テニスをやったことがある人なら誰でも
一度くらいは壁打ちをやったことがあると思います。
そんなみなさんに質問です。
壁に当たったボールが返ってくる理由を知ってますか?
これはボールが弾力性のある物質で出来ているのと
壁が固いからなのです。
仕組みは下記の通り。
ボールが壁に当たる
↓
壁が固いのでボールが潰れる
↓
潰れたボールは元に戻ろうとする際、壁を押す
↓
その反動で返ってくる。
もし壁打ちの壁が、布団だとこうなります。
ボールが布団に当たる
↓
柔らかい布団がボールの勢いを吸収し、ボールは潰れない
↓
潰れないボールは元に戻ろうとしない
↓
その場で落ちて返ってこない。
ここに威力のあるショットを打つヒントが隠されています。
たとえばボールの持っているエネルギーが100
ラケットを振った時のエネルギーが100と仮定します。
ボール(エネルギー100)と
ラケット(エネルギー100)のインパクトの瞬間
ラケットが壁のように微動だにしなければ
ボールは200のエネルギー分潰れます。
そして
200のエネルギー分かっとんで行きます!
逆に、ラケットが布団のように威力を吸収してしまうと
ボールは潰れず、全くとんでいきません!
つまりインパクトの瞬間、いかにラケットをしっかり支えるか
これが重要です。
そのため、前回「打点の位置」でお伝えしたように
力がもっとも伝わる打点でボールを捕らえる
ことが必要となるのです。



