祝 新政権誕生
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祝 新政権誕生
ついに鳩山内閣が正式に発足しました。従来の自民党の組閣状況とは何もかも違います。いやが上にでも「政治は変わるのではないか」との予感を多くの国民は感じたことでしょう。その重圧に負けないで、期待に応えてほしいと思います。
新内閣の顔ぶれは良くわかりません。旧社会党、旧民社党などの左翼、そして経済閣僚にまで労働組合出身者が配置されています。小沢代表が選挙対策としてその資金力と動員力を重視した労働組合に対する厚い配慮が伺われます。さすが小沢政権だと実感する人事です。
その一方で小沢陣営に距離を置く岡田、前原、仙谷氏なども起用されています。また金融素人でバラマキと売名の権化である亀井静香氏がこともあろうに郵政・金融担当のポシションを占めて、これから何かと物議を醸しそうです。
でも岡田・仙谷・前原・長妻氏など「真面目で売名とは無縁のメンバー」は「何か良い仕事」をしてくれるのではないかとの期待を持たしてくれます。
でもどの顔ぶれを見ても与党の経験が浅く「素人内閣」との印象は否めません。でもそれだけに新鮮で、古色蒼然とした自民党と違って、「素人は素人なりに」何か思い切ったことをやってくれるのではなかいとの期待の方が大きいのではないでしょうか。
恐らく近く行われる世論調査では圧倒的な支持率が示されるのではないかと思います。でも支持率が高ければ高いほど、失望した時の反動は怖い物があります。私たちは「新政権は素人の集まり」と明確に認識して、マスコミの扇動で、落ち度があった時に非難と失望に燃え上がることなく、暖かい気持ちで新政権を育成してゆこうではありませんか。
麻生自民がが徳川慶喜として徳川幕府に終わりを告げ、新政権が明治維新を達成することを国民は望んでいます。短期間で徳川幕府に逆戻りしないように、心から祈る次第です。
新政権がなすべき一番大切なことについては次回の藤原通信で申し上げることにして、本日は新政権に対して心から祝意を表したいと思います。
新政権の権力構造
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新政権の権力構造
民主党の圧勝により新政権が誕生することになりましたが、早くもマスコミの「意地悪攻勢」が始まっています。でも敗北した自民党が「ここまで弱体化していたの」と改めて認識する絶望的な状態です。細川政権誕生の時の自民党のたくましいエネルギーはもはや自民党には残っていないようです。
かくなる上は、私たち国民が新政権を根気よく育成しなければなりません。新政権もマスコミによる罵詈雑言に負けてはなりません。などとエールを送りながらこれから悪口を書くので心が痛んでいます。
鳩山代表はしみじみとご自身の無力さを噛みしめていることでしょう。それは権力の根源である「人事権の行使」です。当初は小沢・鳩山の権力二重構造が懸念されましたが、その心配は全くなくなりました。まことに皮肉ではありますが、新政権は小沢政権になりました。ですから二重構造は全くありません。
もともと鳩山代表は中味が無い人です。当初「政権移行チーム構想」があり、主要閣僚は早期に決定し、いち早く政権移行に取り組むとの構想で、誠に立派な構想だったと思います。これはもともと岡田幹事長の考え方です。でも権力を一気に握ることをもくろんだ小沢氏の力に負けて「政権移行チーム」の構想は雲散霧消してしまいました。
岡田氏を外務大臣に封じ込めて、ここに小沢一極支配が完成したのです。ですから7日にも発表すると言っていた閣僚人事も先送りになりました。内定している閣僚も小沢氏が了承したものだけです。気に入らない人間は排除に向かっています。今や小沢氏の思うがままの新政権です。
