花粉が憎い・・・


花粉症の薬ってよく効きますね。眠いです。すげ眠いです。毎朝出勤後に濃茶みたいなコーヒー入れて飲んでなんとかやりすごしております。お見合いはした事ないんですよ、ええ。高校から付き合ってそのまんま結婚しちまいましたから。なのであくまでも想像ですよ、ええ。

※自重しきれてなかったりします
 観覧は自己責任で(^ω^)


\色々見てから決めたいあなたに!/
▽BSRの皆とお見合いするバトンです
▽謎の設定多々ありで身辺関係がごっちゃり
▽お見合い相手のキャラとは初対面設定
▽細かいことは気にしない!が合言葉さ!


イメージ崩壊の危険性たっぷり過ぎてすいません。
それでもOK!という方は、どうぞお楽しみいただければ幸いです!


おけ

1.お見合い話が舞い込みました

1.「情報は何にも勝る宝だ。会ってみるのも悪くないだろう」
ねえさまの紹介なら安心です!見合い写真を持ってきた意外と世話焼きな孫市ねえさま

2.「若造共め、片腹痛いわ」「嫌な男ならすぐに断りなさいね」
二人とも怖いです。釣書を読んで唸るような声を出す信長ぱぱと銃を手渡してくる濃姫まま

3.「卿には必要ないだろう。丁重に断っておくから安心したまえ」
え、あ、ちょ、…!にこやかに笑いながら見合い写真を爆破炎上させた久秀おじさま



⇒3のおじさまに断られてしまうと話が進まないので、ねえさまに世話していただきたい。



2.どうするべきかな…?

1.「絶対だめだ!どうすんだよ、見合い相手が変態だったら!」
心配してくれてるの?「あ、当たり前だろ!」抱きついて真っ赤な顔で見上げてくる蘭丸

2.『おい待てよ、俺を置いていくのか?この乾いた世界に…!』
独身=乾いた世界とかやめて。『まあいいさ…』電話先で絶望的な声を出す幼馴染みの晴久

3.「いい機会です!ザビー教を布教して信者を集めてきなさい!」
はい、そーりんさま!「巧くやったら幹部に昇進ですよ」思い出号の上から笑いかけてくる宗麟様


⇒蘭丸、可愛いよ、蘭丸。変態とか言って、それどこのみつひ・・・げふんげふんげふん。
あれ織田ファミリー結構素敵?



(お見合い当日)

3.ききき緊張する…!

1.「心配は無用です。これ以上ないほど素晴らしいお方ですから」
そ、そうですか。緩く微笑みながら部屋まで案内してくれる相手方の付添人・片倉さん

2.「君、笑顔が強張っているよ?ほら、自然に笑ってごらん」
ど、どうですか…ッ?相手を待つ間、緊張を解そうと話しかけてくれる仲人の付添人・竹中さん

3.「いいか、おかしな男だったら直ぐに呼べ。外で待っている」
うん、ありがとう!心配そうな顔をしながら部屋を後にする、付き添って来てくれたかすが


⇒1
 すみません、付添い人の貴方に惚れてしまいそうなんですけれど、いえ一目ぼれです。小十郎さん。みたいな感じですすめてもいいですか?

「ききき緊張する…!」
私がそう呟くと相手方の付添い人片倉さんは言ってくれた。
「心配は無用です。これ以上ないほど素晴らしいお方ですから」
「そ、そうですか…」
そう返事をしながらも私の意識は前を歩く片倉さんに集中してしまっていた。

違う、違うんです。私はあなたに恋してしまったようなんです。そのゆるく微笑む姿もその広い肩も低い声も全て私のドストライクツボなんですってば。

あなたが一言喋るたびに緊張してしまって仕方ないんです。そう、告げられたらいいのに。

ぐるぐる頭の中が沸騰しそうだ。

「きゃっ」
「おっと」
ぼーっとしていたせいか着慣れない着物のせいか躓いてしまった。
「本当に大丈夫で…」
「すみませんすみませ…」
抱きとめてもらい、顔を上げればそこには片倉さんの顔が、近い。

ばくん

心臓が跳ね上る。

視線が合った瞬間。時が止まった気がした。
「・・・・・・」
「・・・・・あ」

見詰め合っていたのはほんの数秒だっただろう。でも私には永遠にも一瞬にも感じられた。どうdしよう。
「…怪我がなくて何よりです」

先に動いたのは片倉さんの方だった。すい、と視線をはずしそっと立たせてくれた。

「ありがとうございました」
「いえ」

その後の沈黙に何だか胸がとても痛かった。

※2人とも実は一目ぼれの勢いだけれども、こじゅは筆頭の付添い人だから気持ちを押し殺す。ヒロインはそんなこじゅを態度で察するし、自分の立場も弁えているから辛いだけ。みたいな始まりでお願いしたい所。



4.何この人すてき

1.「よろしくな!…緊張してんのか?気楽にいこうぜ、な?」
わあ、優しい人…!ドキッと胸が高鳴るくらい魅力的な笑顔で笑いかけてくれる元親さん

2.「これも何かの縁だ。ワシはこの出会いを大切にしたい!」
わー爽やかー…。思わずポカンとしてしまう程に爽やかで明るい雰囲気を纏った家康さん

3.「Nice to meet you.俺と見合い出来て、あんたはluckyだ」
わあ、すて…き?謎の上から目線な物言いで第一印象を思い切り裏切ってくれた政宗さん



⇒やはりアニキは素敵だった。きっと元親は望んだ見合いじゃないからとりあえず、あっとけばいーんだろ的な感じでお見合いに臨んでいればいいと思う。

「はっ、初めまして。○○△△△と申します」
挨拶するのも緊張する。お見合いなんて始めてなんだもの。するとお見合い相手の元親さんは
「よろしくな!…緊張してんのか?気楽にいこうぜ、な?」
そう言って笑いかけてくれた。

-わあ、優しい人だなあ-

第一印象は優しい人、だった。

アニキはきっととにかくこの時間をやりすごしたい、と思っていればいい。当人に結婚する気はないとみたっ。(憶測の上に妄想です)



5.何この人ふしぎ

1.「われの趣味は…そうよなあ、種を蒔くことよ。楽しかろ?」
花の種…ですか?「さあなぁ?知らぬが仏よ」飄々とした物言いで掴み所のない吉継さん

2.「俺様の仕事?あー悪いけど企業秘密なんだよねー、ごめんね」
あ、いえいえ…。「他に聞きたいことは?」何を聞いてもへらりとはぐらかしてしまう佐助さん

3.「………」
何を話せば良いのだろうか…!姿勢正しく正座してじっと此方を見つめてくる小太郎さん


⇒こたがいれば有無を言わず3。しかし他の人も回答はしてみたい所であって。

「俺様の仕事?あー悪いけど企業秘密なんだよねー、ごめんね」
佐助さんと名乗ったその人は何を質問しても、へらり、はぐらかしてしまう。
「あ、いえいえ」
「他に聞きたいことは?」
「あ、じゃあ・・・」

それからいくつかの質問を佐助さんにしてみたけれど、
「うん、まぁそんな感じ・・かな」
「いや、ごめんね。あまり言いたくないかなー」
そんな言葉の繰り返し。そのたびに私は
「そう・・・ですか」と返すだけ。
そのくせ他に聞きたい事は?と促す。

付添い人の人の事、友人のことなんかは少しだけ教えてくれる。でも佐助さん個人に関する事は
どんな質問をしても答えてくれる事はなかった。

-この人私に興味なんてないんだ。きっと嫌々来てるんだろうな-

にこにこと笑顔だけれど、その瞳に隙は全くと言って良いほどない。
段々悲しくなり、自分が俯いてきてしまっている事がわかる。
ぎゅっと膝の上の両手を握り締めてしまう。

