リブログは、女性や主婦に対する攻撃ブログのひとつだ。

もはや「フェミニスト」に対してだけには留まらない。

こういうブログを見ると心おだやかではないが、

それでも深呼吸しようと思う。

「余裕がないと、戦いたくなるのです。

余裕がないとスルーできないのです。

戦うのは簡単ですが、

一番難しいのはスルーです。

(中略)

 

時間は生産性のあることに使う

 

ですから、批判されて

落ち込んでいる人に伝えたいことは、

人間ですから、腹も立つことがあるでしょうし、

苛立つこともあるのですが、

それでも、人生の一部である時間を

大切に使いたいと思うために、

建設的な時間の用い方をしたほうがいいよ、

ということ。

 

人に言われたことで

一喜一憂している暇があったら、

自分自身の目標に向かって

行動を続けたほうが良いのです。

 

もし、あなたが批判されたときに、

相手は自分を守りたいから、

承認されたいからやっていることなんだ、

と思えば、少しは気が楽になるでしょうし、

 

逆にもし、あなたが人を批判したい時は、

それもまた、自分の正しさを

守りたいからなんだ、ということを

思い出せば良いかもしれません。」

(ワタナベ薫さんのブログより)

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卵かけご飯を食べたくないなら

「私は、卵かけご飯が食べられない」

と最初に伝えておけば良いのです」

 

はい、論破。

 

 

 

 

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冒頭のワタナベ薫さんの御文を読んで、

物心共に豊かな生活を目指したい

と思っても、放置しておいては

よくないものもある。

 

昨日の「二次元キャラ・萌え文化」については

ツイフェミからの論も含めて

誤解を与えている面もある。

私は、

二次元や萌え文化を貶めるという意図はない。

誤解とか、言い足りないことで

心傷ついているヲタのみんなもいるとしたら

わたしも胸が痛いのだ。

わたしもオタだからね。

 

けれど、

先の「二次元・萌えキャラ」擁護論文と

今日のリブログの「卵かけご飯論」を読んで

 

「ここまで女は貶められないとダメなのかなあ???」

と感じた。

 

一見正当性があるようにも見えるが

典型的な

「すべての女性差別を動員した、女性差別集大成論文」

でしかないのだ。

 

「卵かけご飯はおかずに非ず」でも良いのだ。

それは個人の好みだから。

 

そのことだけを

キチンと伝えればすむことなのに、

容姿や年齢やプロポーションまで

罵倒することなのかなあ?

 

仮に「卵かけはおかずにあらず」に

賛同している人であっても、

こういう書きかたには嫌悪し、

「卵かけ擁護派」に転じることもありそうなくらいだ。

 

「二次元キャラ擁護論」の冒頭だけ読めば

「アートの黄金比率」を論じていて

文章がうまくて説得力がありそうにも

感じたが、

それに続く憎悪と罵倒が並ぶ文は

正当性や説得力を破壊し

憎悪と罵倒でしかない。

女性全員だけでなく、

男性からも敵が出そうだ。

肝心な所を伝えられず、

パワハラを繰り返す管理職、

DV夫、

虐待親、毒親。

それらに共通する傾向の御文ですね。

頭が良い方のようなので

管理職なのかなとも思いますが、、、

結婚相手や子どもさんが可哀そうです。

あるいはご自身が

そういう育ち方をしたとか

職場がブラックとか。

リブログ主が

精神の均衡を整えてくださることを

お祈りいたします。

 

卵かけは日本でしかできない、

選ばれた風土、高度な技術が必要な

貴重な文化である。

 

卵かけ用の卵は

高級食材として輸出される。

 

貧血に効く亜鉛も多く含まれている。

ひとつで複数の栄養素を得られる。

昭和以前は御馳走だった。

 

卵かけは、

そうそう食べられるわけではなかった。

そういう時代があった。

食べ物に感謝しよう。

それを作って用意して

テーブルに運んでくれた人に

感謝しよう。

それは昔、お母さんだった。

昭和のお母さんだった。

今は わたしが供している。