5月18日鑑賞

70点/100点

結構面白かった。

 

ただ、劇中がっつりと囲碁をやっているでの

囲碁のルールを知らない自分はわからないところがあった。

囲碁のルールを知っていたらもっと楽しめたかもしれない。

将棋ファンなので「投げる」「筋」「妙手」などの用語はわかる。

だけど「殺す」とか「生きる」といった囲碁用語はわからない。

エンドロールをみたら現役の囲碁棋士もエキストラで出演していたようだ。

 井山裕太、藤沢里菜という名前の知っている囲碁棋士もでていたみたいで驚いた。

 

ストーリーだけどこの手の作品としてはベタであろう。

脚本になんというか変なところも感じる。

草彅剛演じる柳田格之進のまっすぐすぎる生き方がなんというかいまいち矛盾を感じるところもある。

で、あんまり柳田格之進に感情移入できないのだ。

それは清原果耶演じる絹も同様である。

 

私が大ファンの清原果耶ちゃんはもう少しドキッとするシーンがあったらよかったのにと贅沢なことを考えてしまった。

 

殺陣はよかったと思う。

なかなか地上波ではできないだろうことをやっている。

悪役の斎藤工はよかったと思う…完全な憎たらしい悪役とは言い切れないが…

 

國村隼さんは準主役みたいな感じか。清原果耶さんよりよほど出番が多い。

演技、佇はさすがである。

一見悪役っぽくて悪役じゃないのがよかったと思う。