私はそれなりに楽しみにしていた。別に結婚とか考えなくても、知らない人に出会い、話を聞くのはとても楽しい。だけど-

-この人はそうじゃないんだろうな-

つきん、と胸が痛んだ。自分とこの人との温度差に悲しくなった。でも、この人を早く解放してあげなくては。

「他に何かき「もう、大丈夫です」・・・え?」
深々と頭を下げる。
「せっかくのお休みの日にきていただいてありがとうございました」
「え?あれ?でも見合いだし…あれ、○○ちゃん俺の事気に入ってない?」
慌てる様子の佐助さん。ああ、こんなに早く帰ったら付添い人の人に怒られちゃうのかな?
でも、この空間にいる事はとても悲しい。せめて最後位は笑顔で挨拶しよう。
「私、帰ります。佐助さんは適当にこのお部屋で時間つぶしていてください。その方が叱られないですよね?ごめんなさい、今日、お休みだったんでしょう?」
「へ?ああ、でもこれも仕事っちゃしご・・・・」
その後しまった、という顔をする佐助さん。
「大丈夫です、そちらから『気に入らなかった』と断ってくださって構いませんから。本当に今日はありがとうございました」
「ちょっ、待って」
部屋から出ようとする私の手を佐助さんがとっさに掴む。
びっくりして振り返ると、佐助さんは私より驚いた顔をしていた。

何でこんな事するのかな?佐助さんが怒られるような告げ口なんてしないのに。

「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」

私がじっと佐助さんの顔を見つめていると、佐助さんは
「・・・ごめん」それだけ呟いた。

私はまた悲しくなってしまった。

※佐助は結婚する気なんてなし。仕事の一環として信玄公のセッティングした見合いに来た。だからはならかヒロインに興味はなく、聞かれても何も答えようとしない。人当たりがいい事を自負しているからこれでやりすごそうとしていたけれど、聡いヒロインはわかっちゃって泣いてしまう。腕を掴んだ時に振り返ったヒロインは泣いております。それで泣いているヒロインを見て、ようやく佐助は自分がひどい態度だったと気づけばいい。



6.何この人かわいい

1.「よ、よい天気でございますな!…そなたは団子はお好きか!?」
好きですよ!あたふたと目を泳がせながら突拍子もない質問をしてくる頬が真っ赤な幸村さん

2.「俺の友達を紹介するよ!夢吉!可愛いお嬢さんにご挨拶ー!」
何この子かわいい…!きゅうっと腕にしがみ付いてくる夢吉とその様子を見て人懐こく笑う慶次

3.「なんてこった…小生にも遂に!遂に女神が舞い降りたか…ッ!」
すごく…かわいそう。苦労話に正直な感想を溢したら何故か感極まって泣き出した官兵衛さん


⇒1のゆっきーかなぁ。きっと幸村は真面目だから嫁に娶る位の心意気で臨んでいればいい。だけど日々鍛錬とかしか頭にないから共通の話題が見つからず、困っていた時に、お茶うけのお菓子を食べるヒロインを見てこれだーと質問してみればいいと思う。



7.何この人こわい

1.「私は秀吉様のお顔を立てるために来た。貴様に興味などない」
…お引き取「貴様はただ黙っていろ」周りに聞こえないよう小声で抑圧してくる猫被りな三成さん

2.「初めに言っておく。我は子が成せれば誰であろうと構わぬ」
そ、そうですか…。「毛利家安泰には不可欠ぞ」涼しい顔してサラッと言い放つ元就さん

3.「私の事が知りたいのでしょう?何でも聞いてください…!」
…あなた、光秀さ「私はただの怪僧ですよ!」口を手で塞いで言葉を被せてくる天海さん



⇒なりーは多分速攻帰ると思う。どんなに顔が好みでも無理。なりーで

「初めに言っておく。我は子が成せれば誰であろうと構わぬ」
「そ、そうですか…」

この人正直にも程がある。正直は美徳と言うけれどこの人の場合はただの礼儀知らずだ。
「毛利家安泰には不可欠ぞ」
涼しい顔でなおも続けるこの人は何を一体考えているのだろう。こんな人と結婚したら絶対にもの扱いされそうだわ。無理、確定。
「でしょうねぇ。では私はこれで」
すっと立ち上がると部屋を退出しようとする。
「貴様、どこに行くつもりだ」
不思議そうに聞いてくるこの人の横っ面をひっぱたかないだけ私、自分の事えらいと思う。
「どこって・・・帰るんです」
「帰るだと?何を言っておる」
「子がうめれば誰でもいいんですよね?だったら他あたってください。私は逆で誰でも良いわけではありません。ってか少なくとも貴方はないです。無理です。さようなら」
そう言い放ち部屋を出てきてしまった。

帰宅してから叱られかなあと思ったけれど、言われた言葉をそのまま伝えたら「よくぞ言った」と褒められたからよし、としておこう。勿論お断りの連絡もいれた。しかし不思議なのはあんな断り方したのになんだかんだと連絡がある事だ。まったくもって何を考えているのかわからない人だ。

※なりーは今までおしとやかさんばかりしか相手にしていなかったので、がっつり自分の意思を表明したヒロインにちょっと興味を持っていればいいと思う。ただしこの段階でもあくまでもモノ扱いではありますが。



8.仲人さん何処行くの!?

1.「青春じゃのー!あとは若いもん同士で語り合ってくれい!」
語り合えない!「………」いつまでも無言の小太郎さんを残して笑いながら出ていく北条さん

2.「我は力の為に愛を捨てた。間違えたとは思っておらぬが…」
え、泣いてます…?「どうしたんだい秀吉!?」目元を押さえて出ていく豊臣さんと追う竹中さん

3.「おぬしには誠意が足りぬわァァア!!心の壁を打ち破れい!!」
わわわ…ッ!「俺様殴り合いは無理だってー!」佐助さんを引き摺って表に出ていく武田さん


⇒こたが喋らなくてもいいのっ。私がにこにことお話を続ければいいだけの話でしょ(いたい子がいますよー)語り合わなくてもにこにこと他愛のない話を続けるヒロインを、こたは好ましく思っていればいいと思う。それでもって、最後の方で

「・・・ふっ」
「あ、今風魔さん笑いました?」
「・・・・・」
小太郎さんは話すのが苦手そうなので、私がただ話し続けていた。話していた内容は、お天気がよいとお洗濯物が乾くから好きだ、とか昨日の晩御飯の肉じゃがは上手に作れた、とか近所で飼っている犬がとてもなついてくれるのだけれど、脱走してきては私に散歩をせがむ等々。

小太郎さんはただ、黙って聞いてくれていた。こちらに意識を向けてくれているのは解ったから返事がなくても気にしないことにした。

そんな中、小太郎さんが笑ってくれたのだ。

私が笑いました?と尋ねるとまた無言になってしまったけれど、まとう空気はとても柔らかいと思う。

うん、嫌いじゃないかも。

※ヒロイン別に沈黙が怖いタイプではありません。ただ、黙っているのもあれかな、と日常の話をしていただけです。こたはこたで会話の内容でヒロインの性格がわかるようで嬉しかったりすればいいと思う。



 そして佐助は先ほどの続きで

2人の間に重い沈黙が流れたその時
「おぬしには誠意が足りぬわァァア!!心の壁を打ち破れい!!」
「わわわ…ッ!」
それまで席を外していた仲人の武田さんが、そう叫びながら部屋に入ってきた。私は驚いてしまって動けない。
「俺様殴り合いは無理だってー!」
武田さんはの首根っこを掴んで佐助さんを引き摺って表に出ていってしまった。そして去り際に
「お嬢さん、すまぬ事をした。今日はこれでお開きという事で構わぬか」
「・・・・は、はい」
それは元から私が望んでいた事。
「それから今日の返事についてはまた後日知らせるということでよいかな」
「は、はい」
多分ないと思うけれど。
そのまま2人は濡れ縁から庭園に行ってしまった・・・・。

