いっちゃんのひとり言
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正しい資本主義の原点

資本主義の正当性とは何か。

それは人々が自分の努力によって上昇できると信じていることだ。

出自によって、その人の人生の可能性が大きく制限される社会になれば、それは健全な資本主義と言えない。

一部の成功者を努力もろくにしていないのに批判するのはおかしいと私は思っている。

日本は健全な資本主義である。

世界の先進国で若者が住宅を買えなくなり、中間層の所得が停滞していると言われている。

そして、教育機会や医療へのアクセスに格差も生じていると指摘されている。

しかし、私は格差は成長のために必要なものだと考えている。

才能があれば、人一倍の努力をすれば富をつかむことができるチャンスが日本にはある。

私も裕福な家に生まれた訳ではない。

父も母も寸暇を惜しんで一生懸命に働いていた。

その両親の後ろ姿をいつも見ていたから、自分もいつか両親に安心してもらえるように努力しようと思った。

大学を卒業し、日本で一番厳しいと言われた野村證券に入社し、人の2倍も3倍も努力をし、最年少で支店長にもなれた。

両親の生き様が私に努力することの大切さを教えてくれたのだ。

私は考え方は遺伝すると思っている。

両親の考え方が私自身の考え方の根っこにあり、その考え方が私に正しい行動をさせるようになった。

そして行動が変わると、習慣が変わり、人格まで変わった。

人格が変わると運気が著しく向上したのだ。

私は今の世の中が問題視している親の経済力や職業が、そのまま子供に受け継がれる一種の身分制社会になりつつあると指摘されているが、その考え方には反対である。

大切なのは親から子どもへの正しい生き方、考え方の伝授なのだ。

人を羨むのではなく、自分もその人のようになろうと努力することが大切なのだ。

これが正しい資本主義の原点なのだ。

 

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バリッと講演するために!

仕事を部下に任せていると言って、ゆっくりと昼過ぎに会社へ顔出しに行って、ちょこっと役員陣と打ち合わせをして、さっさとどこかへ社用車で消えて行ってしまう社長が成功する訳がない。

週末は情報収集のためという言い訳の元、接待ゴルフに行って、2次会の「19番ホール」は銀座のクラブでは、その社長の会社が成長するはずはない。

金利も正常に戻りつつあり、特に不動産・建設は経営の舵取りを間違えたら地獄を見ることになる。

昭和末期のバブル・ITバブル・リーマンショックの後に、それなりの不動産会社でも、あっという間に倒産の憂目に遭った。

経営は甘くないと思った。

ゲームチェンジャーが次々に現れるのが不動産業界なのだ。

又、自分の才能に溺れて、日々の努力を怠っている社長も、必ず凋落していくことを私は知っている。

プロのビジネスアスリートという者は、ビジネスフィールドに立った時に完璧なパフォーマンスを上げなければならないのだ。

上げられなければ、プロではなくアマチュアということになってしまう。

プロとアマでは年収レベルが全く違う世界となる。

大谷翔平と草野球の世界だ。

私も研修や講演の前には自分自身の身体に関して相当注意を払う。

なんせ「特設経営者合宿」など一人36万円を頂き、70名近くが毎回参加してくる。

2泊3日で2520万円の収入となる。

当社の支店で行なう他社研修指導も一日500万円から700万円を頂く。

身体を鍛えて、ケアをして、講演台の前に完璧な状態で立たねばプロではない。

フェラーリやハーレーみたいなものだ。

定期的にケアしないとエンジンがダメになってしまう。

メンテナンスが大切だということ。

私も心も体も自分自身でメンテナンスしている。

定期的にサウナと温浴により体をほぐす。

マッサージもしてもらう。

ストレッチもする。

心のために大いに笑う。

そうした会食しかしない。

笑うことが最高のストレス発散となる。

だから、バリッと講演できるのだ。

 

 

 

