グリッシーニ生ハム無花果

グリッシーニに生ハムと無花果
この黄金トリオを前にしたら、ワインやね
ちびちびやりながら、二次発酵待ち
サラミにかぶりつく妹と、パン屋ゆえ、何か言いたげな弟に見守られながら、パンを焼く

3人兄妹揃うのは、なんか久しぶり
昔から、ほとんど喧嘩をしたことがない私たち
仲が良いのか、両親の恐怖に怯えていた同士だからか
夕べは、グループ展の展示を終えたみんなと北新地
なんて書いたら、働いた後の打ち上げみたいだけど、私は仕事のお昼休みにちょいと抜けて、自分の作品を展示しただけ
ええとこどりで、ご迷惑をおかけいたしました
今も現役で働いている先輩、ずっと会いたかった後輩
院を取り巻く恐ろしい出来事は、私たちの共通体験
面白い夜
ちゃっかり夜だけ参加して良かった
それにしても、恐怖は結束を強くするのね
そして怖すぎると笑ってしまうのね

パン教室11月

きましたー!パン教室!!!
熱心に焼き具合を見守る生徒(やらせPartⅡ)
今月は、リュスティックと、ドライトマトを練りこんだグリッシーニです

グリッシーニは、発酵いらずで成形が楽しい
先生曰く、お持たせにも便利ですと
私が、そんなお洒落なパーティーに誘われるかどうかは別として‥‥
チーズや、ゲランドの塩、胡椒などなどトッピングを変えるのもまた楽し


ポリッポリのグリッシーニと、皮がパリッとリュスティック
ドライトマトを浸したオイルをつけて食べると、甘酸っぱいような大好きな味

先生お手製の豚のトマト煮
丁寧につくると、簡単なトマト煮だってこんなに美味しくなるものなんですね~
いや~まさしくプロの技
ここにマッシュポテトを添えてあるところがまた心憎い
美味しかったー


今日も満足、終了~と思いきや、先生がアイちゃんの出産と、私とコンちゃんのお誕生日のケーキを用意してくださっていました
大感激!
嬉しかったな~
こういう心配りのできる先生って、やっぱり素敵です
今日も、長い長いアフターレッスン、ありがとうございました
みんな忙しいのに、いきいきと働いていらっしゃる
楽しい楽しいメンバーで、来月もおもしろ計画目白押し
フリーダムな私、もっと頑張らねばな
いい空気

この前のお誕生日
11月9日、いい空気の日
家族がデコったケーキで、32歳をお祝いしてくれました
今まで自分の誕生日って忘れたことなんてなかったけれど、今年の私は違います
前日の夜、フライングぎみで「おめでとう」の電話を貰うまで、すっかり忘れておりました
いよいよです、本当いよいよ(なにがだ?)
お誕生日を覚えてくれてたみなさま、ありがとう
新しい一年も、おつきあい宜しくお願いします
で、グループ展が間近に迫っているのに、作品に手こずっている私
余裕たっぷりでスタートしたはずだったのに、なんじゃこれ
今日も一日にらめっこ
イライラが絶頂に達して、部屋から脱走
妹に貰ったアロマデュフューザーをつけてみる
去年からずっと、欲しい欲しいと言い続けたら、買ってくれた
イタリアレモンのアロマオイル3滴
リフレッシュ効果がある‥‥はず
湯気みたいなのが、意外と激しく立ちのぼる
振り向く度に、煙!?とビックリする
火が怖いからキャンドルがつけられなくって、電気のアロマデュフューザーが欲しかったのに、これでは同じかも
それでも感じるか感じないかくらいに優しく香るので、強い匂いが苦手な私にはちょうど良いな
妹、ありがとう
その上、プラズマクラスターで無菌状態
コントロールされた良い空気で、作品も上手くいく予定
三文塾


父の菊、満開
もりもり
父上、車のトランクに大切な菊を頑丈に結びつけ
私、出発
三田の恩師宅で、三文塾という勉強会開催
はい、そうです
菊を無理矢理貰っていただくのです
先生方は、とっても喜んでくださって、なんと会場に飾ってくださった
よかったね、おとうさん
で、私の隣に座られた哲学者のおじいちゃんも、立派だと誉めてくださり、
菊の御紋の話から、皇族の話に発展
頭の良い人は、こういう会話の発展の仕方がすごいよな
今回のお題目は、「縁」
科学者の立場から仏教を考えていらっしゃる先生
理論的で、感覚に委ねたところがなくて、公式のように縁を語られる
要因にかかわりがあったら、原因と結果が生まれると
ここで原因と結果が、同時に生まれるってところが面白いところだな
でもあの時は、ほ~っと分かったような気がしてたけど、
じっくり考えてみると、やっぱり分からないな
縁と運は違うらしい
運は、道教の教えらしい
だけど、時間軸が違うというかね、結果が出た過去から縁が生まれるだけじゃないような気もしてくるし
やっぱり分からないな
辞書で縁を調べると、間接的原因と書いてある
先生の論理でいくと、原因なのに間接的っていうのはおかしい
原因になるためには、直接的じゃないとだめなんじゃないのかな
2大難問勃発
来月は、宗教と言葉というお題目
また先生に伺ってみよう
まさしく寺子屋のような三文塾
先生方の熱意で、ゴーゴー燃えております