のろのろと立ち上がる。

帰ろう。


※そして後日信玄公の方から「また会ってくれないか」と申し出があるけれど、ヒロインは佐助が仕事の一環として来ていた事を知っているからお断りします。でも実はお見合いの時佐助はヒロインに惚れてしまえばいいと思う。でも自分の真実を知られたら嫌われるに違いない。なのではなから断られようとするのだけれど、最後にヒロインの腕をとった時にヒロインが泣いてるのを見て気になって仕方なくなっていればいい。なので後日会いたい、というのは佐助たっての希望。ヒロインに断られヒロインに直接会いにきてしまえばよいと思う。

「よっ」
「…どうして貴方がここに?」
実家の母に呼び出され、帰宅してみればリビングには見知った顔がくつろいでいてた。
佐助さんだ。一月ほど前のお見合いの相手。
何故だか母とも仲が良いらしい。あ、おかあさんすいません、なんてお茶を受け取っている。
私がお見合いから帰宅した日は、あんなに両親とも怒ってたのに。何だか2人は仲が良さそうだ。

早く貴方もすわりなさい、なんて母に促され佐助さんの向かいに座る。

「・・・・・」
状況が把握できないまま黙っていると、佐助さんが話し始めた。
「いやあ、あの後○○ちゃんに会ってもらえないから」
「お見合いの件ならお断りした筈じゃあ・・・」
今思い出しても胸が痛くなる。あんなにあからさまに拒絶されたのは初めてだ。でも、仕方ない、彼には彼の都合があったのだろう。最近漸くそう気持ちが切り替えられるようになってきていたのに。
「いや、それ以前にちゃんと謝ろうと思って」
「へ?」
「あのお見合いの時何だかばたばたしたまま帰っちゃったからさ。本当に申し訳なかった」

佐助さんは両手をついて頭を下げてくる。
「いえ・・そんな気にしないでください。佐助さんには佐助さんの都合があったと思いますし」
「いやあ、でも本当にごめん」
「もう、こうしてわざわざ謝罪に来てくださったからいいですよ」
「ほんと?」
「はい。わざわざこの為に来ていただいてすみませんでした」
私も頭を下げる。すると
「・・・きかないの?」
静かな声で佐助さんが尋ねてきた。
「何がですか?」
「俺様がここにいる理由」
「だからわざわざ謝罪の為に来てくださったんですよね?」
「それは、半分正解」
「?」

訳がわからない。あの何だかなしくずし的に終わってしまったお見合いに関して謝罪に来てくれた、彼はそう言ったのに。

大体-

「佐助さんに質問しても、何も答えてもらえませんし・・・・」
気づいた時には言葉がぽろっとこぼれていた。
「あ」
佐助さんになんとも言えない表情が浮かぶ。
「あ、ごめんなさい。嫌味じゃないです。すみません」
「いや、いいんだ。その通りだったからさ」

つきん また胸が痛くなる。

「ちょっと散歩に付き合ってくれる?」
「へ?」
「すみません、お嬢さんちょっとお借りします」

どうぞーなんて呑気の母の返事にも訳がわからないまま外に連れ出される。

特に会話もなく近所の公園にやってきた。ベンチに促され座る。人一人分の距離をあけて佐助さんが座る。目の前には遊具で遊んでいる子供達が数人。

「何か飲む?」
「いえ、大丈夫です」
「そう?」

そのまま何となく子供達が遊ぶ様子を見つめる。

沈黙が重い。ここにいる理由は何なんだろう?

-帰ってもいいですか?-そう聞こうと思った時

「この前は本当にごめん」
佐助さんが前を向いたまま言った。
「いえ、本当にもう気にしてませんから」
「でも泣かせちゃったし」
「…気にしないでください。泣いたのは私の勝手ですから」
「そか」
「・・・・・・・あの私そろそろ」
「俺さ、あの見合いの後おやかた・・・仲人にものすごく叱られた。」
「あ、殴り合いとかなんとか・・・」
大丈夫でした?と尋ねると
「ああまぁ。2.3発くらっただけだから」
「ええっ、殴られたんですか?」
私が慌てると
「あはは、いつもの事だから気にしないで。それに自業自得ってやつ?」
「じご・・・」
「『誠意を見せないにも程がある。自ら心の壁を張り巡らしおって』ってね」

結局君も傷つけた、だからごめん。

佐助さんは少し寂しそうにそう言った。

「君が普段見合いなんて受けないのに、こちらからたっての希望で受けてくれたって。すごく楽しみにしてくれてたって後から聞いた。俺様仕事の一環と思って見合いしていたから、最初君に興味なんてなかったし」ごめんね、と謝る佐助さん。
首を振って構わないと答えると、佐助さんは困ったように笑った。
「君は優しいね」
「そんな…事ないです」
「見合いの日、君が一生懸命俺の事を知ろうとしてくれたのがわかった。でも俺が適当な態度ではぐらかすたびに寂しそうな顔をするのも解ってた。俺様さ・・」
「はい」
「基本的に人を余り信じられない性格なの。性悪説の人間なんだわ」
「・・・・」
「仕事柄もあるんだけれど、人を信用してない。普段は嫌な奴の中で生きてるからね。でも・・・見合いの時、君の会話の端々から感じられる君の性格の良さはとても心地よかった。」
「・・・・」
「でもあんな事になっちゃって。帰ってから君の事何も知らないな、って気づいた。もう一度君に会って話したいと思った」
「え」
「でも、断られてしまったから親御さんの所に謝りに言った」
「両親に・・ですか?」
私がびっくりして佐助さんの顔を見つめると彼は少し照れくさそうに
「最初は相手にもしてもらえなかったけれど、最近はお茶をいただけるようにもなったし」
「佐助さん、家にそんなに来てたんですか?」
「あーまぁ。三日に一度位のペースで通いつめたかな」
「そんなに・・・すみません。私、両親から何も聞いてなくて」
「いいのいいの。言わないでくれって言った俺だし。まずはちゃんとご両親に謝ろうと思ったからさ」
「そんな…」

正直佐助さんの言葉が信じられない。ううん、信じられないというか私の理解の範囲を超えてしまっている。佐助さんは今、どうして私をここに連れてきたんだろう?
「でね・・・・今更かもしれないんだけど聞いてくれる?」
「はい」
佐助さんは立ち上がるとペンチに座っている私の前に片膝をついた。そっと私の手を取ると

「俺様の第一印象は最悪だと思う。でも、これからは○○ちゃんに嘘はつかない、俺様のことちゃんと教えるよ。だから」

-もう一回俺様と見合いしてくれませんか?-

「…はい」

私はそう答えるしか出来なかった。

※なげーよ。子安さんの声で再生してくださると嬉しい。



9.…お散歩でもしますか?

