FiveSchools Blog B-SIDE

FiveSchools Blog B-SIDE

札幌・琴似の進学教室FiveSchools、公式Blog裏面。表面は公式サイトfiveschools.comにて更新中

さて、本日は重要な発表です。

 

Twitterのほうでは以前か何度か予告しておりましたが……

 

このたびFiveSchoolsは、とうとう念願の公式サイト全面リニューアルを果たし、全世界に公開できる運びとなりました。

 

FiveSchools NEW公式サイト

 

いかがでしょうか。

サイトの内容についてはほぼ従来のものを「完全移植」したうえに、ムダをそぎ落とし必要な情報をプラスして整理に整理を重ねた形となります。

 

わたしがひとりで作成した従来のプリミティブ・テイストもそれはそれでひとつの趣、風情、情趣と言えば言えなくもないのでしょうが、やはりプロの作品はレベルが違うと言わざるをえません。

これだったら銀行から金借りてでも最初からプロに依頼しておくべきだったような気もしますが、いや、やはりここ7年自分でコツコツとコンテンツを積み上げていった結果今があるわけで、これはこれで良かったということにしましょう。

 

ということで、このブログについても、今後はこちらの公式サイトへ移行していくことにします。

 

FiveSchools NEW BLOG

 

ただ「公式サイトに記事を載せる」ということはやはりそれなりに重みが出るもので、内容的に保護者さま生徒さんにとって意味があると思える記事は載せてもいいでしょうが、どうでもいい日常的な記事をあまり公式サイトに載せると逆にFiveSchoolsの格式を下げてしまう可能性もあるわけです。

 

ということで、本日からこのアメブロについては

 

「FiveSchools Blog  B-SIDE」

 

と改題し、比較的日常的な内容、重要性の低い内容、軽めの日記的内容の記事、逆に公式サイトでは扱いにくいデリケートすぎる内容などを掲載していこうかなと。

 

で、テストレビュー、運営スケジュール、教育論、受験情報など固めで真剣な内容、重要性の高い内容は公式サイトに掲載すると。

 

そんな感じで使い分けていこうかと今のところは考えております。

過去の記事についても、手作業になるので少しずつになりますが重要性の高い記事は公式サイトに移行して掲載する予定です。

新サイトブログ、当ブログいずれも引き続きお付き合い願えれば幸いです。

 

以下、サイト作成を全面的に担当していただいた「FIKA」さんのサイトになります。

大変信頼できる業者さんだとわたしは感謝しておりますので、サイト作成をお考えの方はぜひアクセスしてみていただきたく。

 

FIKA公式サイト

FiveSchools NEW公式サイト

 

前回に引き続き、新学期に心がけておきたいことについてです。

前回、前々回とお読みでない方は、そちらからお読みください。

今日が3つ目、最終回になります。それではどうぞ。

 

3, 心を整える

なんだか仰々しい見出しですが、たいしたことを書くわけではありません。お伝えしたいことは、「不安なことは早めに解消しましょう」、「困ったことは早めに人に聞いてみましょう」ということです。

わからないこと、不安なことがあって当然の新学期です。そして、まだ周りに友達や頼れる人が少ないという人も多いと思います。そういうときには、気心知れた友達や先輩と会ったり連絡を取ったりして、不安なことを話してしまいましょう。友達も同じ悩みや不安を持っているかもしれませんし、先輩がいいアドバイスをくれるかもしれません。話すことで少しは気が楽になると思います。

私自身、大学1年生のときは、履修など分からないこと・不安なことが多く、高校時代の友達や先輩によく相談していました。些細なことでも聞いてみることで、とても安心できたことを覚えています。

また、慣れなくて話しかけづらくても、先生や周りの大人を頼ることも大切です。前回の、勉強についての話で少し触れた部分とも通じますね。大学ではサポート室や事務の相談窓口を頼る学生が多くいます。中学校や高校では職員室や保健室になりますね。最初は敷居が高く感じるかもしれませんが、行ってみたら意外と大丈夫だった、なんてことも多いものです。塾生の方は、スタッフにも気軽にお声がけください。