でも私はこれで良いと思っています。鳩山代表は麻生総理と同じく「深く考えることもなく発言」する「言葉の重み」のわからない人で総理としての資質にかけていると思います。その典型例が「温室効果ガス25%削減」です。
でも衆院選勝利から今日まで「鳩山代表の言ったことはことごとく実現」していません。でも「温室効果ガス25%削減」を除けば人事関係ですから、それほど大きな問題になっていません。しかしこの間「小沢氏に伺いを立てないと思うようには行かない」ことを骨身にしみたと思います。そうすれば今後は発言に注意することになるでしょう。
古い自民党の典型である豪腕小沢氏ならこの大切な時に、何とか修羅場を切り抜けることが出来るのではないでしょうか。事実アキレス腱であった外交・安全保障は社民党からの雑音が入っても、現実路線まっしぐらです。
今大切なことは「官僚の天下り」を象徴とする「税金のムダ使い解明」に邁進することです。一点集中で、小沢バラマキ路線の目玉「子育て支援」の財源をひねり出すために、一度霞ヶ関の大掃除をすれば良いと思います。
外交・安全保障は現実路線で行かねばならないことは小沢氏なら熟知しているはずです。イラクのクエート侵略の時の苦い体験が今も小沢氏の重しになっているはずです。また荒唐無稽な高速道路無料化や、農家へのバラマキなどは子育て支援のバラマキで霞ヶ関の大掃除に目処がついてから、その採用の可否をあらためて検討すれば良いと思います。
国民が新政権を誕生させたのは「バラマキ期待」ではなくて「霞ヶ関の大掃除」であることを明確に認識して、あまり大風呂敷を広げないことが政権安定のために一番大切だと思います。「あれもこれも」と欲張ると馬脚を現します。来年の参院選までは「天下り根絶」「霞ヶ関の大掃除」の一点豪華主義で国民の興味を引きつけることです。小沢傀儡政権ではありますが、この際、「壊し屋小沢」がどれほど「破壊の後の創造」に力を発揮できるか、暖かく見守ってゆきたいと思います。
民主党 温室効果ガス25%削減
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民主党 温室効果ガス25%削減
次期総理の鳩山代表が「温室効果ガス25%削減」というとてつもない高い目標を打ち出しました。新政権は「なすべき課題」を山ほどもっています。今、一番重要なことは「政策実行の優先順位」を明確にすることです。早くも外交・安全保障という民主党のアキレス腱にアメリカは鋭く突っ込んできました。
外交・安全保障は当面「現実路線」を採用さざるを得ないでしょう。アメリカのオバマ大統領も「選挙前」と「選挙後」では随分トーンが違っています。それが現実の政治というものです。
それにもかかわらず、突然の「温室効果ガス25%削減」です。鳩山代表はこの言葉の持つ意味がわかっているのか心配になってきます。もちろん、新政権が高い目標を打ち出すことは決して悪いことではありません。でも政策の整合性が全くとれていません。
「温室効果ガス25%削減」はとてもとても難しい目標です。これだけの決意を打ち出すのであれば、「高速道路無料化」「ガソリン暫定税率廃止」の政策をとり下げることも同時に発表しなければなりません。これらは明らかに温室効果ガスを増加させる要因です。
もし「温室効果ガス25%削減」を真剣に実行するなら、「マイカー撲滅」の政策が必要です。そしてマイカーからバス輸送やフェリー輸送、さらには新幹線輸送へと切り替えることが温室効果ガス削減に大きく寄与します。マイカーに対してはガソリンや高速道路の費用を高くし、バスやトラックなどに対しては燃料を安くし、高速道路無料化とすべきなのです。そしてマイカー利用から大量輸送へと導かないといけません。