1.「散歩ついでに外でお茶でもどうだい?天気も良いしさ!」
わあ、いいですね!「新しい茶屋を見付けたんだよ」行こ!と笑顔で手を差し出してくる慶次さん

2.「ありきたりな…どうしてもと言うのなら付き合ってやろうぞ」
お願いしますッ。「日輪が輝いておるな…心地好い」手を翳して眩しそうに目を細める元就さん

3.「われはここでぬしと話していたい。ぬしはそれを望まぬか?」
あ、いえ!「戻って来やれ、日の元は好かぬ」おいでおいでして外に出ていくのを制する吉継さん


⇒3
 何この吉継かわいい



10.気に入られたようです

1.「お前に心奪われたよ。…今日会ったばかりだと言うのにな!」
ええと…恥ずかしい!「また会ってくれるか?」照れ笑いしながら聞いてくる家康さん

2.「そ、その…某とお付き合いを前提に結婚してくだされ…ッ!」
お付き合いを前提に?「間違えたでござるぁぁあ!!」頭を抱えて膝から崩れ落ちる幸村さん

3.「あんたとならまた会ってやってもいいぜ?じゃあな、honey」
誰がハニーだ。「恥ずかしがらなくても良いんだぜ」馴れ馴れしく肩に手を置いてくる政宗さん


⇒2のゆっきーで。いきなりプロポーズとか大胆すぎるwww



【おまけ/その後の話】

1.「見合い話、受けて正解だったと思ってるぜ。…あんたは?」
もちろん正解!肩に頭を預けると撫でてくれる、今ではすっかり打ち解けて恋仲な元親さん

2.「ザビー様!小生も安らぎがほしいんだよ!結婚の許可をくれ!」
敬虔な信者ですね!愛の力に身を任せ、ザビー教にうっかり入信してくれた官兵衛さん

3.「貴様のことが頭から離れない…!この胸の痛みは何だ…!」
いや知りませんよ…!熱に浮かされたような顔をして突然訪ねて来た挙動不審過ぎる三成さん


⇒やっぱりねー。アニキは絶対一番幸せになれると思うんですよ、間違いなく。ただ、出かけてばかりで寂しいけれどね(実際は嫌だ)しかし、みちゅはヤンデレにも程があるだろwww

お見合いから数日後、彼が家をいきなり訪ねてきた。

ピンポーン

「はーい・・・ってあ」
「・・・・・・・」
「石田さん・・でしたっけ?」
いきなり人の家に押しかけてきてどうしたのかしら?
「ちょっと話がある。少し付き合えるか?」
「え?あ、はい。まぁ・・・」
近くのスタバに行くことにした。後ろめたさもあって。お財布と携帯を握り締め家を出る。

先を歩く彼の背中を見つめながら考える。

でも本当にどうしたんだろう。あの日、私は彼のあまりの猫かぶりっぷりに腹を立て
付添い人の竹中さんと豊臣さんが席についた途端
「あの~」
「ん、どうしたんだい?」
「私、帰ってもいいですか?」
竹中さんは瞬間驚いた顔をしたようだけど、綺麗な眉を片方だけ少しあげて面白そうに聞いてくれた。
「一体何故?何かうちのが失礼な事をしたかな?」
「言ってもいいですか?」
慌て出す石田さん。
「貴様だまってい「うるさいです」な」
ぴしゃり、と言うと顔が赤くなってた。あ、怒ってるんだ。
「先ほど、お2人が席を外した瞬間、彼は私にこう言いました。『貴様に興味などない』」
「おや」
「む」
2人は驚いた顔をしている。石田さんの顔は真っ赤だ。
「興味がないのは構いません。どうやら義理立てで来ただけみたいですし。後で断ればいいだけですから。でもね彼はこうも言いました。『貴様は黙っていろ』気に入らないのはこの方の勝手ですが、黙っていろとか指図されるいわれも覚えもありません。これからの数時間一緒に過ごしてもお互いに時間の無駄だと思うので帰っていいですか?」
にっこりと一息で告げる。
「本当かい?三成」
「半兵衛さまっ、それは」
「三成・・・」
「秀吉様、お聞きください」
「じゃ、私はそういう事で。断りの連絡はいりません。」
すたすたと部屋を出て行こうとすると
「貴様っ」
ぷるぷると震えていた石田さんが立ち上がり追いかけ私の腕を掴んだ。
「痛っ」
やばい、きれそう。これでも我慢してるんですけど。
「…何するんですか?」
「貴様余計な事をべらべらと…」
「言われて困る事するからいけないんです。何様のつもりですか?手、離してください」
「まだ俺の話は終わってな」

面倒くさくて、ついつかまれていた腕を抜きつつ、倒してまった。

ズバーン 見事に転がる石田さん。

きっとそんな事されると思っていなかった石田さんは呆気にとられた顔をしていた。
竹中さんはにやにやしていて、豊臣さんはしかめっつらだ。

「・・・・・・・」
「だから指図される覚えはないっての。失礼します」

そんなこんながあったから間違いなく嫌われているはずなのに。
でもまあ、投げたことに後悔はしていない・・・・と思いたい。

後で半兵衛さんには一応謝りの電話を入れたのだけれど、彼は笑ってくれていたし。

ファミレスに入り、オーダーを済ませる。

「・・・・・・・」
「・・・・・・・」

尋ねてきた彼は何だか挙動不審だ。ちょっと顔も赤いし、目もとろんとしている。

「答えろ、女」
「は?」
「貴様のことが頭から離れない…!この胸の痛みは何だ…!」
「知りませんよ・・・って、そんなに私の事恨めしく思っていたんですか?」
「恨めしい・・・?」
「私の事が頭から離れない位、付添い人さんの前で恫喝してた事ばらされ、あまつさえ女に投げ飛ばされた事を根に持ってて、そのストレスで胸が痛いんじゃないんですか?」
「・・・そう、なのか?」
「え、違うんですか?だって怒ってるんでしょう?」
「貴様をか?」
「はい」
私がそういうと石田さんは、私の顔をじっと見つめたまま
「怒ってなどいない。私はそんな矮小な人間ではない」
「そうですか」
じゃあ、何で
「とるにたらぬ貴様に何をされようと、大した問題ではないっ」

ばんっ とテーブルを叩く石田さん。

いや、そこもかなり失礼ですよあなた。

全く持って訳がわからない。

「じゃあなんで私の家まで来たんですか?」
「・・・・だからこの胸の痛みの原因をだな」
「私はあなたではないからわかりません。それこそ半兵衛さんとかに聞けばいいじゃないですか」
「半兵衛様に?」
「私なんかよりちゃんと答えを出してくれると思いますけど」
「しかし、こんな瑣末な事で半兵衛様の時間を取らせる訳には…」

だから、失礼ですよ、あなた(にっこり)

「申し訳ありませんけど、私もそんな暇ではないのでご自身で答え出されたら如何です?」
伝票を見て、自分のコーヒー代だけテーブルに置く。

それじゃ、と出ようとすると「ま「何です?また投げられたいんですか?」」
「・・・・」
「方法を間違えると結局、他人に迷惑がかかります。自覚してください。さよなら」

※結局、はんべに相談して「それは三成。彼女が気になって仕方ない。恋したって事じゃないのかい?」とかからかわれてしまえばいい。みちゅはなんだかんだと聡いヒロインが気になってしまえばいいと思う。


------------------
エムブロ!バトン倉庫
http://mblg.tv/btn/view?id=52550
------------------
どうもー花粉がにくくて仕方ないアンチクショウです。眼球取り出して洗いたい。沖縄に逃げたい。住んでいるマンションが外壁工事の為、足場組んで一日中カーテン締め切りです。だって足場におっちゃんとかお兄さんとかうろうろしてるんだもの。夫婦共に花粉症ですから窓を開ける気ないからいいんですけれど。そんな訳で思考力低下中。なかなか更新出来ずいかんと思いつつ・・・が、頑張るよ。

これは紫海賊さんからいただいてきましたよ。

昔話バトンシリーズTWO!!
前回が桃太郎と浦島太郎だったから今回はかぐや姫と雪女でいきたいなー。って思ったりなんかしちゃったりして(*^▽^*)

ヨシッ!作ろう姫バトン


かぐや姫編
竹から出てきた娘は美しく成長しまして……。
その壱 求婚者多数!でもすぐに諦めていきます。何故なら…。
・「わが北条家の娘を貰いたくば、この老獪を倒してからにしていけい!!」
次々に脱落!でもって本人もたまに腰痛でダウン。
北条氏政

