【八ヶ岳高原別荘便り・八美里ファーム】山荘の冬支度。薪づくりと水止めと。 | 編集者福田清峰の八ヶ岳南麓田舎暮らし 天使のように大胆に悪魔のように繊細に 八美里ファームと実践出版塾と

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八ヶ岳南麓で田舎暮らし。「森の中に暮らす生活」を楽しむ「八美里ファーム」におけるDIY、八ヶ岳周辺の大人の散歩道、主宰している八ヶ岳自然教室のことなどもを紹介。「5年愛される本づくり、そして10年愛される本づくりへ」をモットーに書籍を編んでいます。

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毎年、11月の文化の日の連休翌週、一度、山荘をクローズします。
我が山荘は標高1,100m近辺なので、11月の中旬あたりから氷点下になる可能性があります。
ですから、少しだけ早めに冬支度をします。

寂心荘


11月からゴールデンウィークぐらいまでは薪ストーブ(暖炉)を使います。
燃焼効率が勝負になるのですが、わが家の薪ストーブはダッチウエスト社のすぐれものです。
ある程度薪を詰め込めば、朝までほんわか家中が温まります。

暖炉・薪ストーブ



実はそのほかに、石油ストーブをリビングダイニングと寝室で1台ずつ使っています。
何かのときに、電気を使わないものにしています。




一晩でそんなにたくさんの薪を使うわけではありませんが、行ったときに雨が降っていたりすると、ストーブが使えなくなってしまうので、一晩分は家の中にストックしています。
あと数日分はテラスの下にストックしていたのですが、何年も前につくった手製の薪ラックがボロボロになっていたので、今回、思い切ってログラックを新調しました。

ログラック

組み立ては非常に簡単です。

ログラック

配送時は割と縦長の箱に入ってきます。

ログラックはこんな箱で配送されてきます

薪スートブ用品ならここ「ニッチ・リッチ・キャッチ」がお勧めです。




さて、テラスもこんなに落ち葉だらけになってしまいます。

掃除前のテラス

一生懸命掃除して、こんな風にキレイにします。

掃除後のテラス


こちらは壊れていたテラスへの階段を新調しました。



テラスも階段もブルーシート(養生シート)で覆って帰ります。




さて、この季節は秋の台風などで、倒木も増えます。
今年は白樺がたくさんやられました。

白樺の倒木

白樺は見た目がキレイなので、柵にしたりもしますが、基本は撒きに使います。
柵に使った礼はこちら(【八ヶ岳高原別荘便り・八美里ファーム】いよいよ第3号地開墾! 菜園の春への準備と玉ねぎと。)です。

チェーンソー


つくった薪はこんな風にしてログラックに積み上げていきます。

ログラックと薪


こほかに、水を元栓から締め、水道管から水抜きをします。
そして、室内の水が溜まっているところ、たとえばお風呂場の排水溝やトイレのタンクなどに、不凍液を流して帰ります。




だからといって、春まで使えないわけではなく、若いころは真冬にも来たこともありますが……。
最近はまったくといって、寒さに弱くなったので来なくなりました。
きっと今年の冬も来れないだろうなー。