でも民主党の政策は全くその逆です。自民党の愚策「高速道路1000円」ですでに、フェリーやバス、新幹線の業績悪化が明確になっています。
新政権はもはや野党ではないのです。人気取りの「温室効果ガス25%削減」など打ち出さず、だまっていれば良いのです。ここまで派手にやってしまうと「引っ込み」がつかなくなります。麻生総理のブレよりまだ悪いのです。新政権には知恵者はいないのでしょうか。
「温室効果ガス25%削減」を高々と掲げる一方で「温室効果ガス増大」の政策を実施しようとする、このデタラメさ加減には驚きを禁じ得ません。このような人気取りをしている暇があったならば、もっと真剣に取り組むことがあるではないですか。またマスコミも全くだらしないかぎりです。政策のチグハグさをどうして指摘しないで、産業界の反対だけ報道するのでしょうか。不勉強が過ぎます。
民主党新政権に期待すること
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民主党新政権に期待すること
選挙前は民主党の「負の側面」ばかりを強調してきました。でも民主党の圧勝で新政権誕生となったからには、これからは新政権に期待することを書いてみたいと思います。すでにマスコミには予想されたように、新政権の不安を煽る記事が出つつありますが、あまりこのようなマスコミ戦術に惑わされることのないように注意すべきだと思います。
まず新政権は「あれもこれも」を捨てて一点集中で行くべきだと思います。一番に力を注ぐべきは「官僚支配からの脱却」です。官僚の力の源泉は当然のことながら「人事とお金(予算)」です。この権力の根源に対して新政権は敢然と挑むべきだと思います。
手始めは今年度の補正予算の徹底見直しと配分変更です。民主党が宣言していることで、時間的に見て、一番最初に手をつけなければならないことです。大阪府の橋下知事を思い出してください。当選したときは年度予算の大枠が決まり、訂正は不可能だと思われました。それを「時間が無いから来年」と諦めることなく、当面の暫定予算を決めて時間をかせぎ、公約に近い、年度予算の費用削減に成功しました。
早くも「補正予算の配分変更は時間的に難しいからとにかく、一部予算凍結でお茶を濁そう」との動きが出ていますが、もしそうなら、補正予算の配分変更など言い出してはいけません。「来年度予算に全力投球」と宣言すれば良いのです。とにかく当面は重点を絞り、あれもこれもではなく「言ったことは実行」あるのみです。
消費者庁も民主党の反対にもかかわらず誕生し、その人事に民主党は異をとなえています。異をとなえ見直しにまで言及したのなら、必ず更迭しなければなりません。その決心がなければ「見直し」など言ってはいけません。
とにかく最初が肝心です。人事と予算で、まず先制パンチを霞ヶ関に与えなければ、後はヨロヨロになってしまいます。そして当事者の官僚はもとより、マスコミは手ぐすね引いて「お手並み拝見」です。最初に躓けば「それ見たことか」の大合唱で新政権を揺さぶること必死です。
ですから新政権は「出来ること」「出来ないこと」を的確に見極めて、最初の霞ヶ関との戦闘項目を、しかも必ず勝つことが出来る項目を明確に宣言し、必ず成功させることです。「あれもこれも」と数多く並べ立ててはいけません。優先順位を明確にして「今はこれに集中」と宣言すべきです。
自民党時代、特に麻生総理の「言葉の軽さ」を思い出してください。「言ったことは必ずやる」のが当面の最重要項目です。とにかくバラ色のマニュフェストのバラマキを全部やろうとして失敗するのではなく、当面の重要項目を絞り込み、「新政権は有言実行内閣」だということを国民に示すことです。
新政権ガンバレ!
