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【ソフトバンクホークス】選手育成へ競争意識徹底

5月22日付読売新聞夕刊

二、三軍ともに試合がない日を利用し、4月に1試合、5月に2試合を行った。もちろん、ファンサービスだけの目的ではない。そこには、選手育成を促進するため綿密な計算がある。

小林至・球団総括副本部長は、この練習試合について三つの効果を挙げる。一つ目が、実戦で選手を鍛えるための試合出場機会の確保。二つ目が、競争意識の徹底。明確に二軍、三軍を線引きして試合をすることで、ライバルが誰なのかを意識させ、やる気を引き出す。そして三つ目は、首脳陣の考えのすり合わせ。選手個々の課題に対して、ファームのコーチ陣全員が同じ方針で指導ができるようになるという。

17日の試合でも、石渡二軍監督は「仲良しグループじゃない」と、ソフトバンク選手同士で火花を散らす戦いを期待。三軍の先発で登板した2年目の笠原大芽は、3回1安打1失点の内容にも、「ほかのチームを相手に投げる時以上に打たれたくない。まずは自分のチームの二軍を抑えないと通用しない。全員打ち取るつもりだった」と負けん気の強さを見せた。

今後もスケジュールを見て試合を組む方針。〈一石三鳥〉の実戦で、若鷹を鍛えあげる。

【武田翔太】昨年10月以来で最速153㌔

5月29日付読売新聞夕刊

【武田翔太】
右肩の違和感を訴え、リハビリを続けていたが昨年10月以来の実戦となるマウンドに帰ってきた。25日、三軍と四国アイランドリーグとの定期交流戦・愛媛戦に登板。六回に救援すると、直球と切れのあるスライダーで三者凡退に仕留めた。七回は球が浮いて3安打1四球で2点を失ったものの、2イニング、25球を投げて最速は153㌔をマーク。「まずは何の違和感もなく投げられたのが収穫。腕の振りが安定し、(力を)抑えても140㌔台後半は行ける」と、順調な回復ぶりに自信を深めた。

地道な努力は無駄ではなかった。今オフはチームの先輩である五十嵐に付いて、米国で自主トレーニングを行った。痛感したのが体作りの重要性。ウェートトレーニングを学び、帰国後も続けた結果、体重は2月の春季キャンプから6㌔増の88㌔。倉野三軍投手コーチも「球の威力も質も故障前より段違いに上がっている」と目を見張った。

1年目に8勝(1敗)を挙げて注目を集めた右腕も、昨季は4勝4敗と壁にぶつかった。課題の制球への取り組みはこれからだが、「ようやくスタートラインに立った。実戦感覚を取り戻して、早く一軍にもどりたい」。目にも輝きが戻ってきた。

6/2 ホークス情報

6月2日付西日本スポーツ

【大隣憲司】
1日、二軍戦(中日・ナゴヤ)で、昨年6月の手術後では初めて公式戦に先発。5回を無失点に抑え、手応えをつかんだ。 「不安がなかったわけではなかった。とにかくゼロに抑えたのがうれしい」。次回の登板は未定ながら、「(患部については)まったく気にならない。状態もいい。あとは実戦感覚を戻すこと」。

【森唯斗】
9試合目の登板で初失点した。「四球が良くなかった。いい場面で投げさせてもらっているので、次は結果を出したい」。

【長谷川勇也】
4打数2安打で5試合連続安打として、打率は3割4分9厘に上昇。リーグトップのオリックス糸井に8厘差まで迫った。

【オセゲラ】
初回に2失点失った。「球が高めに浮いてしまったのが良くなかった」。その後は立ち直り、2回から3イニング連続で三者凡退。尻上がりに調子を上げていたが、2点を追う4回に代打を送られ、63球で降板した。5月25日の中日戦に続いて好投した左腕は「途中からリズム良く投げようと心がけた。次は反省点を生かす」。