ジャンプ漫画「チェンソーマン」絡みでフェミニストが叩かれている。

叩く者は「フェミニズム憎し」で

目が曇っていないだろうか?

フェミか非フェミかの基準だけでなく、世間一般には

「不快」「良識」という規定がある。

それについては

先日の投稿

「文句ではない、普通の男女の感想」

で説明した。

必ずしも、フェミだけの意見が採用されるわけではない。

「親」たちの意見は、

若い世代でも意外に「保守的」に

番組や漫画を批評しているものだ。

「鬼滅」に対しても、残酷表現に対しての批判は

若い親からあった。

けど、それ以上にクオリティが高いことで

見せる親たちもいた。

 

けど、

「問題表現を凌駕するほどのクオリティはない」

というものへの批判は強い。

例えそれがNHKでも。

幼児向け番組でも。

 

フェミではなくとも。

それが「社会」の感性だ。

 

性的表現だけでなく、

ホラー表現への風当たりも強いのだ。

いつしか減った心霊番組。

気が付いてないのだあろうか?

これはフェミ無関係。

フェミが

「すべての場面から性的表現をなくす」

と言ってないでしょ?

ちゃんと他人の意見も聞けよ。

これだからアンチフェミという連中は。。

いったいこやつら、「フェミニスト」とは

誰のことだと思っているんだろうね??

 

性的表現の「ゾーニング」については

下URLで説明している。

 

 

前置きが長くなったが、

きょうは「フェミニストの私が好きな性的表現」

について語ろうと思った。

 

実は「漫画サンデー」や「週刊漫画」に載っている

エロアクション漫画が好きだった。

梶原一騎の「カラテ地獄変」とか。

「サソリ尼サラ」の独特な絵柄とか。

昔は「成人映画」というカテゴリーで

「強い女性が悪い男を蹴り倒す」ような映画があって、

ポスター見て(ポスターはエロくなかった)

「大人になったら見たい」

とか思っていた。

「混血児リカ」「女囚さそり」がそうでしたよね。

じじいならわかる。

それで梶芽衣子さんがスターになったよね。

 

梶原一騎は名作が多いですよね。

「カラテ地獄変」は、

世界中へ主人公が旅をするので、

時代時代の 

国ごとの社会問題が描かれていて、

「裏ゴルゴ」みたいな内容でしたね。

 

「社会悪」を描くのに、

エログロは必要なものです。

問題はその「場所」なんですよ。

大人向け?未成年向け?

現代は18歳も「成人」だから、

それまで我慢してもよくね?

 

混血児リカ、アメブロありました!

。。。。。

前置き2終わり。

 

「俺黒」こと

「憑かれた俺と黒神心霊研究所」

は小学三年生から教えてもらった。

 

もともとホラーは好きだったのですが、

ホラーものはたいていバッドエンドですよね。

そこがもやもやしていて、

そんな時に知ったのが

「憑かれた俺と黒神心霊研究所」

なわけです。

「チェンソーマン」ほどの人気はないですが、

ユーチューブ、チックトック、小説、漫画があります。

 

主人公は悪霊と人間のハーフで

父親が悪霊。

仲間には

三途川ハカという女子(名前が好き)と、

霊能力随一な姉がいて、

この人は最初の頃は

性格も衣装も大人しかったのですが、

最近は胸・肩露出のミニスカ姿で

不真面目な性格。

女子の大学生のイメージブチ壊し。

そういう点で抗議が来そう。

「だから女子の大学生はセクハラや性犯罪に遭う。

女子大学生の方が悪い」

というイメージまで憑かれたら

わたしも抗議するよ、両方に。

 

たしかに、

胸がヤバイシーンもあるのですが、

それでも

「アニメでなくて止め画」

なので、わたしも許しているのですよね。

けど、アニメ映画化・地上波化では

問題だと思います。

漫画化は少年チャンピオンか少年マガジン

でやってほしいです。

 

SCP財団とか、

2ちゃんホラーとか、

学校の怪談などで登場する

悪霊やモンスターを

退治・除霊する内容。

 

先に言ったように、

ホラーはSCPモンスターものも含めて

バッドエンドが多いのですが

この漫画?(止め画です)はハッピーエンド。

深い内容ではなくて小学生向けな話です。

たいてい主人公の

「暗黒拳黒龍把」みたいな技で解決。

このスッキリ感が良いです。