衆院選自民壊滅 政権交代
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衆院選自民壊滅 政権交代
事前のマスコミの予想通り、民主党が308議席を獲得する圧勝に終わりました。前回の「小泉郵政選挙」と全く逆の展開です。
それにしても自民党は嫌われたものです。小泉政権退陣後、自分たちが選んだ総理総裁を一年もたたないあいだに、引きづりおろす自民党。鳩山邦夫を筆頭に、中川秀直、武部など国民不在で言いたい放題の自民党。それに官僚による自爆テロなどが噴出し、自民党が自滅したのが、今回の選挙結果でしょう。
小選挙区制とは恐ろしいものです。前回の郵政選挙、今回の選挙と、一気に状況が大逆転することが、二度も証明されました。健全な二大政党が存在すれば、この制度は、日本の国が良い方向に向かう可能性を秘めていることが明確になりました。
問題は健全な二大政党が存在するかということです。恐らく民主党は厳しい局面を迎えるでしょうが、日教組、自治労などの反社会的勢力の影響を排除して、政権与党として大きく成長して貰いたい、いや、そのように私たちが育てあげなければならないと思います。
心配なのは自民党です、これからの推移を見守る必要がありますが、選挙結果はあまり変わり映えのしないものでした。世代交代も進まなかったし、残ったのは古い自民党のベテランで、これではたして「解党的出直し」などを行うエネルギーが自民党に残っているのかと思います。
公明党も党首と幹事長が討ち死にで、野党での連立など考えられませんから、本来なら自民党が公明党との関係を断ち切り、真に国民のための優秀なる党になるために立ち上がるべきなのです。実績があり、心を入れ替えた自民党と、政権与党としてこれから鍛えられる民主党の健全な二大政党が誕生すれば日本も救われます。
でもその可能性は薄いのではないかと、悲観的になっています。自民党から政権与党へ脱出する機会を虎視眈々と狙っているヤカラも必ずいるはずです。自民党が本当に消えてしまうような予感がします。
ともあれ、今週から始まる新しい日本の行く末に、私たちは大きな関心を持たねばならないと思いました。
さあ衆院選挙
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さあ衆院選挙
30日の投票が間近に迫ってきました。国民の関心もいつになく高いようです。そして「政権交代」がいよいよ確定したかのようなマスコミも報道が続いています。これだけマスコミの世論誘導戦術が成功した例を私は知りません。それだけに、今まで長い間くすぶってきた政治不信がここにきて爆発したものと思います。
でも国の将来を決める大切な事柄ですから、今一度、候補者の正体を見極めていただきたいと思います。前回の参院選で「姫の虎退治」とのイメージに踊らされて「偽物の姫」に投票した岡山県民は今どのように思っていますでしょうか。それがまた懲りもせずにこの「偽物の姫」が大物と戦う女性候補の応援にかけつけるという破廉恥きわまりない現象が起こっています。是非とも「本物か」「偽物か」を見極めて欲しいと思います。「偽物ばかりで本物はいない」との声も聞こえてきそうですが、せめて候補者が政策を熟知し、情熱をたぎらしているかくらいは確認いただきたいと思います。
さて来週からはいよいよ新政権の誕生です。多くの国民が「とにかく変化を」と望んでいますので、政権交代に大いに期待して応援しましょう。そして新政権の向かう方向が、私たちが期待した方向であったのか、良く監視すべきだと思います。そして誤った方向に新政権が進むならば、今度こそ「新政権を選んだ責任」を果たすべく、大きな声をあげるべきだと思います。そして根気よく新政権が正しい方向に進むように、私たちが誘導しなければなりません。
新政権を成功させるのは選んだ人たちの大きな責任です。「選んでみたがやはりダメだった」と政治不信を募らせて、火が消えたように政治に無関心になり、しらけることはもう許されないのです。
一旦選ばれた政権は、評判が悪くなればなるほど、権力にしがみついて、四年間は何が何でも解散・総選挙をしないことは自民党で皆さんは熟知しています。でも今回の政権交代に関して言えば、一度だけチャンスがあります。それは来年の参院選挙なのです。ここで新政権与党の真価を問うことが出来ます。