最初は心細くても、周りには頼れる人・場所が案外多いものです。分からないこと・不安なことは早期に解決して、心にゆとりを持った新学期を送りたいですね。

 

以上、私が考える「新学期に心がけたい3つのこと」でした。

少しでも参考になればうれしいです。

皆さんが、新学期にいいスタートを切れることを願っています。

 

それでは、また。

 

今週の1枚

今回も、またまた北見で撮った写真です。

 

 

こちらは常呂町で食べた生ホタテ丼です。写真でもお分かりかと思いますが、大きなホタテがたくさんのっていて、とてもおいしかったです。食べたのはおよそ15時ごろと、だいぶ遅めのお昼ご飯ではありましたが、ぜいたくな時間になりました。

FiveSchools NEW公式サイト

 

前回に引き続き、新学期に心掛けたいことについてです。

「新学期に心がけたい3つのこと①」をお読みでない方は、そちらを先にお読みいただければと思います。

では、今回は2つ目です。

 

2, 勉強のリズムを知る・整える

生活リズムに続いて、勉強のリズムを整えていきたいところです。まず課題の量や予習復習の量など、要求される勉強量を大まかでもいいので早めに把握したいですね。

 

新入生の方は要求される勉強の量・質ともに大きく変わることが多いはずですから、戸惑うことも多いかもしれません。何にどれほどの時間がかかるのかを少しずつ見極めていきましょう。

もし、それぞれの教科にかかる時間の合計が実行するのに現実的でない時間になってしまったら、力のかけ方を見直しましょう。丁寧にやりすぎているところはないか、わからない問題に対して考えすぎてしまって、ただただ時間だけが過ぎていないか、振り返ってみてください。

 

私自身、高校1年生のはじめのころは英語の予習に時間がとられすぎて困っていました。

そこで先生に相談したところ、

「予習は完璧でなくてもいいので、やれる範囲でやって復習に時間を使いましょう。」

というアドバイスをいただきました。

この授業は生徒が先生に指名されて答えるスタイルだったので、わからない問題で当たるのが怖くて、入念に準備しすぎていました。先生は授業のスタイルと私の現状、性格まで加味してアドバイスをくださっていたのだと思います。このアドバイスのおかげで、英語の復習だけでなく、ほかの科目にも時間を回せるようになりました。このことがきっかけで、勉強のサイクルがうまく回り始めたと思っています。

困ったときに、先生など頼れる人に相談するというのはとても大切なことだと思います。ひとりで悩みを抱え込んでいるより、頼れる人に相談してみるほうが圧倒的に早く解決しますし、思いもよらずいい方向に進んでいくことも多いものです。

 

話がそれました。戻ります。

 

新入生以外の方々も、選択科目や担当の先生が変わることで課題の量なども変わるはずですから、勉強のスタイルや時間配分の変更に、柔軟に取り組んでいきたいですね。

 

必要な勉強時間がわかったら、1つ目で決めた生活リズムに勉強時間を組み込んでいきましょう。

ここでポイントになるのは、勉強時間に睡眠時間を合わせるのではなく、固定した生活リズムの中に勉強時間を組み込んでいく、ということです。これは受験生であろうと同じです。

勉強時間が足りないと焦って睡眠時間を削ろうとする、というのはよくある話だと思いますが、睡眠不足で集中力が低下したり、体調を崩したりする原因となり、結果的に効率が悪くなってしまいます。

私自身、受験生のときは夜にしっかりと寝ることができず、疲れを引きずったまま1日を過ごすことが多かったように思います。疲れを引きずっていると、勉強していても内容の理解に時間がかかったり、だらだらと勉強してしまったりして、結局進みが悪くなっていたと思います。今振り返ってみると、なんと非効率的な過ごし方をしていたのだろうと感じます。焦る気持ちがあっても、潔く就寝時刻には寝ることが大事です。限られた時間をどうマネジメントするか、よく考えてみることをお勧めします。