・「馬鹿者お!!!それしきで○○は嫁にやれん!!」
条件は倒せる人。永遠に来ない気がします。
武田信玄



→おじいちゃまがいるって事はこたがいるんですねっ?そんなん北条に決まってる。おじいちゃまが負けそうになったらこたは色々小細工しているに違いない。

今日もおじいちゃまは絶好調だ。
「かーっかっかっ。わが北条家の娘を貰いたくば、この老獪を倒してからにしていけい!!」

なんだかんだ言いながら、並み居る求婚者達をけちらしてしまうんだから、すごいなあ。
私はお嫁に行くつもりはないのだ。求婚者達に不満があるとかではない。
行きたくない、ここにはおじいちゃまもいるし、それに。

「小太郎さん、私、お嫁に行きたくないんです」
「・・・・・・」
おじいちゃまが戦っているのを遠くに見つめながら、私は側に控えていてくれる小太郎さんに話しかけていた。
「おじいちゃまの事も大好きだし、それに・・・」
「・・・・・」
言葉の続きを言おうとした瞬間。
「風魔よ、わしゃ疲れた。ちょいときゃつらの相手をしてこい」
おじいちゃまが疲れたのか戻ってきた。
「・・・・・・・」
「あ・・・」
「む、何じゃ?どうかしたか?」
「いえ。いってらっしゃい」
「・・・・・・・」

いつも通り羽を残して風魔さんは求婚者達の所へ。

私はいつまでここにいられるだろう。



その弐 残った人達は
・「あのくらいじゃあ、俺は諦めねえよ。是が非でもあんたのHeartはgetしてやる」
ずいっと顔を近づけて耳元でそう囁きます。
伊達政宗

・「お前さんには寂しい思いをさせるかも知れねえ。でも、俺は必ず帰ってくる。信じて待っててくれねえか?」
ずっと海に行ってしまうからと言ったら、抱き締められ言われました。
長曽我部元親

・「確かに某はまだ未熟者。しかし、この幸村○○殿への思いは誰にも負けませぬ!!」
熱い思いがひしひしと伝わってきます。
真田幸村


→そうですねぇ。多分、幸せにしてくれるのはアニキだと思います。なんだかんだと大切にしてくれる気がする(いや、個人的感想に基づいておりますよ)

「何であんたは『うん』と言ってくれねぇんだ。約束する。幸せにしてみせる」
この方の妻になったらきっと幸せにしてもらえる。そんな気はする。だけど
「・・・・ごめんなさい。おじいちゃまと離れて暮らす事は考えておりません。それに」
「それに何だ?言ってくれ」
「元親様は・・・ずっと海に行ってしまわれるから。だから」

私がそういうと元親様は、少し寂しそうな顔をした後私を抱きしめた。
「あ・・・」
「お前さんには寂しい思いをさせるかも知れねえ。でも、俺は必ず帰ってくる。信じて待っててくれねえか?」
その切なげな声に胸がきゅうきゅうと締め付けられる。

でも待っている間にもしかしたら・・・・

「やっぱりごめんなさい」

別れの時が来てしまうかもしれないから。

私はそう告げるしか出来なかった。

※まぁ、アニキは諦めないと思いますが。



その参 刻々と近づく別れ。泣いているのを見たのは…。

・「やれ、早に泣き止め」
スッと布を渡して、泣き止むまで側にいてくれます。
大谷

・「………」
知らぬ間に横に華が。長居は無用。一陣の風とともに去ります。
風魔

・「泣くな、姫。お前のためなら我らは何度でも引き金を引こう」
色々違うけど、その優しさが染みます。
孫市


→こたがいるぅぅぅぅぅぅぅぅ。こたはそうやっていつもいつも慰めてくれていればいいと思う。ぎゅうとかしちゃったらきっと姫が益々泣いてしまうのを知っているから。でも姫が泣きつかれて寝てしまったりしたら、お布団運んで、でこちゅうとかいっぱいしてればいいと思うよ、うん(希望的推測・・いや、捏造ではありますが)



その肆とうとう別れの夜。ですが、月の使者がもめます。

・「諦めたまえ独眼竜。さあ、戻りたまえ、月の姫。卿は私の物なのだよ」
「こいつを物みたいに言うんじゃねえ!○○は渡さねえ!!」
不敵な笑みを浮かべる月の使者・松永と貴女を庇うよう前に立つ求婚者・政宗

・「駄目だべ!姫さんはおらと月さ、けえるんだ!」
「うるさい!姫は蘭丸とずっと一緒なんだ!」
なんだかほのぼのします。別れなのに。
月の使者・いつきと蘭丸

・「待ってくれ、姫!お前が月の者でも、儂は……お前が!」
「手を離せ、地上の者風情が!○○行くぞ!」
去り際に手をつかんで止めます。それを見て嫉妬に駈られる月の使者・三成と求婚者・家康

・「さあ、姫!神聖なるザビー国へ!!」
「ならぬ!行ってはならぬぞ!!」
うん!帰るのやめよう!必死の形相で止める元就と思いで号で迎えにきた宗麟



→膨らむのは筆頭かなあ。
この場合、姫様おしとやかではない。筆頭の事が好き。みたいな設定でお願いしたい。

別れの夜が来てしまった。帰りたくない。政宗と一緒にいたい。でも迎えに来るのはあの人だ。

「心配するなHoney。俺様が必ず守ってやる」
「・・・・うん」

屋敷の周りにはたくさんの警護の人達がついてくれている。でも私の心は晴れない。

「どうした?」
政宗が心配そうに私の顔を覗き込んだ時。
夜だと言うのにまばゆい光が屋敷を包んだ。
「What the hell!」

まぶしすぎて目の前にいる政宗の姿さえ見えない。
「まさ・・・」
私が政宗の方に手を伸ばそうとした瞬間、背後から抱きしめられた。
「きゃあっ」

「くくくくく、そんなに驚く事はないだろう、姫。久しぶりの逢瀬だというのに」
この声は
「ひ・・さひでさん」
「ご明察。さぁ、帰ろう」
「いやっ」
私はもがく、久秀さんは私が反抗するとは思っていなかったのか、逃げ出す隙が出来た。
そのまま政宗のいたほうへ。

「○○っ」
「政宗っ」
「・・・・てめぇか、○○を連れさろうって奴は」
「諦めたまえ独眼竜。さあ、戻りたまえ、月の姫。卿は私の物なのだよ」
「こいつを物みたいに言うんじゃねえ!○○は渡さねえ!!」

政宗が私を庇うようにして立つ。

「無駄なことを」
パチン、と久秀さんが指を鳴らすと皆の動きが止まった。
「ぐっ」
「政宗?」
政宗は石像のように固まってしまっている。動けないのだ。
「なっ・・・てめぇ。何しやがった?」
「ほぅ、まだ喋る気力があるとは・・興味深い」
そう言いながら久秀さんはゆっくりと歩み寄ってくる。
「政宗っ」
今度は私が政宗を庇うように前に立つ。
「姫よ、戻る刻限だ。私は気が長いほうではないのでね」
「・・・・・・・」

彼は暗に今帰らねば皆を殺す、と言っている。

「○○っ。待ってろ「解りました」・・○○?」
「政宗、ごめん」
私はそう言いながら久秀さんの手を取る。彼はにやり、と笑うと
「益々聡明に成長されたようで嬉しい限りだ」
私の腰を抱き寄せた。
「○○っ・・・」
苛立ちを隠せない政宗の声が辛い。
「安心したまえ独眼竜。姫は私が確かにもらいうけた。姫の事はもう忘れるのだ」
「なっ、誰が忘れるかよ」
「人間風情には無理だ。私がもう一度指をならした時、諸君らは姫の事などすっかり忘れてしまっているのだから」
「久秀さんっ、まさか」
「後腐れなくて良かろう?」
「そんな…」
「それとも記憶だけでなく全て消滅させた方がよいかね?」
彼の言葉に慌ててぶんぶんと首をふる。
ふわり、と抱きかかえられたまま屋根の上に飛び乗る。

「では確かに姫は貰い受けた」

ぱちん、と指が鳴った。


ドォォォォォン

見ると眼下にはもうもうと粉塵が舞っている。
「久秀さんっ」
「なぁに置き土産だ。彼ら直接は消滅させていない」
「そんなっ。政宗っまさむねぇぇぇぇぇぇ」
「そんなに暴れるのはよくない。また指が滑ってしまうかもしれない」
「・・・・・・・・・」

※こんな風に連れ去られる姫。筆頭達は物の怪退治に来ていたみたいな記憶になっていて、でも何か大切なものが胸からぽっかりなくなってしまった感覚にいらだっていればいいと思うよ。

んでもって逃げ出してきた姫が空から降ってくればいい。2人ともお互いの記憶はないけれどまた恋に落ちればいいと思うyo。時間足りないから書きませんが。




雪女編ですよ!ここからは。

むかーしむかし、親子が雪山の小屋に一晩泊まりました。雪女である貴女は殺さないといけません。でも幼い子に情けをかけ数年後

その壱 今夜泊めていただけませんか?