参院選は政権選択のの選挙ではありません。しかし新政権が誤った方向を取り続けることが明確であれば、参院選で新政権を惨敗させれば、必ず政界再編は起こります。
もし新政権が無事来年の参院選を乗り切れば、現在から四年間、新政権の内容がどのようなものであれ、変えることはできません。
ですから私たちは来年の参院選までに新政権の正体とその方向性を見極める必要があります。「新政権に不安はあるが、現状の不満を解消るにはとにかく変化が必要だ。新政権がやっぱりダメならば、次の選挙で変えれば良い」と多くの国民は思って政権交代に一票を投じるのでしょう。でもそれは来年の参院選を逃せば当分そのチャンスは巡ってきません。
以上のことを良く頭に入れて、「日本を変える歴史的な清き一票」を熟慮の上、投じていただきたいと思います。
私自身は新政権が国民の声を良く聞いて、日教組、自治労と言った反社会的勢力の影響を排除する政治さえして貰えば、健全な二大政党の誕生は望ましいことだと思っています。でも新政権が反社会的勢力の影響力を排除出来ないのではととても心配しています。
「バラマキ」で日本はアルゼンチンと化す
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「バラマキ」で日本はアルゼンチンと化す
総選挙目前の最後のチャンスとして、次に生まれる政権を、必死になって検証すべき時期に来ていると思います。
思い起こすのはミュージカル「エビータ」で有名な、アルゼンチンのペロン政権です。ペロン氏は三回大統領になりましたが、軍事政権とペロン政権が交互に政権を取り合いアルゼンチンを無茶苦茶にしてしまいました。
軍部保守派の利権保護とペロン主義的福祉政策が入り乱れたのです。まったくわが国の現在と同じ状況ではありませんか。どちらが自民党で、どちらが民主党であるかは一目瞭然ですね。
特にペロン大統領の愛人エバ(エビータの愛称で親しまれた)は権力を欲しいままにし、その一方で貧しい人々に「徹底したバラマキ」で圧倒的な人気を勝ち得ました。ペロンの政策は「労働組合の保護や労働者の賃上げ、イギリス系、アメリカ系などの外資系企業の国営化」などを推し進め労働者層から圧倒的な支持を受けたのです。
当時のアルゼンチンは、第二次世界大戦での輸出によって世界でも有数の富裕国となり、それを原資に、これらの政策をおこなったのですが、エビータのバラマキ政策でたちまち財政破綻を来たし、一大インフレが起こりました。そし行き着く先は国家破産でデフォルトを宣言し、国債は紙くずとなってしまいました。
日本はまだ国際収支は黒字です。でも政府と地方自治体の借金は国内総生産(GDP)の二倍、千兆円にも達しています。先進国でこのような借金まみれの国はありません。でもこの状態を全く考えずに、今回の選挙は壮大な「バラマキ」が争点となっています。しかもその中味が日本の経済構造を無茶苦茶にする高速道路無料化や農家の個別補償などが含まれています。
特に高速道路については平日1000円の政策で、環境にやさしい大量輸送のシンポルであるフェリーの経営が悪化しています。またエネルギー効率からいえば最も効率的な新幹線までもが、その影響を受けています。境屋太一氏は「高速道路無料化の意味がわかっていない」と述べています。境屋太一氏は「高速道路の無料化が実現すれば、採算の概念が消えうせ、高速道路は官僚の道路となる。つまり利用度と関係なく、官僚と政治家の思いのままに高速道路ができる」と言っています。すなわち政策のイロハが全く理解できていないのです。その一方で「霞ヶ関解体」を叫ぶのは誠にもって論理矛盾です。
「日本の未来を描くビジョン」が全くなくて、エビータのような目先のバラマキばかりです。歴史に学べばエビータの実例を見るまでも無く、無制限に積み上げた借金の解決は「借金の踏み倒し」しかありません。それは日本国民を塗炭の苦しみに追いやることです。国づくりの基本は、日本の高度成長期のように経済を活性化させ、その利益で国づくりをすることであって、バラマキで借金を増やすことではありません。
選挙も目前ですので、特定の政党の特定の政策を明確に示すことはできません。ですから皆さんの優秀な目をこのような事象に振り向けて、良く考えて清き一票を日本の将来のために投じてください。
衆院選の行方
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衆院選の行方
