Floating Apartment on London

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アーセナル特派員ブログ。
その傍ら日系企業の若手駐在員として、
会社・組織の立ち上げ業務に日々従事してます。

Victoria Concordia Crescit
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ひさびさのナイトゲームとなったチャンピオンズリーグ開幕戦。

昨日と今日とで合計16試合が行われましたけど、
一番ハイレベルな攻撃が見れた試合だったのではないでしょうか。
もう、こういう試合を生で見れて感無量です。いーだろ!いーだろ!
(結果は今、流行りの6-0でした)

相手がそれほど強くなかった(特にバイタルでセスクやシャビンに前向かせすぎ)というのも
もちろんあったのですけど、相手のレベルなんか関係ないクオリティの高さを
見せつけるプレイが山ほどあったので「これは今シーズン・・・」なんて
口走ってしまいそうになります。

フレブ、フラミニの思わぬ移籍で失ったの穴が2年かけてようやく埋まり、
今年は勝負できる年かも、なーんて期待を感じた試合でした。

・セスク-前からすごい選手だということは知ってたんですけど、
今シーズン、またうまくなってませんか・・・?
去年までは、チームメイトが動いたところにドンピシャのパスを出すプレイで
アシストというのが多かったですけど、それは(出来る人限られてますが)、
ロシツキーもやる、そしてレベルが下がりますけどウィルシャーもできる。
今年は、決定的なパスを出せる状況を自分で創り出せるようになってる気がします。
異次元の空間能力と、相手の選手の動きの読みと
チームメイトの動きの把握が合わさって出来てるプレイ。奇跡的。
去年までの決定力も落ちてなさそうだし、さらにワンランク上の選手になったかも。

・シャマク-開幕戦からある程度フィットしていて十分レギュラーレベルのプレイをしていたのに、
さらにフィットしてきて主力選手と言ってよい活躍してます。
毎試合、僕の評価で6.5を切らないという安定感もそうですし、
シュートも言われてるほど下手じゃないし、
ポストも試合をやるたびにうまくこなせるようになってるし、
ヘディングはウォルコットの足の速さ並みの武器だし、
なによりプレイに対する姿勢が真っ直ぐで手を抜かないし、
いい選手すぎて驚いてます。
ペルシ不在なんて全く感じさせないし、ペルシ戻ってきても
強豪相手でなければレギュラーそう簡単に渡すか、というレベルにあるかも。
ベントナーよりほとんどの点で上のレベルにある。

・ウィルシャ-正直、試合を通してのパフォーマンスはまだまだだな、とは思います。
今日出場した選手の中ではたった一人だけの”若い”プレーをする選手でした。
08-09シーズンはフラミニとフレブが同時に抜けたせいで、
デニとソングとディアビの3人も'若い'プレーをしていたのですけど、
今年はウィルシャ1人。層が厚くなってきたなぁと感じる瞬間でした。
現時点での実力はまだまだですけど、ヴェンゲルは今年を
ウィルシャ育成年にするつもりかと思います。
去年までや主にデニ、そしてディアビやソングの枠だったのですけど、
今年はウィルシャーとラムジーの枠になりそうですね。
デニは特別枠から外れたので、実力はかなりついたのだけど、
特別枠のウィルシャーとの出場争い大変かも。

・ヴェラ-まるでエドゥアルドのような冷静さと左足の技術で2ゴール。
当たり前のようにあの2得点を決めるって衝撃でした。。
エドゥアルドとの違いは、言うまでもないけどスピード。
それは途中出場でかなり生きる武器なので、
スーパーサブとして今年の出場時間が増えそう。


いやー、今年は主力がギャラスくらいしか出ていかなかったし、
シャマクが加わったし、我慢して使ってた選手がめど立ってきたし(ソングが元に戻ってるのが気になるけど)、
中盤から先は優勝に値するメンツが揃ってると思います。
あとはDFが強豪相手に機能するか、アルムニアさんが高パフォーマンスを維持できるか次第ですね。
最近twitter中心になっていましたが、
やっぱサッカーネタは長々と書きたいこともあるので、
サッカー専用のアカウントを作りました。
サッカー以外は基本twitterですが、はてなあたりに新しく作るかもしれません。
http://ameblo.jp/thoma1887/
最近、twitterのほうにいっぱい書いています。
そっちも見たいという奇特な方がもしいればメッセージ頂ければ、と。
(twitterのほうかアイコンに顔だししているのでブログにはアドレス書きません。)