 

また、勉強時間を生活リズムの中に組み込んでいく際、放課後の固まった時間だけでなく、朝や休み時間なども勉強時間の選択肢に入れておきましょう。

部活動などで放課後は疲れて勉強が手につかないという人は、むしろ朝をメインの勉強時間にするのもお勧めです。どの時間帯が一番集中できるのかを探りつつ、勉強のリズムを徐々に整えていくことができるといいですね。

(よろしければ、以前の記事「高校生活 やってよかったこと①、②」も参考にしていただければ幸いです。)

 

以上、「新学期に心がけておきたい3つのこと」の2つ目、「勉強のリズムを知る・整える」でした。

それでは次回、新学期に心がけておきたいことの3つ目です。

そちらもぜひお読みいただければと思います。

 

今週の1枚

 

前回に引き続き、北見で撮った写真です。

こちらはオホーツク海沿岸の流氷です。

流氷は初めて生で見たのですが、沿岸に打ち上げられてしまった流氷のサイズ感に圧倒されました。結構大きくて分厚いのだなあと、陸地に乗り上げた流氷をまじまじと見てしまいました。曇り空だったのが少し残念ではありましたが、間近で見ることができて、とてもいい経験になりました。

FiveSchools NEW公式サイト

 

スタッフの斎藤です。

 

とうとう新学期がスタートしましたね。

新たな環境や出会いに期待を抱きつつも、不安もあって…という方が多いのではないでしょうか。

特に、進学などで大きく環境が変化する方は、不安のほうが大きいかもしれません。

 

私自身も新学期がスタートし、大きく環境が変わりました。

授業にちゃんとついていけるだろうか、同じ所属の人や先生方はどんな人たちだろうか、友達はちゃんとできるだろうか……なんて思っています。

いくつになっても、抱える悩みはたいして変わらないようです。

 

さて、今回はそんな新学期に心がけておきたい3つのことについて書かせていただきます。

ある程度中学生・高校生の方向けを想定して書いてはいますが、それ以外の方にも読んでいただけたら嬉しいです。

では、今日はその1つ目です。

 

1,生活リズムを知る・整える

新学期に一番大切にしたいのは、体調を整えておくことだと思います。

季節の変わり目で風邪をひきやすかったり、花粉症をお持ちの方は症状に悩まされたり、環境の変化もあって、知らず知らずのうちに気を張っていて疲れやすくなっていたり……。

春って難しい季節ですね。だからこそ、しっかり休息をとりたいものです。

 

学生のみなさんは学校の生活リズムに合わせて自分の生活リズムを作っていくことになると思います。

ここで、最初にやっていただきたいことは「自分の適切な睡眠時間を知る」ということです。

適切な睡眠時間が人それぞれだからこそ、学校の生活リズムの中でとることができそうな睡眠時間と自分の体が必要としている(疲労が十分にとれる)睡眠時間との兼ね合いを見定めていきましょう。

 

適切な睡眠時間を見つけるには、やはり何回も試してみるしかないと思います。

朝起きた時の体調であったり、授業にどれだけ集中できたかであったり、睡眠時間とその日の体調を振り返って、その睡眠時間が自分に合っていたのかを検証します。

朝、体が重かったり、学校から帰ってきた後に眠くなって勉強どころではなかったりしたら、もう少し睡眠時間を長くしてみようというふうになりますよね。私自身は、「学校にいる間に眠くならなかったか」「放課後、勉強中に眠くならなかったか」を大まかな目安にしていました。

 

よく聞く話だとは思いますが、日々の授業をちゃんと聞くことが結局は一番効率のいい勉強方法です。

私自身、睡眠不足で授業中に集中力が落ちると、先生の話が結構抜けていて、復習に時間がとられていました。結局同じことを身につけないといけないのだから、授業中にやってしまったほうが絶対にいい。これは私が高校時代に痛いほど感じたことです。勉強に支障が出ないようにすることを第一に、睡眠時間を検討してみてはいかがでしょうか。