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VIVANT(ヴィヴァン)の10話

VIVANT(ヴィヴァン)の11話が7月から始まると言うので、慌てて昔買っていたVIVANTのDVD10話全てを観た。

2023年の夏に日曜劇場で大いに話題になっていたが忙しくて観る暇がなかった。

茅ヶ崎の別荘で2日間深夜に10話全てを観切った。

話題通りの面白さであった。

確かに2023年夏の当時に良く知人経営者たちから「市村社長、VIVANT観ました?」と聞かれたが、観ていないとしか答えられなかった。

あれだけの経営者から聞かれたということは、あの夏の社会現象になっていたのかもしれないと理解した。

先ず、監督が福澤克雄。

「半沢直樹」を大ヒットさせた監督だ。

面白くない訳がない。

「半沢直樹」など男社会の銀行業界物を見事に面白いエンターテインメントに仕上げている。

あれ以来、福澤監督の作品は必ず観るようにしている。

そして、出演しているキャストが超一流であり、個人としての演技力も抜群の俳優ばかりで見ごたえがあった。

特に主人公の堺雅人の存在なくして、この作品は成り立たない。

完全に堺は主人公の乃木憂助を自分の身体の中に入れている。

役柄について徹底的に考え、裏側の乃木の姿も設定している。

芝居なのか、本物の乃木なのかわからなくなる程の完璧な演技である。

そして、作品が壮大であり、かつスピード感がある。

敵なのか味方なのか、視聴者は常にワクワク・ドキドキしながら画面を見入ることになる。

乃木が疑いかけられた業務監査部の河合幸二に落とし前を付けるシーンは胸がスカッとする。

公安部外事第4課の野崎守を演じる阿部寛も名優であるとこの作品を観て再確認した。

テントの最高指導者のノゴーン・ベキ役の役所広司は大物俳優のオーラを画面を通じて強く感じた。

ワクワクと身震いの連続の作品で10話を2日間で観てしまった。

第2シーズンにも期待。

 

 

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小学生の田舎の想い出

小学生の低学年の頃、3つ下の妹と良く両親の実家のある茨城県真壁郡関城に連れて行ってもらった。

茨城の関城には東京と全く違う田舎の匂いと風を感じた。

筑波山から吹き降ろしてくる風なのか、東京に住んでいた私には実に心地良い風に感じた。

そして養豚場の匂い、土臭い匂い。

父親の実家は農家だったので、高い土間をやっと上がると、笑顔の祖父母と叔父さん夫婦が迎えてくれた。

東京の私の住んでいる自衛隊官舎の低い天井ではなく、3倍以上も高い天井に驚いた記憶がある。

親戚の人への挨拶もそこそこに、年の近い従兄弟らとあぜ道を走って西瓜畑へと向かう。

そして梨畑へ。

梨畑には蝉の脱殻が梨の木に無数にあり、それを従兄弟らと競争して採るのがおもしろかった。

朝早く起きると、従兄弟がカブト虫の採れる秘密の大木の所へ連れて行ってくれる。

前の日に私のために甘い蜜を木に塗ってくれていたとの事で、カブト虫が十数匹も採ることが出来た。

このカブト虫を東京へ持って帰って、小学校の友達にあげると大層喜んでくれた。

いい田舎のお土産になった。

恐い思い出もある。

父の実家はトイレが外にある。

しかも、母屋から10m位歩かねばならない。

低学年の私には男でも少し恐い。

なぜならば外はまっ暗で何も見えない。

トイレには裸電球はあるが、トイレが深く落ちたら死ぬんじゃないかと何度も思った。

外に出ると、風がサーッと吹いてきて、木がバーッと大きく揺れる。

それが又子どもには恐いのだ。

私のこうした小学時代に良く行った茨城の田舎の思い出があるから、地方の田舎が今も好きなのかもしれない。

都会と違って、山や海のある所に一人椅子に座って自然に吹いてくる風に身を委ねていると、ふわーっとする感じが好きだ。

何もないけれど、この感覚で自分の細胞の奥のDNAが喜んでいる感じがするのだ。

 

 

 

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気持ちの奮い立て方

自分が年を取ったなと思ったら、自分より年上の先輩で活躍している人を見ることにしている。

すると、不思議と自分なんてまだまだ若造経営者じゃないかと思える。

矢沢永吉だって事務所の金を30数億円も横領されても、全て返し、今も70代後半でバリバリに何万人ものオーディエンスを集めてコンサートで歌っている。

凄いなと感心している場合じゃない。

自分にだってあの年までできるはずだと思えばいいのだ。

下を見るのではなく上を見るのだ。

通販大手のベルーナの安野社長は今年82歳になられる。

上場プライムマーケットの社長として今も現役でバンバン仕事をしている。

ホテル事業も後発組ながら、もう6400室を超えてきたと先日、一緒にクルージングをしていた時に教えて頂いた。

事業意欲は出会った32年前と何ら変わっていない安野社長は素晴らしい。

15歳上の安野社長とお会いすると、いつも私を誉めてくださる。

「市村社長は凄いね。こんだけの若い経営者を集められるのは市村さんしかいないね。」

そして、ユニ・チャームの創業者である高原利雄元会長である。

今も私が強烈に支援しているネクサスエージェント(岩田講典社長)の非常勤取締役になって頂いている。

先日も高原さんが当社にいらっしゃり、昼食を取りながら経営についてお話をしたが、86歳だが頭もキレキレで世界戦略の立案は流石である。

ユニ・チャームの売上げの64%が海外なのも高原さんの指南の結果であろう。

事業なり、アーチストとして成功するのは口で言う程簡単ではない。

最後に尊敬している野村證券の先輩であるSBIグループの北尾吉孝会長も今年75歳であるが、今も日本経済の先頭集団を率いている。

私が野村時代に営業企画部のスタッフとして事業法人部の北尾氏の所へ行って、リテールの販売手数料を決める際に、何度も恫喝されたのも良き思い出である。

諸先輩が元気に現役で頑張っていると思うと自分も負けられないと気持ちが奮い立つ。

 

 

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