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スタッフの斎藤です。
とうとう新学期ですね。
新しい環境になって、楽しみなことも不安なことも沢山あるかもしれませんが、自分のペースで無理なく進んでいきたいですね。
季節の変わり目でもあるので、体調管理には十分お気を付けください。
さて、今日は「記録のススメ」と題して、お話ししていこうと思います。
突然ですが、みなさん、スケジュール管理はスマホなどのアプリケーション派ですか?
それとも手帳派ですか?
私は圧倒的に手帳派です。
中学生のころに何となく始め、高校生の頃から本格化し、大学生になってスマホを持ってもずっと紙ベースで予定を管理しています。
手帳に書き込むという行為と、スケジュールの一覧性が好きですね。
単に文字を書くのが好きだから、というのもあると思いますが。
そんな手帳に、未来の予定だけでなく過去の記録をつけるというのもいいな、と最近気がつきました。
出来事と、そのとき考えていたことを少し記録しておくだけでも、今の自分への申し送りになると言いますか、良い学びが隠れていたりするものだと思います。
数年前の手帳を見返して、今の自分について内省する時間は思いのほか有意義なものだと感じています。
高校生の頃は手帳に勉強時間を記録していたりもしましたが、あまり活用できていませんでした。
FIVE学習会では、出席シートに取り組んだ内容とその時間を記録してもらっていますが、この記録は何を目的としているのでしょうか。学習会生のみなさんは考えたことがありますか?
意味づけは人それぞれかもしれませんが、私は2つの意味があると思っています。
1つ目は、自分が用意したやることとそれにかかると予想した時間に対し、実際はどれくらいの時間がかかったのかを明確にするという意味です。
自分が設定した制限時間内にどれだけのことをこなせたか、というのも同義だと思います。
なかなか思い通りに行かないことも多いかと思いますが、記録をつけて試行錯誤しているうちに、自分が何にどれだけの時間を必要としているのかが分かってくると思います。
意識的に記録していた人だけが得られる、非常に貴重なデータともいえるかもしれませんね。
倒れづらく内容の濃い、有意義な計画を立てるには必須の作業だと思います。
2つ目は、過去の記録から、自分の能力がどれだけ向上したかを図るという意味です。
人間の能力は努力によって開発されると思っています。
長期的視点で見ると、努力してやっていれば同じようなことをやるにも短時間でできるようになるものです。それが具体的数値として目に見えて分かるということは、少なからず自信につながるのではないでしょうか。
「計画は倒れるものだけれど、記録は自分を裏切りませんよ」
という言葉は、高校時代の担任の先生が、ホームルームの時間に何気なくおっしゃった言葉です。
そのときも非常に納得した覚えがありますが、今になってもじわじわと心にしみてきます。
自己管理がより求められる環境になるほど、これからも大切にしたいと思う心がけのひとつです。
みなさんも、少しばかり心がけて生活してみてはいかがでしょうか。
それでは、また。