 

各日の身体活動量によっても睡眠時間は変わってくるとは思います。

そのため、厳密に〇時間と決めきるよりは、「大体これくらい」という目安を見つけていくといいと思います。

 

また、睡眠時間の把握と同時進行で、起床時間と就寝時間を定めていきましょう。

起床時間は、少なくとも朝に余裕をもって支度ができる時間を確保したうえで、家を出る時間から逆算して決めるといいと思います。朝に勉強などをする方は、その時間も確保したうえで決めていきましょう。起床時間が決まれば、就寝時間はおのずと定まると思います。

 

個人的には、朝に勉強するのがお勧めです。

私は高校1年生のとき、夜は勉強中に眠くなりやすく集中できなかったため、あきらめて朝に勉強するようにしました。

すると、朝に勉強するほうが集中できるだけでなく、学校の授業中も集中力が上がっていることに気が付きました。同じ時期に成績が上がってきたのは、これが一因だったのではないかと思っています。

 

こうして生活リズムを定めたら、あとは日々実行するのみです。

慣れるまでは大変かもしれませんが、習慣化してしまえば大いに自分を助けてくれることと思います。

 

今回は、新学期に心がけておきたい3つのことの1つ目として、生活リズムを知る・整えることについて書かせていただきました。

生活リズムが安定すると、忙しい新学期でも少しは心に余裕が生まれてくると思いますので、早めに取り組んでいただければと思います。

 

それでは次回、新学期に心がけておきたいことの2つ目です。

そちらもぜひお読みいただけると嬉しいです。

 

今週の1枚 

春休みに北見に行ってきました。

こちらはサロマ湖で撮った写真です。

 

 

サロマ湖は湖面が凍っていたため、湖面を歩くこともできたようですが(足跡がたくさんありました)、私は怖かったので上から眺めるだけにしておきました……(笑)。

FiveSchools NEW公式サイト

 

皆さま、こんにちは。斎藤です。

今回私が書くテーマは、「高校生活 やってよかったこと・やらなくてよかったこと」です。

お待たせいたしました。今日はようやく、「やらなくてよかったこと」について書きます。

 

それはズバリ、「スマートフォンを持たなかったこと」です。

 

LINE自体は、高校2年生の秋に部活動でどうしても必要になって(たくさん連絡を回さないといけない立場で、友達にはお願いしきれなくなってしまったため)使い始めましたが、家でのみ使用していました。

一般的な意味でスマートフォンを持ったのは、大学生になってからです。

 

スマートフォンを持たないことのメリットは何か。

圧倒的に時間がとられないことです。

LINEの着信を気にする必要も、ぼーっとSNSを眺めて時間が経ってしまったなんてこともありません。

 

スマートフォンを持たないと不便なことが多いのではないか、とお思いの方もいらっしゃると思います。

もちろん考え方には個人差がありますが、私としては不便より利点が上回っていたと思います。

 

LINEすら持っていなかった頃。

クラスの友人や部活の仲間が、「こんな情報が来ていたよー」と連絡があるたびに教えてくれました。

特定の友人に限らず、座席が近くのクラスメイトやたまたま近くにいた友達が教えてくれることも多かったように思います。

そんな友人たちのおかげで、特に困ったことはなく過ごすことができました。

(友人たちには感謝です。)

 

高校生にとって時間は本当に貴重です。

受験は時間との戦いだからです。

大学に合格するためには、それ相応の努力を必要とします。それにはどうしても時間が必要です。

だからこそ、高校1年生のときから積み重ねた時間が、受験期になってものを言います。

高校生の皆さん、今スマートフォンに費やしているだけの時間的余裕はありますか?

 

今、スマートフォンと上手に付き合えているならば、全く問題ありません。

しかし、なかなかうまく付き合えていないという人のほうが多いのではないでしょうか。

 

手放すのは勇気のいることかもしれません。

それならば、少しずつ距離を置くことから始めませんか?