投票日まで、あと一週間を切りました。でももう選挙の趨勢は決まったような報道ぶりです。朝日、日経、毎日、読売がこぞって民主300議席との報道を行っています。残るは「自民党ひいきの産経」ですが、まだ調査をしていません。産経の発行部数は僅かですから、これで日本の新聞はほとんどが民主の圧勝を伝えたことになります。
今回の調査は結構多くの人数に対する調査なので、かなり信憑性があると思います。日本国民のほとんどが「民主圧勝」の新聞記事を見せられて、さて現実に投票日には皆さんどのような投票行動に出るのでしょうか。マスコミによる洗脳はほぼここに完成したと見るべきでしょう。
民主党に不安を持つ国民はとても多いのですが、それにも増して、自民党が徹底的に国民に嫌われてしまったようです。一度政権交代をさせてみて、日本に何らかの変化を起こしてみたいとの思いが強いのでしょう。またマスコミは政権交代とそれに続く新政権の不祥事や不手際で、当分は視聴率の心配をしなくて良いと、喜んでいることだと思います。
今回は完全にマスコミの勝利ですね。どうやら日本はマスコミが世の中を誘導し、国民がその流れに流されるパターンが定着しそうです。新型インフルエンザの風評被害と同じですね。ヒットラーのような人間がマスコミの実権を握ると恐ろしいことになりますね。現実に某新聞は報道の立場を捨てて自分自身がプレイヤーになっって政界再編を画策したこともありましたね。
このような情況下で、30日の投票結果に私は固唾を飲む思いで待ちわびています。果たして新聞報道通りなのか、それとも逆の作用が働くのか?その結果で日本国民の特性が明確にわかると思います。
でも重要なことは、国民が愛想をつかした自民党政権を育ててきたのは私たち日本国民であるということです。来るべき政権交代が実現するとすれば、これまた私たち日本国民に大きな責任があると思います。「世の中の作られた流れ」に対してあまり深く考えることもなく迎合し、それが実現した結果引き起こされる現象に対して、「何だこんなことだったのか」と他人事ですませてしまうと、皆さんが愛想をつかした自民党を皆さんが育ててきたのと同じことになります。
このような不毛の選択を二度と起こさないように、民主党の正体を冷静に見極めて投票することです。もし政権交代に一票を投じたならば、その結果に対しても投票した人は責任を持たなければなりません。責任を持つとはどうすることか?それは「政治に対して声高にもの申す」ことです。来年の参院選で明確な意思表示をすることです。
日教組や自治労などの反社会的勢力の跋扈には断固「ノウ」を突きつけなければなりません。同時に強固な官僚機構に鉄槌を下すのは容易なことではありませんので、新政権が真剣に官僚支配の打破に取り組むなら、辛抱強く応援することです。今後の日本は「官僚支配からの脱却」がなくては生きて行けません。
30日に国民の審判が下ったら、今度こそ私たちが新政権を正しい方向に誘導しなければなりません。皆さんの一票がとても大切です。残された時間は候補者の資質や政策の信憑性を一生懸命に見極めることに費やそうではありませんか。
天下り禁止
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天下り禁止
衆院選の争点として「天下り禁止」が取り上げられています。でもこの問題は単純に禁止しただけで解決がつく問題ではありません。官僚機構の人事について抜本的な改革が伴わないと、到底実現するものではありません。
問題の基本は「入社年次の古い先輩を部下にしない」という鉄則であり、この鉄則を崩さないかぎり、実現不可能なのです。官僚の場合、課長まではポストがありますので、横並び一線でキャリアは必ず課長にはなります。でもそれから先は、同期が出世するたびに、出世競争に敗北したキャリアは、出てゆかねばなりません。だから天下り先が必要なのです。
民間企業でも「子会社」「孫会社」という天下り先がありました。でも出世競争から敗れた人全員を収容するわけには行きません。そこで横並び一線はとっくに崩れてしまいました。「赤字なら倒産」という厳しい掟が民間会社にはありますので、出世競争の敗北者の受け皿のために子会社、孫会社など作る余裕はないのです。ですから必然的に民間会社では天下り先は極めて限られてきます。
でもお役人は違います。出世競争から敗れた人のために血税を使って受け皿を作るのです。その結果、山ほどある独立行政法人など不要不急の組織を作ります。そして税金を湯水のごとく使って天下りを維持します。
