イギリスの特殊部隊がドイツ占領下のプラハに侵入して、ナチスの司令官ラインハルト・ハイドリッヒを暗殺したのです。
ハイドリッヒはヒムラーに次ぐ親衛隊のNo.2で、ユダヤ人を如何に効率良く抹殺するかを考えた残忍な男です。
暗殺部隊は結局、教会の地下室に追い詰められ、全員が死亡しました。
ぼくはプラハでわざわざこの教会に行き、地下室も見てきました。
いまも無数の銃弾の痕が残っています。
暗殺は成功したものの、ドイツ軍の報復はすさまじく、住人全員が殺された村もあります。
教会の前には、その村人たちの名前が刻まれています。
イギリスはあまりの民間人の犠牲者数に驚き、これ以降ナチス要人の暗殺作戦は実行されませんでした。
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そういう興味もあって、ハイドリッヒ中心の物語だと思っていたら、人物の掘り下げが実に甘い。
話の中心が暗殺成功後の隊員に移ってしまい、こちらも掘り下げの浅い物語に終わってしまいました。
ハイドリッヒ一人に焦点を絞るべきでした。
二兎を追って・・・の典型的な失敗例です。
尤も、この事件を全然知らない人は、多少楽しめたのかも知れませんが。
★★★☆☆