<先生宅の書庫にて、ホワイトボード横に父上の菊>
悪魔の男

いちぢくワインで煮ました
あつあつにシナモンかけて、冷たいアイスクリームのっけたらおいしいだろなあ~
おとといの夜、太宰治の「斜陽」のモデルとなる「斜陽日記」書いた太田静子の娘
「斜陽の子」とも呼ばれた太田治子さんが、太宰の足跡を訪ねるという、なんとも胸がつまれるような番組をやってました
太田静子は、娘に「あなたは私たちの芸術のために産まれたこどもなのよ」と話して聞かせたそうです
太宰は、ただ太田静子の斜陽日記を手に入れたかった
その為には、太田静子と結ばれるしかなかった‥‥というか、
太田静子の太宰への気持ちを利用して手に入れたという事でした
番組は、太宰の悪魔性を匂わせるようなつくりで、生誕100周年の今年にこの番組をするのは面白いな
そして、娘の太田治子さんの淡々とした話も面白かった
結局、斜陽を書き上げて、太宰は違う女性と心中します
太田静子が治子を妊娠した時、太宰は静子に「もうこれで君とは心中ができなくなった」と言います
太宰は、心中がしたかっただけなんじゃないのと思います
太田親子は、斜陽の最後の部分が自分たちへ向けた遺書だと捉えていると話していました
斜陽は、太田治子の斜陽日記の文体から結局離れられない、そっくりなものになってしまったそうです
最後の部分、そこは死んでしまう暗さからすこし抜けた明るさを持って、唯一太宰が意志を持って書けた部分なのではないでしょうか
それは本当に遺書のように感じました
なんだか太宰がしょうもない男に感じた(しむけられた)番組、面白かったです
寒いですね

ラスクを焼く
上より
黒糖
溶かしバターに三温糖
バター塗って、グラニュー糖
鉄板の上に色々なお砂糖やバターのラスクを並べて、実験さながらのオーブン
結果、どれも美味しかったけれど、サラッとバターを塗って三温糖とかグラニュー糖を少なめにっていうのが、一番パンの味が残ってて好みかな
袋に詰めて、京都へ
バスに乗り乗り、ひたすら展覧会を観て歩く
良い季節になってきたのでね、最近は多いですね
まあでもね、何がしたいのか全然汲み取れない作品が多くて、なのに作家の先生がいらしたりすると、もう何から話したら良いのか‥‥ドキドキしてしまいます
京都大学周辺は古本市をやっていて、百万遍の神社の境内でやってる古本市にふら~りと吸い込まれる
タイムオーバーで、最初に握りしめていた陳舜臣が奥様と書いた「美味方丈記」だけゲット
そうなると、ホットショコラ飲みたいと連呼するオンニに頼み込んで、思文閣の大文化祭(古本市のみ)へレッツゴー
新刊も半額、古本も25円~という破格でしたが、終りがけで売れ残りばかり
欲しい本がなく、司馬リョーの「土地と日本人」だけ購入
それでも展覧会観るより面白かった、あは
寒くて凍りそうな夜
オンニともつ鍋つついて温まりました
みなさま、どうぞお体ご自愛くださいませ
なら


奈良へ
友だちがクラフト展に出しているというのでおじゃまむし
鼻づまりの私の鼻にだって、木の香りがぷんぷん責めてきます(木の名前を何度も聞いたのに、忘れた)
まだ瑞々しい香りは、風邪菌に蝕まれた体だって、清められる感じがします
鼻水たらしながらスプーンを選び、器を選び、店番までしました(笑)
彼の作るものは、無骨で優しい
人柄そのものね
作品はつくらない!と断言しておりましたけれど、
あれは決して工芸家のつくるものではないなあ
彫刻家のつくる器だと感じますけれど、いかがでしょうか?
次の新作が楽しみです
小さいカッティングボードなんか欲しいなあと思います
チーズとか切ったまま出してもかっこいいやつ
勝手な事を言いすぎね
まあ本当に楽しみにしています
で、思いのほかクラフト展が面白くって、一緒に行ったしづちん暴走
買い物しまくったあと、なんか物足りなさが‥‥
結局は、自分で作りたい私たち
架空のクラフト展に出品した妄想を繰り広げて遊ぶ
フェルトもいいんじゃない?とか、染物?織物?
下手にできるだけ、本気になってしまいます
いつかね、できたらいいね
ピクニックしながら、自分のつくったものを売ったりしてね
奈良ののんびりムードが良かった~
で、もうひとつのイベント、正倉院展
意外と並ばなくって(30分くらい)で入れた
遊びすぎて中途半端な時間になったのが良かったみたい
今回、感激したのは、入り口すぐの毛氈と、琵琶を入れる錦織の袋
聖武天皇の刀子もかっこよかったけど、黄楊でできた刀子のつやつやしたのも良かったな
刀子、欲しい~
で、棒になった足をひきずりながら、春日大社へ
もちろん参道の神聖な林は、すばらしいだけどね、遠いのよ‥‥
神様までの道のりは遠いもの
それでも京都のようなふてぶてしさはまったくないのが、奈良の良いところですな
しっかりと、しっかりと、縁結びをお願いし、生気みなぎるように祈り、金運を祈ってまいりました
まだ私たちのめあては終了してません
今日の最終目的地、たかばたけ茶論へ

ゆうぐれのたかばたけ茶論で、お紅茶と手作りのクッキー
隣の席では、老夫婦の旦那様が横笛をピューっと吹いてます
大きな木の下で目をつむると、いにしえの都に来たな~って感じです
奈良で初のイタリアン
香ばしい炭火焼の野菜にバーニャカウダ、手打ちのフィトチーネもちもち
ピッツアがなんとハートのかたちで、縁結びが成功したことを確信
人が作ったものの素晴らしさでいっぱいの一日でした








