「明日はどこの国の特集なんだろうね？」
「う〜ん、そろそろフランスくるかな？！」
などと予想してたら・・・まさかの「シーフード特集！！」
「国しばりじゃないんかい！」とずっこけたこともありました。
寄港滞在時間が午前だけとか午後だけだと、この楽しいランチを食べられるのだが、丸一日だと食べられない。
ってか、現地のレストランで食べたいし！
食生活が豊かすぎるゆえの、ジレンマなのだった。
他にも！豊かすぎる弊害が！！ありました！
美味しくて楽しくて、普段少食の私が調子に乗って食べまくっていたら。
3日で、動けなくなった。
苦しくて、動けない。もうパンパン！
横になって寝ることもできない。
夜中体育座りしかできない私は、泣く泣く決意しました。
船でのご飯は、間引きするしかない。
「ごめん。今日から朝ごはんは行かない。1人で行って！」
次の日、叔母に告げたのでした（健啖家の叔母は、しっかり三食食べ続けた）。
それでもまだ食べ過ぎで。
結局夕ご飯もフルコースディナーへの参加が減り、別のカフェテリアでピザを食べたりしたのでした。
（フルコースディナー！あれ、毎日食べるのなにげに地獄だよ！）
次回は、船のアクティビティについて。
古血・瘀血を浮き上がらせて、老廃物・毒素を排泄する↓
クレイとアロマの素敵コラボ↓
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