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最近すっかり若者に話が通じなくなった「野球」ですが、野球を幼少期から知ることはわりと勉強面でも意味がある、という話です。
まず、「ローマ字」の話です。
日本のプロ野球以外は知りませんが、基本的に背番号のところに選手の名前がローマ字で書いてありますよね。
小学校でローマ字を習うのは3年、4年ですが、わたしは幼稚園から野球を見ていたために小学校入学前にはほぼローマ字で人の名前を全部表記することができていました。
……ただ、学校で習うローマ字と違ってヘボン式とも訓令式とも微妙に違うんですよ。
野球のユニフォームのローマ字って。
(参考記事)
なので、逆に小学校でローマ字を習うときに「野球のユニフォームのやつとは書き方が違う」ことを認識しておかないと混乱のもととなります(わたしは実際混乱しました)。
とはいえ、やはり小3、小4でいきなりローマ字を知るのと比べれば、慣れの度合いがぜんぜん違うので少なくともローマ字に対する抵抗感は大きく減少するのは間違いないです。
あと、「チーム名」のこともあります。
野球を小さいころから見ていると、自然とチーム名の英語表記が目に入りますよね。
Giants, Swallows, Tigers, Fighters, Carp, Dragons,,,
こんな感じで並べていくと、先ほどの「ローマ字」とは全然綴りが違うことに自然に気づく。
「英語の表記と、ローマ字の表記というのは全然違うんだ」
ということを、誰にも教わらなくても自然と(無意識的にであっても)感じ取ることになります。
すると、小5以降で英語を習ったときに多くの人がぶつかる、
「なぜそのスペルでその発音になるんだ??」
という英語への抵抗感が多少なりとも軽減される。
また、「複数形s」の発音のこともあるでしょう。
野球のチーム名にはcarpを除いて「複数形のs」がついていますが、同じ「s」であっても発音が違います。
ジャイアン「ツ」
ホーク「ス」
スワロー「ズ」
のように。
すると、これまた何となくであっても「同じsでも、前に来る単語によって発音が変わる」ことを自然と子どものうちに感じとることができる。
英語のことばっかりのようですが、算数・数学にも良い影響ありますよ。
打率の計算をすることで「割合」がわかるようになりますし、防御率やマジックなど複雑な指標を計算してみると「関数」の感覚が身についたりもするなど。
こんなふうに、まったく勉強と関係なさそうなところで、意外と勉強に役立つ感覚や素養が身につくケースというのもあるわけです。
当然、これは野球に限った話じゃないですよね。
NBAだろうとJリーグだろうと、何にでも言える話じゃないかと言われるとそのとおりなのです。
勉強に関係なくても、いろいろと興味の種を撒いておくことが、思わぬところで知的好奇心をはぐくんだり、思考能力の成長につながったりしているのだろうな、と。
意図的に子どもの能力を引き出すのはとても難しいことで、再現性がある話とは言えませんが、子どもが何に興味を持つかなんてやってみないとわからないですからね。
できるだけ幅広く種をまいておくことと、それに子どものアンテナがヒットしたときに邪魔せずに伸ばしていくことが大事なのかな、とふと思ってこのような記事を書いてみたわけです。
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