民間会社の「赤字になれば倒産」のようなルールをお役人の世界に導入しなければ、天下りは未来永劫なくなりません。お役人の世界には「予算は出来るだけ多く獲得する」「獲得した予算は死んでも使い果たす」ことが一番大切なことになっています。およそ「費用対効果」など考える余地はありません。
ですから「税金のムダ使いをした人が優秀」だと尊敬される世界なのです。このような仕組みを抜本的に変えないかぎり、税金のムダ使いは未来永劫になくなりませんし、天下りの根絶も出来ません。
今まで一番真剣に天下り禁止を実行したのが安倍元総理ですが、お役人の強烈な復讐にあって、社会保険庁のスキャンダルなどお役人の自爆テロによってあえなく安倍内閣が散ってしまったのは有名な事実です。これほど強力な官僚機構と戦うには余程の覚悟が必要です。キャリア官僚と働かない組合:自治労が結託した場合は、盤石の強さを誇ります。
今や選挙戦たけなわです。「天下り根絶」のスローガンが言葉だけのものであるのか、ないのか、良く見極める必要があります。お役人の世界に「費用対効果の原則」を導入するという公約を見たことがありません。これでは「天下り根絶」もかけ声だけのスローガンで全く内容を伴っていませんね。
衆院選 戦闘開始
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衆院選 戦闘開始
いよいよ天下分け目の戦いである衆院選の火ぶたが切って落とされました。まさに関ヶ原の西軍を思わせる自民党。マスコミをはじめ、世の中は政権交代のムードで満ちあふれています。日本人は新型インフルエンザに見るごとく実にムードに流されやすい国民です。
公示前日に党首討論が開催されましたが、とても凡戦で見るに堪えないものでした。しかしいくつか明確になったことがあります。それは民主・社民・日本新党の足並みが揃っていないことです。
外国人の地方参政権
民主前向き、社民絶対賛成、日本新党反対
靖国神社の代わりとなる国立追悼施設建設
民主前向き、社民絶対賛成、日本新党反対
ソマリア沖自衛艦派遣
民主賛成、社民絶対反対
また今まで逃げてきた安全保障については社民党に大きく引きずられて、次のことが明確になりました。
インド洋給油は来年一月をもって延長せず。
非核三原則の法制化 に一歩大きく踏み込みました。民主党が平和ボケ路線まっしぐらですが、これで党内が収まるのでしょうか。
そして党首討論で「民主党鹿児島で国旗日の丸を切り刻んで民主党の旗にするという言語道断の仕業」が発覚しました。県連で民主党の旗を持っていないはずはありません。(本当に持ってないとすればお粗末極まりなしです)ですから意図的な「国旗切り刻み」だと勘ぐられてもしかたがありません。小沢前代表も出席しています。早くも日教組イズムが出てきたではありませんか。政権与党として許されることではありません。また総理大臣になる鳩山代表の故人献金が話題にっても「秘書が勝手に・・・」と逃げ回る姿勢は一刻の総理として恥ずかしいかぎりです。
それでも政権交代の流れは変わりません。
今度の選挙で次の結果が予想されます。
1.民主党の地滑り的勝利で安定単独過半数獲得
2.民主党が第一党で、社民・国民新党で過半数
3.民主党が第一党で、野党で過半数
4.自民・公明過半数
今のところ可能性は、上に書いた順番の通りです。私が何度も述べてきたように「日教組・自治労・朝鮮総連などの反社会的勢力」の跋扈を許す民主党中心政権の誕生を望むか、一番可能性の低い政権与党の過半数を実現し政界再編を促すか?本当に良く考えて投票すべきだと思います。今回の選挙で政権を勝ち得た勢力は、実際に政権運営をして、「こんなはずではなかった」と有権者が思っても今後四年間は絶対に総選挙はありません。政権が不評であればあるほど、解散が遠のくのは麻生政権で実証すみです。
「一度政権交代を実現し、ダメならば、ひっくり返せば良い」などという、生やさしいものではなく、政権選択の誤りは日本をさらに弱体化する取り返しのつかない傷跡を残すことを肝に銘じて投票すべきだと思います。
関ヶ原で勝利したのは政権担当能力のある徳川家康でした。家康勝利でやっと日本は戦国時代から脱皮できました。今の民主党に本当に政権担当能力があるのか、また反社会的勢力の影響力を断ち切る勇気があるのか、しっかり確かめるべきだと思います。