・「…No problemだ。早く入りな」
引っ掛かりを感じるも入れてくれます。
政宗

・「あんたもしかして……。いや、何でもない。あっ、今お茶入れるから」
聞きそうになるも約束を思い出してお茶の準備をします。
佐助

・「あっ、ああ!勿論だとも!こんな遅くだと物騒だしな」
ビックリして一時停止。でも、すぐに何時もの笑みで中に入れてくれます。
家康


→今回は佐助かな。約束を覚えていてくれるのがわかるとこちらも安心するじゃないですか。



その弐 一目惚れしてプロポーズ

・「私の伴侶になれ。拒否は許さない!」
超強引!でも本気です。不器用な告白。
三成

・「そ、某は!○○殿と共に生涯を共にしたいでござる!!」
ばっ、と頭を上げた時の熱い眼差しにやられました。
幸村


→ええとそうだなあ・・・。幸村かな。

行くあてがないのです、と彼に告げた。彼は私の話を黙って聞いてくれていたけれど段々俯いてしまっていた。何か気分を害するようなことを言ってしまっただろうか?
「あの・・・」
私がそう呼びかけると彼は俯いたまま、押さえるような声で
「○○殿」
「はい」
「某の話を聞いてはくれませぬか」
「はい」
良かった、気分を害したようではないみたいだ。幸村さんはそのまま話し続ける。
「某、今まで運命という言葉を信じてはおりませんでした」
「はぁ」
何の話だろう?
「運命とは自身の鍛錬による掴み取るものであって、何かからもたらされるものではない、そう思っておりました」
「はい」
???話の内容が見えない・・な
「が、しかし。今宵その考えは間違いだという事に気づきもうしたっ」
「へ?」
「某、○○殿を一目見た時に何か稲妻がからだを走り抜けたような心持になりもうした。そしてその後心の奥底から湧き上がって来る思いを抑える事が出来ませぬ」
「あ、あの…」
「そ、某は!○○殿と共に生涯を共にしたいでござる!!」
そう言いながら幸村さんは顔をばっとあげた。その視線はまっすぐで私を射抜いて。
熱い眼差しは彼の気持ちを十二分に語ってくれていた。
だから、つい
「・・・はい」
私がこう答えているのに幸村さんは、自分の発言が急すぎた事を自覚したのか慌て出した。
「すっ、すまぬ。急にこのようなことをつげてし・・・え?○○殿、今なんと?」
「…よろしくお願いします」

幸村さんは顔が真っ赤になり、そのまま何故だか外へ走り出して行った。

※きっと「みなぎるぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」とか叫んでいればいいと思うよ



その参 幸せな日々。でも、日差しや暑さに弱い貴女。

・「日輪を拝めずとも、我がいるではないか」
聞き返すと「二度は言わぬ」って言われました。散歩途中で倒れた貴女をお姫様だっこで運んでくれます。
元就

・「あんまり無理すんなよ?」
祭りに来るも暑さでダウンした貴女。
でも、縁側で一緒に花火を見て何気に満喫。
慶次

・「そうですねぇ。百物語をしてみてはどうでしょう」
涼しくなる方法を聞いたら、百物語に。いろんな意味では涼しくなります。
明智


→なりーでいっか。

散歩中に倒れてしまった。やはり夏の日差しは辛い。
「すみません・・・」
私がそう謝ると元就さんは
「お前と日輪を仰ぎ見ることが出来ぬのは確かに面白くはないが、いたし方あるまい」
「でも、貴方様の好きなものはやはり一緒にみとうございます」
そう言いながら俯いてしまう。日輪が好きなこの人と同じ気持ちを共有したかった。俯いてしまった私に気を使ってくれたのか
「・・・・ならば丈夫なってから見ればよい」
「…そう、ですね」
それは叶わぬ事だけれども。

「それに…」
私は申し訳なさで頭がいっぱいになり聞き逃してしまったのだ。
「日輪を拝めずとも、我がいるではないか」
元就さんのこの小さな呟きを。
「あの、今なんと?」
聞き返すと
「二度は言わぬ」
そう言われてしまった。でも、運んでくれる手はとても優しい。

※こんなやりとりしながらお姫様抱っこってどんだけヒロイン好きなの、なりーったら。もうっ。




その肆 とうとう、話してしまいました。さようなら…!

・「待ってくれ!○○、僕にはまだ君が…!ごほっごほっ!」
吹雪の中、去っていく貴女をおいかけようとするも、咳き込み雪が赤く濡れます。

・「○○!俺が悪かった!だから、だから戻って来てくれ!!」
貴女を追うも、見失い、吹雪の中叫びます。
小十郎

・「俺は!あんたが今でも好きだ!!あんたがいねえと駄目なんだ!!」
出ていこうとする後ろ姿に叫びます。熱い思いに思わず涙。
元親


→最初ははんべかな?正直こじゅにこんな事言われたら戻りたくなっちゃうじゃないかっ。もう帰るっ。こじゅの腕の中に帰るって(落ち着け)

アニキに関しては、彼の愛情は疑ってもいないんだから今でも好きだ、とか言われても、ねぇ。なんて突っ込んじゃう私は嫌なやつですか、そうですか。昔の思い出をついつい語ってしまった事に対して謝ってるのはこじゅだけだしなあ。私のだーりんやっぱり素敵(少し黙れ)

これはこじゅは吹雪の中追いかけて、結局迷って遭難してしまえばいい。
んでもってヒロインがまた助ければいい。

「○○・・・」
あいつの姿を追いかけて雪山に入った・・が、見つける事は出来なかった。そして気づけば自分がどこにいるのかさえ解らなくなってしまっていた。
雪の中に倒れ、もう指一本でさえ動かす事は出来ない。

-自業自得ってヤツだな-

ぼんやりとそんな事を考える。
段々眠くなってきた。ああ、このまま死ぬんだろうな。

あいつも失っちまった。生きていても仕方ねぇか。
瞼が落ちきる瞬間、あいつの心配そうな顔が見えた気がした。

ヒロインの雪女は人間の男と暮らすためにきっと神様と取引してると思う。本当は男(こじゅ)の命を奪わなければならなかったのに出来ずに家を飛び出してきた。

倒れているこじゅを見つけて真っ青になるヒロイン。命を助けるつもりで飛び出してきたのにここでこじゅが死んじゃったら意味がない。
もうここは人魚姫みたいに、自分の声と引き換えにこじゅの命を助ければいいと思う。そしてこじゅからは自分に関する一切の記憶を奪ってしまえばいい。

目覚めたこじゅはどうして自分が行き倒れているのかわからないまま家に帰ればいい。
家にあるヒロインの私物とか見て悩みまくればいい。そして他の村人から「嫁がいた」と聞かされて愕然とすればいい。自分には全く見に覚えがないから。
ただ、ヒロインが出て行ってしまった時の後悔の気持ちだけたまに思い出してもやもやすればいいと思う。(あんた鬼だ)