徐々にスマートフォンが無くてもなんとかなるということに気づき、短時間の利用で済むようになると思います。

 

今、スマートフォンを持っている中学生の皆さん。

今一度、スマートフォンとの付き合い方を見直してみましょう。

そこに問題があるならば、今のうちから改善していきましょう。

習慣を変えるには時間がかかります。今から始めましょう。

 

これからスマートフォンを持つという中学生のみなさん。

スマートフォンを持たない、という選択肢もあるのだということをお伝えしておきます。

また、スマートフォンを持つという選択をするならば、正しい付き合い方ができるようにルールを決めるなど、事前に対策をすることをお勧めします。

個人的にお勧めするスマートフォンを持つ時期は、初回の定期試験明けです。

高校の勉強の厳しさを知り、高校の勉強のペースをつかんでからのほうが良いのではないかと思います。

 

かなり突飛な持論を展開してしまったかと思いますが、このような考え方もある、という参考程度にお考え下さい。

 

高校生でいられる限りある時間を有意義なものにしていただきたい。

それと同時に、第一志望の大学に合格するという夢をかなえていただきたいという思いから、今回このようなテーマで書かせていただきました。

少しでも参考になれば幸いです。

 

長くなりましたが、このテーマについては以上です。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

では。

FiveSchools NEW公式サイト

 

さて、前回は「公共交通を利用している時間に単語帳などを勉強してみては」というお話を書きましたが、「通学時間=公共交通を利用している時間」ではないですよね?

 

今日は「徒歩で通学している時間」についてです。

 

さすがに、歩きながら単語帳を見るのは安全性の観点から積極的にはお勧めできません。

(高校時代、最寄り駅から高校までの道のりでは、歩きながらチャートや教科書、単語帳などを見ながら歩いている人はよく見かけましたが…。)

 

ここで私がやっていたのは、「英語のリスニングとシャドーイング」です。

イヤホンをしていても外の音がきこえるようにはしていました。

具体的に何を聞いていたかといいますと、単語帳に付属しているCDの音声や教科書本文の音声、学校で使用した長文問題集の音声です。

 

まず、単語帳に付属しているCDの音声について。

公共交通を利用している時間に単語を勉強し、そのあと音声で発音の確認と暗記が十分できているかの確認をしていました。

多くの単語帳に付属している音声では、それぞれの単語について「英語→日本語」と「日本語→英語」を読み上げてくれると思います。「英語→日本語」の場合では、英語が読み上げられたらすぐに日本語の意味が思い浮かぶかを確認します。

逆もまた然りです。

音声に先に言われてしまったら負け、みたいなゲーム感覚でできる勉強法ですので、是非試してみてください。

 

次に、教科書本文や長文問題集の音声について。

これについては、事前にある程度本文の音読を重ねておく必要があります。

さすがに、いきなりシャドーイングをやってもスピードについていけないことが多いので…。

 

それでは、事前に音読をした前提でのやり方です。

まず、リスニングですべての単語が聞き取れているか、意味を正確に理解できるかを確認します。

曖昧な箇所があれば、信号待ちのときにサッと確認するか、学校に到着してから確認します。そのまま放っておかないことが大切です。

これがクリアできていたら、シャドーイングに入ります。さすがに外ですから、声は出しません。ブツブツと口を動かすくらいです。高校生活の途中からはマスク生活でしたから、多少口を動かしていても気にならなくなりました。

シャドーイングを行うことで、自分がどの部分でつまずきやすいのか、つまりどの部分の理解が不十分なのかを明確にすることができます。その部分については、本文を自分のペースで音読しなおし、徐々にスピードを速くしてシャドーイングができるレベルまでやり直しました。

 

リスニングとシャドーイングを通学時の習慣にしてしまえば、単語テストや定期試験の対策だけでなく、リスニング試験対策も習慣的に行うことができます。

歩きながらも頭をフル回転させて、時間を有効に使いましょう!

