テレビもいいなあ。

地上波テレビ離れとは言うけれども、

テレビはタダでやっている、

というのは良いなあ。

これからも頑張ってほしい。

ちゃんと見てる人は見てるから。

フジ・東海系で映画の放送が続いたね。

ヘタな洋画よりも 邦画で結構だよ。

たまにはテレビで 韓国映画も見たい。

 

「ドクターコトー診療所」、

テレビ版の方を絶賛していたFB友が、

映画版をメチャクチャけなしていたが、

その理由が なんとなく理解できる。

 

ありがちな「危機一髪」で

「無理なエンディングハッピーエンド」

 

途中でラストがわかってしまって

つまんなくなった。

アンハッピーだと

抗議が来ると思っていたのか?

 

舞台のモデルは与那国島なのだが、

これまでの歴史では

こんな事態はないので、

「僻地医療をネガティブに描いたら

かえって現実と違う」

とか、気を使ったのかなあ?

 

コトー先生の難病発症、

台風

コトー先生の看護師妻妊娠中と、

不幸・不運材料を詰め込み過ぎだなあ。

 

第一、コトー先生老け込みすぎ。

50代はまだ若いよ。

奥さんと釣り合わなすぎる。

 

日本では、

まだまだ

「女は若くて美しく」

「子どもを産まなかったら女でない」

「女は子どもを産める年齢で結婚しろ」

の神話がある。

だからこその

ドラマ内で不自然な外見の差、

夫婦の年齢の差設定が

気持ち悪い。

 

今回は

「コトーに未来の後継者が生まれて

ハッピーエンド」

にしたくて

無理やり、

出産可能な年齢の

若々しい妻の設定が

必要だったんだなあ。

 

こんな部分に、

テレビ製作者たちの

ジェンダー観が垣間見られて、

気持ち悪いのだ。

 

アンラッキーの無理やりハッピー化の

不自然さは まだある。

「成績悪くて退学になった青年が

また医療を目指す」

の疑問点。

奨学金を受けての医学部入学だったが、

退学になっても

再び入学できるのか?

学費はどうしたのか?

疑問が多すぎだよ。

 

それでも、

映画版「コトー」は、

離島・僻地医療の問題点を

しっかり描いていたと思う。

これを見るべきは

有権者と政治家だよね。

・・・

モデルの島は与那国島だが、

ここは沖縄県にある。

与那国島もまた、

中国との戦争に備えて

軍事基地化されようともしている。

 

武器設置や

米軍を含めた軍事基地建設は、

安安と進められるが、

 

離島が多い沖縄の医療、

日本にまだある僻地の医療、

潜在的に抱える問題点解消は、

国すら後回しだ。

 

例えば、

ドクターヘリは沖縄にはなかった。

ドクターヘリは、

僻地をかかえる県にも

全部あるわけではない。

 

沖縄県では、

民間の有志や医師が中心となって、

募金によって「民間のドクターヘリ」を

作ろうという動きがあった。

・・・

話が逸れたね。

とにかく、

映画「ドクターコトー」は、

僻地・離島医療の危機を

よく描いてはいた。

これを

「お涙頂戴」

「メデタシメデタシ」

ですましてはいけないのだ。

・・・

「イチケイのカラス」

クセつよな登場人物だらけで

面白いのだが、

主演男性俳優お二人が

似すぎていて、

どちらがどちらか わからなくなった。

髭はどちらかが 剃っていてほしい。

・・・

事件の

犯人は意外な者たちだった。

 

ネタバレしそうなんだが、

感想を言いたい。

 

法律が改正される時、

良いことばかりが起きるわけではない。

それこそ、

「小の虫」が

殺されることも多いのだ。

 

死病や胎児・子どもの犠牲にもつながる、

環境汚染。

それは

人口が少ない地方で起きたりもする。

だからこそ中央から遠い弱者を救うため、

 

薬品・金属・廃棄物を

規制する法律がどんどんできるのだが、

そのために切り捨てられるのも

また、人間なのである。

・・・

それで、

わたしはAV新法について考えてしまった。

女性の性商品化はなくなるべきだし、

売春禁止法は

まちがいなく女性や女の子たちを

救った。

そして、

胎児や妻や子どもたちへ

性感染症が広がることも

防いでいる。

 

それらはまちがいない。

 

売春防止法設立の時も

女性からの反対や反発があったが、

婦人相談員が頑張って

「女性たちを更生させる」

ために走った。

 

「女性から職業や生活手段を奪う」

とも言われている今回のAV新法なのだが、

 

「小の虫」への対策は

ないのだろうか?

 

「意にそぐわぬAVの仕事はしたくない」

と、男女の相談者が集まったというので、

(ニュースでやっていた)

AV新法はそれなりに

効果があるのだと

感じる。

 

いずれにせよ、

あれから「騒動」も

収まってしまい、

AV新法なんて一部の人のもの、

我々は関係ない、

という人も多い。

 

無関心な「普通の人」の

娘たちや息子たちが、

「よく考えず、

フェミの意見も聞かず、

ネットの反対意見すら検索せず、

信頼できる大人に相談せずに

AV業界に入る」

ということを防ぐ、

という役割があれば良い。

 

なのだが。。。

 

。。。

下、年末のブログでしたが、

アクセスが上がってました。

 

下二つ、こちらのブログが上がっております。

 

 

下、今年も婆ちゃんやります。

歌う機会が迫っております。