高松次郎 をアップ
国立国際美術館にたくさん所蔵があるからと、そのタイミングを待っ
ていたのだが、調べ直してみると、それは実は版画が多いのであっ
た。。
ということで、遅ればせながら、高松次郎 をアップ。
以前、電車の中で、紐シリーズのようなデザインのネクタイしてい
る人がいて、良いなと思ったことがあるが、さすがに、影シリーズ
のようなネクタイは見たこと無いな。
東京近美HP、安井曽太郎の作品画像掲載さる
東京国立近代美術館のDBを検索していたら、安井曽太郎の作品
画像が掲載されるようになっていました。すかさず、パーマリンク設
定反映。
願わくば、同じ 1955年が没年の菊池契月も反映してもらいところ、、、
とチェックしたら、なんと、掲載されているではありませんか。
うれピー!!
最近、更新されたみたいです。
メルマガなんかでも告知されたら良いのに。
東京富士美術館HP充実! ~ 菊池契月も
東京富士美術館HP、最近、更新されたらしく、画像DBがパワー
アップしている。
上村松園・川合玉堂・菊池契月・竹内栖鳳・橋本雅邦・冨田溪仙
菱田春草・横山大観 等の作品画像がWeb鑑賞可になったので
ある。→ PL反映済
それぞれ、すばらしいのだが、特に、あえて1点挙げると、、
菊池契月 『 楠公父子図 』 1943 (S18)
左幅
http://www.fujibi.or.jp/collection/work_detail.html?id=6594
右幅
http://www.fujibi.or.jp/collection/work_detail.html?id=6595
とはいえ、しかしながら、「契月の白」は画面では解らない。
実物でないと。
韓国国立中央博物館 ~ その2
その2は所蔵日本画を反映。
山川秀峰や筆谷等観の作品もある!
館には「日本室」というものが設けられているが、この「李王家美
術館」旧蔵の近代絵画は常設では無い模様だ。今後、企画展的
に展示されることがある際に、うまくソウルへ行く機会があれば、
必ず行かねば。。
韓国国立中央博物館 ~ その1
お隣、韓国の日本人作品所蔵情報を。
ソウルの韓国国立中央博物館には、93点の日本画と 37点の日本
洋画が所蔵されている。
1933年から45年の3月まで、ソウルにあった「李王家美術館」にお
いて近代日本美術展が開催されており、企画展として、速水御舟の
『 炎舞 』や、菱田春草の『 黒き猫 』なども出品されていたという。
一方で並行して、同時期に和田英作氏らが対象作品を推薦する
形で、李王家による日本絵画・工芸作品の購入が進められた。
しかし、戦争の終わりをもって、それらの所有品は韓国の国家所蔵
となる。そして、歴史の中で永いこと倉庫に封印されていたのだが、
2002年に、この博物館で初めて公開された後、日本でも 2003年に
東京藝術大学大学美術館にて里帰り展示会が開催された。
また、2008年11月から約1年間、韓国国立中央博物館の日本室に
て「日本近代西洋画」展が開催されたが、そこにおいて長らく行方
不明となっていた、小磯良平の『 日本髮の娘 』 1935(S10) が
出品されて話題となった。
小磯らしい、性格の強い表情の女性であり、着物の紺色が、それを
さらに際だたせている。
展示会中、韓国国立中央博物館HPに日本語の紹介記事と画像が
掲載されていて、もう観られないかと思って再度確認したら、まだ載っ
ていた。ラッキー。
http://www.museum.go.kr/jp/PdsBoard.do?cmd=1004&bh_no=80001000&bc_no=61&RLP=news_list&RVP=news_view
是非、ご覧ください。
横山大観の作品を追加掲載
いくつか掲載してなかったのがあったので追加。
『 夜桜 』 1929 (S04) 大倉集古館
には篝火が焚かれており、なんなく寒い日の花見見物の印象があっ
たのだが、実際、今年の春のように、花冷えの日だったのかもしれな
い。
ところで、ボストン美術館には7点の大観作品が収蔵されている。
→ リストはこちら
ボストン美術館というと、今、
■「ボストン美術館展 西洋絵画の巨匠たち」展
会場: 六本木 森アーツセンターギャラリー
期間: 2010. 4.17 - 6.20
http://www.asahi.com/boston/
というのが開催されているが、岡倉天心以来の関係もあってか、こ
の美術館の所蔵品は、たびたび日本に来ることが多い。
であれば、大観の作品の里帰り展示会があっても良いよな、と思う
ところだ。
一方で、そのボストン美術館をもってしても、アメリカにおいて近
代日本画がフューチャーされることは少ないようである。
残念なことに、かなり少ない。
諸橋近代美術館HPリニューアル
雪解けと共に開館かな、と思って訪問したら、4月1日からリニュー
アルされてました。
http://dali.jp/index.php
大改造、という感じではなさそうです。
また、新たに、2月に、ダリ作品3点、ピサロ作品1点を購入された
そうで、すごいですね。
http://dali.jp/info/index.php?i_id=2
花と絵画の展覧会2 ~ コロンバス美術館
おや? こちらでも花と絵画の展覧会。
先のは、ワズウォース美術館での地方コミュニティ的なイベント
かと思っていたのですが、期間も全く同じなので、そういったア
メリカでの共通した催し物なのかもしれません。
日本でも、母の日とかにあると良いかもしれませんね。
■ 花と絵画の展覧会 "Art in Bloom"
会場: コロンバス美術館
期間:2010. 4.22 - 25
https://www.columbusmuseum.org/specialevents/aib2010/
このページの掲載写真は、いまいち。
ロンドン・オリンピック ~ アニッシュ・カプーア
2年後のロンドン五輪とは気が早いと思われるかもしれないが、
ロンドンのオリンピック・パークに建造予定の、アニッシュ・カプー
ア氏による建造物デザインが公開された。
http://www.dezeen.com/2010/03/31/arcelormittal-orbit-by-anish-kapoor/
網タイツの女性の美脚のようであり、掃除機のようでもある。
アニッシュ・カプーア氏はインド生まれでロンドン育ちの現代彫刻家。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%97%E3%83%BC%E3%82%A2
公式サイト
http://www.anishkapoor.com/
今回、いろいろと期待できるのは、ロンドンのツイッターはニュー
ヨークに次いで、世界で2番目に利用者が多いそうなのだが、ロ
ンドンのアート関係者によるツイートがたくさん出るようになったこ
とだ。おかげで、この記事のように、ロンドン・オリンピックに関連
するアート情報も、今後、いろいろとゲットできるに違いない。
同時に勉強もできるのでは無いかと楽しみだ。
ハーバード/ 美術館
半年ほど前のサイトリニューアル時には、作品ページへの直リンク
が出来ない構造になっていたが、その後、それが可能に変更となっ
たので、今回、作品ごとの画像ページへリンクを設定した。
ココのDBには、まず、ほとんどの作品の画像が掲載されている。
もっとも、拡大表示=NGとなっているものも多いのだが、それで
も画像が在ると無しとでは、絵画情報源においては天と地の違い
がある。
小画像であれば、Web掲載における諸処の条件は緩和されるので
あろうか。日本では横須賀美術館や平塚美術館のサイトも、小画像
の全点掲載となっているが、もし、そうということであるならば、
もっともっと普及していってほしいところだ。
という記事を書いていたら、昨日からハーバード美術館のツイッター
が開始になったらしい。アイコンの画像は、坊主のゴッホだ。
http://twitter.com/harvartmuseum