くれぐれも、周囲の交通状況にはお気を付けください。

 

それでは次回、ようやく「高校生活でやらなくてよかったこと」をご紹介いたします。

ぜひこちらもお読みください。

では。

 

(次回へつづく)

FiveSchools NEW公式サイト

 

今日は私の経験に基づいて、

 

「高校生活 やってよかったこと・やらなくてよかったこと」

 

について書きたいと思います。現在高校生の方だけでなく、これから高校生になる方にも参考にしていただけたら嬉しいです。

 

今日は「やってよかったこと」について。

それは、「通学時間に勉強すること」です。

 

みなさんは通学でどれくらいの時間、公共交通を利用していますか?

 

また、公共交通を利用している間、何をしていますか?

 

私が通学で公共交通を利用していた時間は片道およそ30分でした。

往復で1時間もあったわけですから、もはや「スキマ時間」なんてものではありませんね。

 

みなさんも思いのほか、公共交通を利用している時間が長い方もいらっしゃるのではないでしょうか。

これだけの時間があるのであれば、有効利用したいですよね。

そんな時間に、スマホを開いてSNSを見て……という方、もったいないです。

 

私は高校時代、公共交通を利用している時間を英単語や古文単語を覚える時間にしていました。

なぜなら、自宅での勉強時間はできるだけ数学などの手を動かして勉強しないといけないものにあてたかったからです。

その代わりに、家ではあまり単語帳を触らないように心がけていました。

英単語や古文単語などの暗記ものは、公共交通を利用している限られた時間に勉強すると決めることで、集中して取り組むことができます。

もしよろしければ、みなさんもやってみてください。

 

さて、この通学時間のお話、ここで終わりではありません。

 

(次回へつづく)

FiveSchools NEW公式サイト

 

FiveSchools(代表・村上翔平)は、学びやむげん(代表・鷹取史明)と共催で

 

2025大学受験説明会

 

の開催を決定しましたので、お知らせいたします。

 

日時

4月29日(火・祝)13:00~15:00

※終了時間は30分程度延長される可能性があります。

 

場所

進学教室FiveSchools(第1教室)

札幌市西区琴似1条2丁目6-8ライオンズマンションビル2F

※専用駐車場はございません。お車でお越しの場合は近隣のコインパーキングに駐車していただきますようお願いいたします。

 

定員

15名(満席)

映像受講について引き続き受付いたします。

(映像受講お申込みの方に限り、教室参加のキャンセル待ちを承ります)

 

登壇予定者

講師・鷹取史明(学びやむげん代表)
司会進行・村上翔平(進学教室FiveSchools代表)

 

内容(予定)

・大学・学部・学科の選択
・入試方式について
・大学入試共通テストとは
・大学入試に向けての学習
・高1、高2ですべきこと

・現役大学生に聞く大学生活のリアル

 

FIVE学習会の大学生スタッフへアンケートを実施し、当日結果をお伝えする予定です。

ついては現役大学生(北大、樽商、看護など)へのご質問を募集しますので、いくつでも結構です。何かご質問事項があればご返信にてお知らせください

 

費用(税込)

各ご家庭から1名での参加

一般参加 2200円

むげん・FiveSchools生特別料金 1100円

 

各ご家庭から2名以上での参加

1名追加ごとに

一般参加 1100円

むげん・FiveSchools生特別料金 550円

 

※映像アーカイブの配信は、1名追加と同じ扱いとなります。

(例1)ライブ出席1名+映像でも配信 3300円 → 割引後1650円

(例2)映像配信のみでの参加 2200円 → 割引後1100円

 

お申込み方法

FiveSchools 公式サイト

学びやむげんお問い合わせフォーム

いずかのフォームより、必要な情報、参加予定人数を明記のうえ送信をお送りいたします。

・FIVE学習生スタッフ(現役大学生)への質問

・鷹取&村上への質問

・説明会で聞きたいトピック

についてもご記載ください。

FiveSchools NEW公式サイト

 