で、土曜日のバーンリー戦の画像アップし忘れていたのでアップ。

↓ラムジー応援のための白シャツきたアーセナルの皆さん。
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↓ラムジー応援弾幕がスタジアムの至るところに。
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↓そしてアップし忘れていたエブエさん一人でファンサービスしたあと
 ベンチに戻っていくシーン。

※寝ぼけて間違って書いた誤記修正+動画一個追加

どーですか、この美しい芝が良く見える良い席。

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最高の試合を最高の席で観てきました(上段1列目)。
5-0、夢のスコアで完勝です。

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↑ためらいがちにゴールを喜ぶ一点目のB52さん。

今日は、週末のバーンリー戦と比べると、エミレーツスタジアムでの
体感気温がだいぶ上がっていて、そろそろ春がきたかな、と思わせるような気温。

FCポルト戦、1st Legでアウェイでは2-1での敗戦だったので、
ホームエミレーツでは勝つことが最低条件、
かつPKが嫌なら1失点したら3点取らないといけない、という
ちょっと切羽つまった状況での試合。
スタジアムの雰囲気はいつもと少し違い、緊張感と期待感が入り混じる雰囲気でした。

↓試合開始前のCLテーマ曲に合わせてスタジアムぐるっとカメラで見てみました。



アーセナルファンの方でも気付いた方は少ないかもしれませんが、
今日は前後半で攻める方向がいつもと逆でした。

普段は前半メインスタンドから見て左から右に攻める、
後半は右から左に攻めるんですけど、今日はそれとは逆。
たぶんポルトがコイントスで勝って、前半に自分のサポーターが集まっているほうへ
攻めたかった、というのがその理由なのかなと思いました。
どちらかというと、メインスタンドからみて左側のほうが、
後半アーセナルの攻めが見れるという意味で人気なんですけど、
コイントスでそれが逆転して、「ポルトこらぁ!」って思いましたけど、
見事目論見がはずれて前半2失点したので、「ポルトざまぁ!」に変わりました。

今日の神はハットトリック(キャリア初らしい)をしたベントナー先生と、
CLベスト16でのベストゴールとなるであろう、すばらしい得点を決めた
ナスリさんですね。

あとは、エブエさんですか。

今日は3点目取ったあとも、1点返された時点で一気に2点目も取られそうな
雰囲気もあったのでエブエさんの4点目でようやく安心できました。
昨シーズンのアウェイリバプール戦でのシャビン並みの走りっぷりでしたね。

みんなよくがんばっていたと思います。
負けられないCLでこの試合はすごい。
次はどことあたるかなー。セリエは全滅するだろうから、レアルがいいな。
レアルが勝てばの話ですけど。。

眠くなってきたので超支離滅裂ですが、このへんで。。




今日、書こうと思っていたことが、
僕の何倍もの知識によって既に書かれていたので書く必要が無くなった。

最後の3パラグラフが今日、書こうと思っていたことです。

これだけ、知識やノウハウが一瞬で広がる世界にあって、
ガラパゴス的なやり方で成功する可能性は、特に大企業においては極小。
それは図体がでかい組織の中にいるとよくわかる。

ちょっと前に海外では「文系には価値が無い」って記事書きましたけど、
そろそろ日本もそんな感じになりそう。

正社員が優遇されてて、派遣社員は厳しいとかそういうレベルの話ではない。
もう二段階くらい踏みこまれるぞ。

一方で、韓国企業は伸びてますが、昨日韓国人になんでだと思う?と聞いたら
韓国は1997の通貨危機の際にこのままだとダメだと全国民が学んだんだ」とのお言葉。
そりゃ、差が広がるよね。。
一回、韓国企業で一年くらい働いてみたいなぁ。人材交流とかできないだろうか。