こんにちは。芦屋の癒し人、松村です。
あっちなのにこっち
あっちなのにこっちの道を行く。
あなたは、そういう経験をされたことがあるだろうか。
例えば、旅行へ行くとき、
当たり前のことだが、目的地を決める。
「いや、私は目的地を決めない」
という人でさえ、行き先の方向くらいは決めると思う。
これは、人生に関しても同じ。
自分の人生の目的がある人。
自分の人生の目的がよく分からない人。
どちらのひとも、なんとなくでも、向かいたい方向があると思う。
あちらの方向へ行きたいのに、こちらの方向を進んでいる。
人生の目的はあっちなのに、今歩いてる向きはこっち。
旅行に例えると、至極当たり前のことなのに、
人生の旅において、多くの人はそうなっていない。
違う方向を歩いて、それが幸せなら、それもありだろう。
違う方向へ向かって歩いて、それが自分でも違っていると分かっているひと。
あんまり、その方向を進み過ぎると、元に戻ることができなくなる。
時間をかけて、遠回りして歩くのもひとつの人生。
時間をかけて、自分が望んでいたい方向へ歩くのもまたひとつの人生。
途中で気づいて、向きを変えて歩くことができる時間があればまだよい。
そうでないなら、その人生は、その最後の時において、残念な人生ということに自分でも気づく。
生きることの目的を考えたり、、立ち止まって自分の本質を知ろうとしたりすること。
それは、そのひとつの分岐点と言える。
そういうきっかけがあったとき、ゆっくり考えてみるとよいと思います。
芦屋の癒し人
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