「大きいおっぱい、大きなお尻」は

女性にとってはハンディなのですよね。

「母性」がハンディなのです。

それはすごく皮肉ですね。

 

野生生物は

ここまで大きなおっぱいはない。

生き残るのに不利だからです。

浅田真央も、女性らしい身体になるにつれて

良い成績が残せなかったりしました。

アスリートにとっても、

不必要に大きな身体の一部分が

不利になるケースもあるのです。

 

不必要に大きな身体の一部は

男性のためだけであって、

女性にとっては不利でしかありません。

目立つ性的な部分は

性被害を呼び込んだりもするのです。

母乳は乳房の大小にまったく関係はありません。

 

理解してくださいね。

理解できなければ

男性も、

大きなおっぱいと

大きなお尻を着けて生活してみてください。

「受け身」「妊娠する性」の複雑さと

受け取ってくださってもいいです。

純粋に性欲を肯定できる男性とは、

異なる「性別」なのだとご理解ください。

 

女性は「女性であるゆえに」傷ついていたり、

女性性を肯定できないこともあるのです。

フェミニスト以外の女性でも

「萌え画・二次元画に嫌悪感がある」

という女性には、こんな理由もあるかもと

ご理解ください。

 

恋愛の勝者になるための

女性らしい美しさは同時に、

性的な暴力を呼び込んだりもするのです。

女性たちは

そのジレンマといつも戦っているのです。

ご理解ください。

 

特にフェミニストに嫌悪感が大きいのは

常日頃から、

女性への性暴力や人身売買を

目や耳にしているゆえと

ご理解ください。

理解してください。

 

おっぱいは、実は母性愛の象徴で

人間が最初に命をつなぐものなんですよね。

 

けど、女性にとって嫌悪にもなる理由は、

女性自身が「母親」であるからだと思います。

(出産したか否か関係なく)

「母親」がおっぱいにむしゃぶりついている図は

キモチワルイですよね。

 

女性は大人になるけれども

男性はいつまでも「コドモ」なんですよね。

反論があるかもしれませんが、

男性自身も、「男はコドモである」と、

そうおっしゃいますからね。

 

早い話が二次元キャラ・萌えキャラとは

母性信仰の「土偶」でもあり、

赤ちゃん人形でもあるということですね。

大きいおっぱいがついた赤ちゃん人形。

いつまでも人形遊びをしたい、

おっぱいにもへばりついていたいなあ、

人形を取り上げられそう、

その恐怖心は理解できます。

赤ちゃんや犬から

おもちゃを取り上げたら

オオゴトですからね。

とはいえ、

女である私たちも昔は

赤ちゃんでしたからね。

理解しておりますよ。

だから大丈夫ですよ。

 

我々は、

「コード」「マナー」「ルール」を作ってはどうか?

ということです。

すべての性的表現を

なくそうというのではありません。

全部取り上げるというわけではありませんよ。

ただ、「見る場」と「表現の場」の

ルールを作ってほしいということにすぎないのです。

赤ちゃんが遊ぶ場所にもルールがありますよね。

破ったら責任者にペナルティが加えられます。

大人はご自分が責任者です。

そしてルールとは、

時代によって変化します。

新しい「おもちゃ」ができれば

それ相応のルールができます。

協議されますよね。

当然ですよね。

ご理解ください。

 

おまけ

 

どんな愚者でも批判し

非難し文句を言うことはできる

そして多くの愚者がそうする

 

非難は愚者でもできるが

理解は賢者しかできない

 

デール・カーネギー

 

 

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