きのうのブログで、

おっぱいが大きい女性は

いけないかのような記述があったので

書き加えをします。

わたしが連続して書いてきたのは

社会には イビツな性欲文化が蔓延し

それが「表現の自由」であるかのように

ごり押しされ、

反対意見を述べると

「ナチズム」「婆あ」ひどい時には「貧乳」

という罵倒が浴びせられる。

どっちがナチズムか!

 

「イビツな性表現」への批判は、

女性のおっぱい自体を

否定する目的ではない。

おっぱいの大小は個性だし、

女性たちは自分のおっぱいを

大事にしてください。

母乳の多い少ないや

おっぱい自体の大きさには

関係ないよ。

「小さいとダメ」「母乳が出ないとダメ」

ということこそ、男社会の「ナチズム」

というヤツだ。

どっちがナチズムか!!

 

日本伝統の言葉で

女性の胸を表現した、すばらしい言葉がある。

「豊かな胸」

この言葉を聞くと

心や人生まで豊になる。

 

しかし、男の性欲文化が爆発した、

昭和時代の「ナンデモアリ」なテレビ・雑誌表現

子ども向けの漫画雑誌にまで、

「ボイン」「巨乳」という言葉に置き換えられていった。

本来あった「女性蔑視」にも乗って、

女性が「性欲のためでしかない存在」

「性欲の対象でない婆あとブスは死ね」

というメッセージが肥大し、エスカレートした。

それで 一般市民・国民からの批判も上がり

「メディアリテラシー」や視聴者運動も盛り上がり

ルールがやっと整えられた。

しかし、ネットやポスターには

そんなルールがなかったらしい。

ネットは新しい媒体だったしね。

 

「昭和・平成での論議」と「ルールができた」こと。

一部始終を知らなかった広告制作者は、

「肥大した性欲表現」をうっかり使った。

ということだね。

制作者が若い、ということもあったし。

逆に「平成初期生まれ」が制作者だと、

「昭和感覚の名残」があるのだろうね。

うっかりにも程があるよ。

 

「男性むけ」で頭にあったのは

「エロ」ということだけだったのかなあ?

男性に対しても 偏見ありまくりだね。

 

話を戻そう。

「ボイン」「巨乳」という言葉からは

女性が「乳」でしかないかのような

印象を持つ。

女性は人間ではなくて「乳」なのだという

メッセージだ。

「巨乳」の対語で「貧乳」という言葉が

生まれた。

こんな言葉を聞くと

自分が貧しいかのように感じてしまう。

まるで、

胸が小さい女は心まで貧しいかのように

感じてしまう。

 

けれど、実際に貧しいのは

それを発信した男の方だ。

常日頃から「あれは貧」「貧」「これも貧」とか

値踏みしている男性がいたら、

自分自身に気をつけてください。

ワタナベさんがおっしゃったような、

「因果応報」は信じてはいない。が、

「言霊の力」は あると信じている。

いつも発している言葉は、

ご自分に対して言っているのだと思う。

 

人工栄養がない時代では、

赤ちゃんは母乳で育てられた。

母乳が出ない女性も、

代替品を工夫して育てた。

たくさん出る女性は、

他の赤ちゃんにも分け与えた。

だから「乳兄弟・姉妹」という言葉がある。

 

女優のアンジェリーナさんは、

乳がん・子宮がん・卵巣がんの危険性を

避けるために、

そして生き延びるためにそれらの女性器官を

摘出した。

その勇気に世界の女性が拍手した。

 

すべての女性の胸は豊かである。

 

「貧乳」なんていう言葉を見つけたら

通報します!!

アメブロ事務局にも掛け合います!!

そういう言葉を吐くやつは

チン0ン落っことせ!

おまえだよ!!

 

 

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