FishEyeArt blog -2ページ目

次は「ドガ展」

少し早いですが、先日、パンフレットもらってきたので。

世界の美術館:FishEyeアート-degas_yokohama_1


世界の美術館:FishEyeアート-degas_yokohama_2


踊りの花形 』 1876頃  オルセー美術館


が看板になってます。バレエ・シリーズも期待ですが、
覗きの浴後シリーズ(バスタブ・シリーズでは無いもの)

をまとまって鑑賞できるか、楽しみ。


■「ドガ展」
  会場: 横浜美術館
  期間: 2010. 9.18 - 12.31
   http://www.degas2010.com/


ポーラ・ミュージアム・アネックス

東京銀座のポーラ・ビルの3階にある、ポーラ美術館の別館。
http://www.pola.co.jp/ginza/



世界の美術館:FishEyeアート-pola_ginza


今回、


マティス
 『 室内:二人の音楽家 』 1923
 『 リュート 』 1943


デュフィ
 『 赤いコンサート 』 1946
 『 五重奏 』 1948頃


カンディンスキー
 『 複数のなかのひとつの像 』 1939


が、箱根のポーラ美術館から貸出の形で展示されているというの

で、前から行ってみようと思っていたこともあり、今日、行ってみた。


最初、ポーラの店舗内を抜けて入るのかと、ちょっと、ビビったが、
入り口手前のエレベーターから3Fへ直接上がることができるよう
になっているので、安心。


マティスの音楽ものは、国内では(確か)ポーラ美術館にしかなく、
デュフィも併せて、しかも、入場料無料で鑑賞させていただけると

あり、感謝。



「音の出る展覧会」
  会場: ポーラ・ミュージアム・アネックス
  期間: 2010. 5. 1 - 6.27 / 11:00-20:00(入場 19:30まで)
   http://www.pola.co.jp/m-annex/


夢二のコレクションと静岡市美術館


神保町の古本屋を回っていたら、とある店に、こんなパンフレット
が置いてあった。


世界の美術館:FishEyeアート-yumeji_shida1


志田コレクションという夢二のコレクションがあるのか、と裏を見
たら、静岡市美術館所蔵だそうだ。静岡市美術館って、あったん

だと検索してみたら、この5月に静岡駅前に開館し、10月から展

示会を開始するそう。

http://www.shizubi.jp/index.php


世界の美術館:FishEyeアート-yumeji_shida2


川越にも行ってみようかな。


しかし、ニュー美術館の開館、結構、多いですね。
まだまだ、予定があるんだろうか。



兵庫県立美術館をアップ

兵庫県立美術館 その1


確か、館の外観写真をケータイで撮ったはずなのだが、見つからな
い。ケータイの中でか、PCに移してかで消してしまったか、それを

探すのに随分と時間を費やしてしまったので、コレクション明細に

まで辿り着けず、今日のところは館情報&地図のページのみ。


代わりという訳ではないが、秋野不矩美術館の写真をセットした。
個人的に「中世の軍事要塞的美術館」と勝手に言っているが、と

いうのが判りやすい写真だと思う。

怪我の功名

europeana の小画像が急に観られなくなってしまい、クリックすれ
ば大画像が出てくるので謎といえな謎な設定なのだが、困ってし

まった。


途方に暮れて何度かページにアクセスするに、よくよく見ると右下
に「版元を見よ」とあるではないか。


版元? この場合、RMN=フランス国立美術館連合 である。
http://www.rmn.fr/?page=sommaire-en


1世紀以上も前に作られた、フランス美術品を書籍等に印刷した

い際などで交渉する先の版権管理団体。サイトの画像DBが充

実していることは以前から認知するも、ココは業界の人がアクセ

スするところ。一個人とは縁遠いし、フランス語だけじゃ辛いなぁ、

思い込んでいた。ところが改めて確認するに英語版もある。これ

は助かった。


版権管理という仕事をするためのサイトなので、よほどの大改訂

でも無い限りURL変更は無いだろう。europeana のような中立的

DBでの改変や、個別美術館であるような急なアクセス不可とい

う事態も少ないと期待できる。


ということで、良いサイトである ^o^
http://www.photo.rmn.fr/c/htm/Search_New.aspx


マティスの 『ジャズ』 リンクも置き換えた。


扱ってる作品はパリの美術館が中心で、フランス地方美術館は

少ないのが残念だが、それでも、結構な率でカバーできること

になる。



にしても、フランスは奥が深い。。


ヴァロットン のページを追加

もうすぐ始まるオルセー美術館展。今回はナビ派が中心ということ
もあり、始まる前に、これは必ず対応しておきたいと思っていたの
が、この人、フェリックス・ヴァロットン である。


ヴァロットン: ボール オールポスターズ


ボール 』 1899  オルセー美術館


今回来る、この作品が一番有名だと思うが、彼の作品全般での芸

術的評価としては、版画の方が高いようだ。

その他にも、しっとり肌のヌード絵画もあって(それはオルセーには

無い)、それらも秀作だと思う。


アメリカの美術館にも、確か、そこそこ所蔵があった記憶なのだが、

急ぎ調べた範囲では、シカゴにしかなかった。記憶違いなのかもし

れないが、発見できたら、それ次第、追記していくことにしよう。

マイクロソフト・アート・コレクション

検索で、マイクロソフト アート で探すと、Windowsのクリップ・
アート関係がたくさん出てくるが、ココで紹介するのは、マイク

ロソフトという会社のアート・コレクションの事である。


マイクロソフト社が写真関係をアーカイブしてビジネス展開する、
「コービス」の存在は以前から知っていたが、
http://www.corbisimages.com/Default.aspx?lcd=ja-JP&ccd=JP


この会社自身の現代芸術コレクションがあることは知らなかった。
結構、かなり以前から収集がされてきているそうで、日本人アーティ
ストでは、山口晃氏の作品なども含まれるらしい。


日本語サイトでは出てこなかったが、英語のサイトに、そのページ
が用意されている。
http://www.microsoft.com/mscorp/ArtCollection/


当然、オンライン展示があるだろう、と探してみたものの、現在、
それは提供されていなかった。



今後、ちょっと期待したい。


国立国際美術館をアップ ~ その2

西洋画をアップ。

多そうなのだが、現在、対象としているアーティストの作品で絞る
と、意外と少なかった。



現在、荒川修作初期作品展中
http://www.nmao.go.jp/japanese/b2_exhi_beginning_arakawa.html


ご冥福をお祈りします。

パリ市立近代美術館で5点盗難

何が盗まれたかというと、、


ピカソ 『 鳩と小さなえんどう豆 』 1911

ブラック 『 エスタックの近くのオリーブの木 』 1906頃

マティス 『 牧歌 』

モディリニアーニ 『 扇を持つ女(ルニア・チェホフスカ)』 1919

レジェ 『 燭台のある静物 』 1922



早期に解決されること、祈りましょう。


京都市美術館所蔵作品の画像リンク

京都市美術館のホームページが4月から画像DB公開となっていた。
所蔵作品のサムネールのみを一覧掲載する、いわば、平塚市美術館
方式である。


ということで、作品別にリンク設定。


一般に鑑賞機会の少ない、菊池契月や中村大三郎などの作品を知る
ことができて、大変ありがたい。竹内栖鳳の作品が大量にある。
あ、岡田三郎助の作品も1点観られる。


秋野不矩や金島桂華、三上誠などの作品もあれば、というのが希望
ではあるが、贅沢は言えない。。