何でこんなに時間がないのだろう、と思うくらい時間が取れません。多分花粉症の薬のせいもあり、リアルが忙しいせいもあり。更新頻度頑張りたいとは思いますが、なかなかなかなかな。

正直萌えが膨らんでない・・・ _| ̄|○。

えーと日曜日は急に思い立ち朝一でドラえもんの映画に娘を連れて行きました。長女は「予告編が怖いから行かなくていい」と留守番。
朝イチのバルト9は空いてました。9時からだからね。二回目の上映会の時はもうなんかすごい並んでてびっくりした。

花粉がひどいです。目がかゆいです。どんだけアルガードさすんだって位さしまくり。

旦那様にサプライズで購入したディオさまですよ。ついでにケースも購入。

$ひねもす




うぉー眼球取り出して洗いたい。そんな訳で今回もキャプテンムックさんの所からいただいてきました、バトンでございます。旦那様には「フルーツタルト」をリクエスト中。忘れてなければいいけれど。



☆3Z設定です!
☆キャラが安定してません。
☆誤字脱字あるかもです。
☆金さんがいます

以上おkな方はどうぞ!

1.お話があるそうです。

a.「そのよぉ…放課後チョットいいか?」
顔を逸らしてますが耳が赤いのが見えてます。土方

b.「たのもぉおおおーー!」
なんか違います。【放課後校舎裏に来い】と書いた紙を持ってきた桂

c.「おー。探しやしたぜぃ。」
いつもと変わらない?と思いきや一瞬目が泳ぎました。沖田

d.「あ!いたいた!お前にも後で渡しに行くからチョットまってろ!」
チョコをくれた人全員にお返しを用意したらしい金さん


→金さんがいるのは何か新鮮。うふー。中村さん大好きですよ。ええ、私の中では御狐神君ありきではありますが。


土方さんはねー

私が教室に入っていくと何故だか土方君が何か言いたげにこちらを見ていた。
「おはよう、土方君」
「お、おう」
「○○おはようアル」
「神楽ちゃんおはよー」
「なぁなぁ、○○。お腹空いたヨ。何かないアルか?」
「そうだなあ・・・飴でもいい?」
「本当は酢昆布がいいけど我慢してやるよ」
「ありがと」

きゃっほほーいと神楽ちゃんが去っていくのを眺めてると

「な、なぁ。○○」
「?」
「そのよぉ…放課後チョットいいか?」
そう言う土方君は顔を背けているけれど、耳が赤いのが見えている。

-どうしたんだろ・・・・あ-

私はその瞬間気づいてしまった。

今日がホワイトデーだという事に。

「う、うん。ダイジョウブ・・です」
そう答えた私の顔も赤かったに違いない。


金さんはねー
→朝から金さんは忙しそうだった。両手の紙袋一杯にラッピングされた箱を持って。
あれは多分、駅前に出来たばかりのお店のものだ。

その中身はクッキーらしい。受け取った女の子達がきゃあきゃあ言いながら喜んでいた。

授業の合間の5分休みも無駄にする事なく、金さんはお返しを配りに行っていた。
「大変そう・・・もてるってのも考えもんなんだねぇ」
私は中庭で女の子達に囲まれている金さんを、二階の渡り廊下の窓から眺めながら
紙パックのジュースを飲んでいた。

-どうして金さんにあげちゃったかなあ、チョコ-

あれじゃあ、多くの中の一つ。だもんね。渡した時金さんはとっても嬉しそうにしてくれていたけれど、女の子の扱いも上手だから社交辞令だったかもしれないし。

-あーあ、失敗したなあ-

私がそんな事を考えながら彼の後姿を見つめていると、金さんが急に振り返ってこちらを見た。


-あれ?-

-今、目があった?-

すると金さんはびしっと私を指差し

「あ!いたいた!お前にも後で渡しに行くからチョットまってろ!」
「へ?」

ちょっとやめてください。周囲にいる女の子の視線が痛いです。正直怖いんですけど。

「どれだけ気配に敏感なの、あの人」

待ってろといわれた手前仕方なく待つ事にした。

※素直でないヒロインであればいい


2.正直に言えない方もいるみたいです

a.「○○今日居残りな~」
私居残りになるようなことしましたっけ…?銀八

b.「……。」
真正面から見詰められた⁉と思いきや無言で拉致ってきた高杉くん

c「あの、その!ああ、あああんぱん!あんぱんって美味しいですよねーアハハハ!」
誤魔化し方が無理矢理すぎます。山崎


d.「あ、姉上と…その!一緒に作ったんで…その。なんてゆーか。あーもう!」
友チョコと勘違いされる新八



→これは銀八さんかな。

それは三時間目の銀八先生の授業の終わりの事。
「○○今日居残りな~」
「はい・・・?」
「放課後準備室に来い、いいなー」
そう言いながらけだるそうに教室を出て行く先生。

「ちょっ・・・先生っ」
私は慌てて後を追いかける。
「待ってくださいってば」
「なんだ?どした?放課後にはまだはぇぇだろ」
「そういう問題ではなくてっ。何で私居残りなんですか?」
「・・・ああ、そっちか・・・、気にするな」
「しますって。私何かしでかしてます?」
「安心しろ、お前はとっても真面目で優秀な生徒だ。先生が保証してやる」
「じゃあ、なんで・・・」

そう言いかけてはた、と気づいた。

今日は3/14.ホワイトデー。

「・・・居残りしたら良いことあります?」
「さぁな、それはお前次第なんじゃねぇの?」

先生は私の頭をくしゃり、と撫でると職員室へ戻っていった。

「やったぁ・・・・」
まだお返しがもらえると確定したわけでもないのに、私はにこにこが止まらなくなった。


3.なんだかんだでお返しはちゃんともらいました。

a.「その、よ。美味かったぞお前のチョコ。お返しだ。……ら、来年もその、欲しいっつーか…。」
だんだん声が小さくなって行く土方くん

b.「なにチョット拗ねた顔してんだよ。金さんお前のために頑張ってクッキー作ったんだぜ?」
あなたの分だけ手作りしてくれたらしい金さん

c.「好きなの選べ」
あなたをオシャレなカフェに連行してチョコケーキを奢ってくれました。高杉。

d.「ほれ、餌でさぁ。」
餌って…。可愛い小箱に入ったチョコをくれた沖田



とりあえず土方さんはねぇ。

→放課後になり、帰り支度を始めると土方君がやってきた。
「あ」
「じゃあ、いいか?」
「うん」

連れてこられたのは屋上に向かう階段の踊り場。確かにここは人通りがない。

「ええと…」
何て声をかければいいんだろう。土方君は何だか緊張している様子だし。困っているようにも見える。

すると
「その、よ。美味かったぞお前のチョコ。お返しだ」
ぽん、と手渡してくれたのは可愛くラッピングされた箱。
「ありがとう。開けてみてもいい?」
「お、おお」
丁寧に包装紙をはがし、箱を開けてみると
「わあ…可愛い」
箱の中には可愛い髪留めが入っていた。
「いいの?こんな素敵なものもらっちゃって」
「ああ・・・気に入ったか?」
「うんっ。すごい嬉しい。この前髪留め割れちゃって困ってたんだ。本当にありがとう」
私がお礼を言うと土方君はまだ緊張した面持ちで

「……ら、来年もその、欲しいっつーか…」
最後の方は小さくて聞き取りにくかったけれど会話の流れからいくと
「・・・・えーと、チョコだよね?」
「・・・・・・・おぅ」