最後は中2国語。

さらにくわしい内容は土曜日の「道コン反省会」で当塾生には話しますし、来年度の「過去問テストゼミ」でも授業します。

ご興味あればそちらにお越しください(基本的に入塾が必要です)。

 

大問1(漢字)

難しい、というほどではないものの、案外「軽微」が読めない人は多いはず。

あと「供える」を「備える」と書く誤りが多発するものと思われます。

 

大問2(資料)

問1
英語でいう「目的語」は、国語では「連用修飾語」になるので、英文法をある程度学んでいる生徒ほど注意。
 
問2
9コある選択肢のうち1つでも間違ったら0点なので、そもそもテスト形式としてハード。
「どこまでがマナーで、どこからがルールなのか」も若干曖昧なところがありますし。
 
それ以外はシンプルで解きやすいレベルの問題かと思います。
 

大問3(小説)

出典:にしがきようこ「アオナギの巣立つ森では」

愛知県名古屋市生まれ。2000年毎日児童小説コンクール優秀賞受賞。第8回日本児童文学者協会・長編児童文学新人賞受賞。受賞作『ピアチェーレ 風の歌声』(小峰書店)で、第21回椋鳩十児童文学賞受賞。『川床にえくぼが三つ』(小学館)で、第65回小学館児童出版文化賞受賞。

 

登場人物がリード文の段階で4人いるので、やや多めで複雑。

 

問2

答えの箇所がかなり遠い問題なので、それだけで難易度は上がります。

こういう問題が解けるようになるには、傍線部を見た段階で「適切な疑問」が持てている必要がある。

「ぼくらしくない」という選択肢を見て、「じゃあ、普段はどんな感じなのか?」と疑問が持てる生徒になりましょう。

 

問3

「若い人」が言った言葉を使わない、という指示が重要です。

去年もたしか「~という言葉を使わずに」みたいな問題あったような。

ただこういうレアな主題形式のときは、せめて指示の箇所にラインを引くとか、そういう親切さはあってもいいんじゃないかな、とは思います。

 

問5

梛の一人称「わし」がインパクト強い。

あくまで梛の心情を問う問題なので、梛のセリフから答えは選ぶべきということでしょう。

 

文章内容は中学生向け児童文学という感じで、キャラも立っていて読みやすいとは思うのですが、問題にかなりクセがあります。

大問2もそうですけど、悪い問題ではないけどクセが強い。

 

大問4(評論)

出典:稲垣栄洋「一晩置いたカレーはなぜおいしいのか」

 

1968(昭和43)年、静岡県生れ。静岡大学大学院教授。農学博士。専門は雑草生態学。岡山大学大学院農学研究科修了後、農林水産省に入省、静岡県農林技術研究所上席研究員などを経て現職に。主な著書に『身近な雑草の愉快な生きかた』『身近な野菜のなるほど観察録』『身近な虫たちの華麗な生きかた』『生き物の死にざま』『生き物が大人になるまで』『手を眺めると、生命の不思議が見えてくる』などがある。

 

なかなかキャッチ―なタイトルの本です。

大問2、大問3のクセ強問題と比べると、どれもかなり素直な問題です。

大問2、大問3で失点をできるだけ抑え(多少のミスは許容範囲内)、大問4をパーフェクトに近い点数でクリアできた生徒が今回は勝利することでしょう。

 

大問5(古文)

出典:安楽庵策伝「醒睡笑」

誓願寺法主の安楽庵策伝が江戸初期に編纂し、板倉重宗京都所司代に献呈した笑話集。うつけ・文字知顔・堕落僧・上戸・うそつきなど、多様な庶民の登場人物がつくる、豊かな笑いの世界。のちの落語、近世笑話集や小咄集に大きな影響を与えた。

 

昔、FiveSchoolsでも入試演習テキストにしていましたが、ちょっと易しすぎるということで外した文章です。

新中2の練習としてはちょうどいいのでは。

特にコメント、解説の必要はない問題かと思います。