あれ、これってこれってこれってこれって。

ぼん、と顔が赤くなったのが自分でもわかった。
やばい、急に心臓がドキドキし始めた。

「ら、らいねんも・・・あげる」
「!」
「というか土方君にしかあげなくて・・・もい」
い?とたずねようとしたら、ぎゅうと抱きしめられた。

「お前・・・可愛すぎ」
「なっ」
「ああ、お前の作ったチョコは最高にうまい。だからおれだけに全部くれ」
「うん」

※みたいにすればいい。両思いと解って余裕が出来る土方であればいい。なんだかんだもてるからあしらいは一応上手であればいい。ただしヒロインは本気で好きだったからちょっと緊張していたみたいな感じでお願いしたい。


金さんはねぇ

→結局金さんがお返しを持ってきたの放課後だった。

あの後自習だったので、私は馬鹿正直に一時間その場で待った。でも結局来なかった。

-チョット・・ってどんだけの事を言うつもりなのよ-

頭にきたのでその後はあえて彼を避け続けた。何か話しかけたそうな彼に気づかないふりもした。でもお返しを配らなくてはいけない彼は、それほど気にしていなかったらしい。昼食は銀八さんの教科準備室におしかけて食べた。

おかげて顔をあわせずにすんだ。午後は選択授業だったのであわずに済んだ。

一日の授業が終わり、帰り支度をしている所に彼は現れたのだ。

「やっと見つけたぞ。お前一体どこに行ってたんだよ?」
「色々。私忙しいから」
「なかなかお前を見つけられないから、もう帰っちまったのかとひやひやしたぜ」
「別に急がなくてもいいよ。他の子にもお返し配らなくちゃいけないんでしょ?」

私の言葉がとげとげしい事に気づいたのか、金さんはちょっと不思議そうな顔をした。

「なにチョット拗ねた顔してんだよ」
「別に。待ってろって言われて一時間待ちぼうけ食らったけれど、何だか忙しそうだった見たいだし。待っていた私が馬鹿だっただけだし」
「あ~、それはすまねぇ」

あれ、一応反省してくれてるんだ。

「あの後、どうしても離してくれない子がいてよ。手間取っちまった」

もてるって自慢ですかっ?まんざらでもない顔をしている金さんをみたら段々
むなしくなってきてしまった。

もういいや、疲れた。帰ろう。

「帰るね」
私が立ち上がり教室から出ようとすると
「待てよ」
腕をつかまれる。
「・・・何?さっきも言ったけれど、忙しいから帰りたいの」
「俺がお前を探していた理由を果たしてない。ほれ」

手渡されたのは・・・あれ?さっき配っていたクッキーとは違う。おしゃれな感じではあるけれど、どこかのお店で販売している感じでは・・・
「これ、さっき配ってたのと・・・」
私が聞くと金さんは
「ん、ああ。当たり前だろ。あれば義理のお返し。これは本気」
「え?・・・」

今、本気って言った?

「金さんお前のために頑張ってクッキー作ったんだぜ?」
じゃあこれって。
「金さんが作ったの?」
「ああ」
「さっき本気って言ったのも・・・ほんと?」
「ああ」

ぽろり、涙がこぼれたのがわかった。

「なんだ、泣くほど嬉しかったのかよ」
そう言いながら金さんは私の涙をぺろり、と舐めた。驚きで涙が引っ込んだ。
「なっ・・・」
口をぱくぱくさせたまま固まる私を見て金さんは
「くくっ、おもしれー顔。だからお前は見ていて飽きねぇよ」

私の顎を、くい、と人差し指で持ち上げると
「だからいいな?お前は俺のもんって事で」
そう言ってキスしてくれた。

※みたいな感じで。正直口調がわからん。中村氏の声で考えてみたよ


4.ついでに告白…?

a.「あー。もう俺お前が卒業するまで我慢できねーわ!○○!先生はオメーの事が大好きでっす!来年も再来年もずっとお前のチョコは俺の‼」
チョット投げやりな告白の銀八。

b.「キミは見てて本当飽きないよネ。ずっと見てたいヨ」
無意識…なのかな?神威

c.「しょ、正直に言いますよ…?…チョコ凄い嬉しかったです!このお返しは、僕の気持ちです!」
しっかりと可愛いハートのクッキーを渡す新八


→上で同じような告白させてたよ、神威、すまん。なので銀八さんでいいかなー。


私は息を整えると教科準備室のドアをノックした。

「おーはいれー」

中から気の抜けた声が聞こえて
「失礼します」
部屋に入ると銀八先生以外の先生は皆いない。
「あれ、他の先生は?」
「何だか研究授業だとー」
「先生はいいの?」
「俺は『可愛い生徒を落第させねぇ為の補習だ』って逃げた」
「は?」

私、落第するような点数は取ってないんですけれど・・・・。疑いの目を先生に向けていると、
先生はパソコンのディスプレイから目を離す事なく言った。
「とりあえずお前はそこ座れ」
「はい・・・」
私は指し示されたパイプ椅子に座り、先生の顔をまた眺める。もしかして私生贄?
「・・・・・・」
「・・・・・・」
お互いに沈黙に耐え切れず、私が話しかけた。
「・・・・・・先生、もしかして」
「だーっ。すんませんっしたー」
「え?」
「研究授業なんてくそかったりーもんに出たくなくて、お前をだしに使いました。ほんますいません」
「やっぱり」

土下座せんばかりの勢いの先生を見つめて思う。

-たまたま私だったのか-

私の心の中の嬉しい気持ちはしゅわしゅわと縮んでいく。

-もしかしたらホワイトデーのお返しくれるのかとか期待してたんだけれどな-

「ま、まあ。あれだ。悪いとは思っているからおやつは用意しておいた」
「おやつ・・?」
「ほれ」

ぽい、と無造作に手渡されたのはホワイトデー用に先週駅前で売り出されていたお菓子の詰め合わせ。

「せんせ、これ・・・」
「言っとくけど俺とお前ではんぶんごだかんなー・・って、何っ」

銀八先生が慌てている。

「なっ、なんだよ何でお前泣いてんの?そのお菓子だと何か不満か?」
「うぇ?」

私は気づかない内に泣いていたらしい。

「す、すみませっ。う、嬉しくてっ」
「は?」
「・・・お返しもらえないと思ってたから。嬉しいです」

私が泣きながらそういうと先生は困ったようにうーあー唸りながら、頭をばりばりとかきむしると、だんっと席を立ち私の方に近づいてきた。

「せ、せんせ?」
椅子に座ったまま見上げる私。ちょっと困ったような怒ったような顔の先生。
ぐいっと両脇に手をいれられ立たされたかと思ったら、ぎゅうっと抱きしめられた。

「あー。もう俺お前が卒業するまで我慢できねーわ!○○!先生はオメーの事が大好きでっす!来年も再来年もずっとお前のチョコは俺の‼」

ばくん

心臓が跳ね上がる音が聞こえた気がした。
先生の心臓の音も速いのがわかる。

恥ずかしいのでそのまま抱きしめられたまま問いかける。

「せ、先生」
「…なんだよ?」
「ほ、ほんとに?」
「…何が?」
「だ、だから…先生が私の事・・・す「だーっ、あんな事二度も言えるか」」


すきという言葉すら恥ずかしいらしい。

「だから、来年は今年みてぇに俺以外のやつにチョコ配るの禁止な。義理とか重んじなくてよろしい。っつーかあの土方の野郎の緩みきった顔ったらねぇよ。あれは絶対お前の事を」
「?土方君が何ですか?」
「・・・・・いや、何でもねーよ。とにかく俺以外にチョコあげたら駄目だかんな。先生はしばるタイプだからな」
「・・・はい」

何だか饒舌に喋る先生の言葉を聞きながら私はまだ夢見心地でいた。

※心配性銀八さんであればいいと思う。


以上です!
文章わけわかんね。ってのがあったら直しちゃって下さい(´Д` )

お粗末でしたw

おつかれさまっしたー